こんにちは!
カッコいいとは何か日々考えているSekineです。
今回は今話題の「ワークマンプラス」について簡単に見ていきたいと思います。
「ワークマン」と言うお店は皆さんもご存知だと思います。
主に工事関係者や作業員をメインとした作業服などを販売している専門のショップです。
以前、私もお世話になっていたお店ですね。
その作業服など工事現場で働く方々向けに展開していた「ワークマン」が一般向けのアウトドアウェアなどを販売する専門店「ワークマンプラス」をオープンしたことで話題となっています。
なぜ、話題となっているのか簡単に見てみたいと思います。
話題のワークマンプラスとは?場所は?

引用:https://www.mag2.com/p/news/wp-content/uploads/2018/09/9c86ad36a15f02e948334c1d9f6be040.jpg
まず、ワークマンプラスがどこにあるのか紹介したいと思います。
記念すべき1号店になったのが、「ららぽーと立川立飛」でした。
調べてみると、初日はおよそ700人が来店したそうです。
それだけでも注目されていることがわかりますよね!
また、女性の方が多く来店されていたというところが特徴です。
これまで「ワークマン」と言えば工事現場で働く男性メインの品ぞろえでした。
しかし、「ワークマンプラス」では女性ものも多く取り揃えており、これまでの「ワークマン」とは全く違った店舗となっているようです。
まだ、私は行っていないのですが報道などで取り上げられているのを見ると「ワークマン」とは全く違った雰囲気だと感じましたね。
話題のワークマンプラスとは?魅力は?ポイントは?

引用:https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/500/img_0fe8cec11dd4991b50d94682b3e7b46a156779.jpg
これは私の個人的意見ですが、「ワークマンプラス」がここまで人気となっているのは、激安と言うだけではなく品質にもこだわっているところだと思います。
一般的なファッションブランドとは違い、工事現場など色々な動きに対応した作業着を作っていたノウハウが活かされているのかもしれません。
実際に、最近ではSNSなどでワークマンの商品が工事現場での作業着だけでなく登山やランニング、釣り人など様々なシチュエーションで評価されているそうです。
高機能でありながらとてもリーズナブルであるというところにも注目したいですね。
実際に、「ワークマン」のレインスーツを着用してバケツの水を浴びると言った検証動画を投稿している人もいました。
作業着の動きやすさとトレンドを取り入れたデザイン性、高性能高品質を兼ね備えた商品を取りそろえているのが「ワークマンプラス」と言うわけです。
話題のワークマンプラスが誕生したきっかけは?
調べてみたところ、どうやらワークマンプラスの構想は5年程前から始まっていたようです。
「ワークマン」では高齢者の顧客が増加しているところに着目し、それを分析したところ田舎での高齢の顧客が増えていることに気付いたそうです。
なぜかと言うと、田舎では服を購入できるところが少ないということで、「ワークマン」は工事業者だけでなく高齢者も普段の生活で着れるようなデザインの服を作り始めたそうです。
それらが高品質で高性能であるということがSNSなどで広がり徐々に需要が増えていったそうです。
話題のワークマンプラスが誕生したきっかけは?時代の流れ?スタイリッシュ化?
私は工事現場などで働いている方が着用している作業服はカッコいいと思っているのですが、特に若者は好まないそうです。
そういったことから、最近では作業着の機能性を備えていればどのような色でも柄でも問題ないという方向になっているそうです。
ちなみに、こういった流れを業界では「作業服のスタイリッシュ化」と言うそうです。
話題のワークマンプラスとは?注目商品は?

引用:https://shop.r10s.jp/workman/cabinet/04075768/50/imgrc0138083063.jpg
この時期の売れ筋は防寒機能が備わっている「エアロストレッチジャンパー」になります。
商品名にもなっている通り、記事が伸びるため非常に動きやすいです。
また、レインウェアも人気だそうです。
バケツをかぶっても問題なく、逆に汗をかいた場合は熱を適度に放出してくれる透湿機能が備わっているそうです。
高校時代自転車通勤で雨の日はレインコートを着て通っていたのですが、身体に熱がこもってしまって学校についた時には汗でビッショリだったことを思い出しました。
しかし、ワークマンプラスのレインウェアならそんな問題もないということですね!
そして、最後に紹介するのが女性に大人気となっている「ファイングリップシューズ」
調べによると、この商品は会社としても想定していないほどの大ヒットとなったようです。
複数のテレビでも紹介されています。
何がすごいかと言うと、滑りにくさと言う面にあると思います。
この滑りにくさが妊婦さんなど女性に大ヒットしたそうです。
用途としては厨房で使用するために開発したものだそうです。
私も何度か滑って「ヒヤッと」したことがありましたので、ぜひ購入してみたいと思います。
話題のワークマンプラスとは?商品を安く提供できる理由は?問題点は?改善点は?
それでは、いったいどうしてワークマンはこれだけコストカットできるのか簡単に見てみたいと思います。
調べてみたところ、ワークマンは人件費などを極限まで削減するために海外で自社生産しているそうです。
現在はカンボジアやミャンマー、ベトナム、インドネシア、中国などに自社工場を持っているそうです。
それだけでなく、商品の開発から生産などすべてを自社で行うSPA=製造小売業を採用していることで他のお店ではできない価格設定が実現しています。
メリットが多いように見えますが、やはりデメリットも見えてきます。
まず、現在は海外で生産することで価格を抑えることができていますが、現在工場を置いているベトナムやインドネシアは急速に発展している国です。
そのため、現在は人件費などを抑えることができていますが、中国のように人件費などが高くなっていくと私は予想しています。
現に、人件費などが安いということで中国に工場を構えていた企業なども最近では人件費の急騰などにより撤退している企業があります。
ベトナムやインドネシアなどでも、今後急速に発展した場合、中国と同じ現象が起きてもおかしくありません。
また、国同士の貿易摩擦などが起きた場合も価格に影響がでるかもしれません。
もし、上記のようなことが起こった場合、低価格で高品質を売りにしているワークマンがどのように行動するのか気になるところですね。
Sekineの一言

引用:https://yomu.tv/screenshot/4ch20181107/4ch20181107-150419.jpg
今回は女性に人気となっている「ワークマンプラス」について見てみました。
私も調べていてとても驚きましたが、20代~30代の女性に人気となっているようですね。
商品を見ると、作業服をメインとして販売している「ワークマン」とは思えないオシャレな服がたくさんありました。
低価格で高品質と言うのが最大の魅力ですね。
将来的には作業服の「ワークマン」ではなく、アウトドアファッションの「ワークマンプラス」と言う名前が浸透するかもしれません。
「ワークマン」では現在デザイナーを雇っていないそうなので、今後、デザイナーを雇ってさらにデザインが洗礼されていくのではないかと私は思っています。
そうなると、他のファッションブランドの脅威となることは間違いありません。
とても楽しみですね。