こんにちは!
カッコいいとは何か日々考えているSekineです。
今回は30泊31日のサバイバルキャンプについて見てみたいと思います。
子供に大人気と言うことで、実際にどのような中身なのか簡単に見てみたいと思います。
30泊31日のサバイバルキャンプ「夏のガキ大将の森キャンプ」とは?費用は?金額は?

引用:https://d2goguvysdoarq.cloudfront.net/system/event_photos/photos/317914/normal.JPG?1523427052
サバイバルキャンプとは、毎年夏休みを利用して実施されているものだそうです。
総勢21名の子供が毎年30泊31日のキャンプを行うというなかなかハードなキャンプですね。
キャンプの名前は「夏のガキ大将キャンプ」と言うことで、野営と自炊がメインとなっているようです。
費用は34万円とかなり高額ですが、毎年キャンセル待ちが出るほどの人気だそうです。
なぜ、1日1万円以上払ってでも子供を行かせたいのでしょうか。
子供たちは約1か月の間大人の力を借りず生活していきます。
キャンプを率いている崎野隆一郎さんは最初にこのように挨拶をするそうです。
「テントの張り方、ロープの結び方、ナイフの使い方、火のおこし方、ご飯の炊き方…。キャンプに必要なことは、前もって全部ちゃんと教えます。でも、ぼくらは現場では一切、手助けはしません」
前もってやり方を教えてもらえると言っても大人でもなれなければ大変な作業を本当に子供たちだけでできるのでしょうか。
私はバーベキューくらいしかやったことがないのですが、段取りがめちゃくちゃでいつも時間がかかってしまいます。
実際に参加した子供の中には家に帰りたいと泣き出してしまう子供もいるそうです。
そりゃそうですよね!
私は子供のときサッカーチームに所属していたのですが、合宿に行ったときに一緒の部屋になった下級生は泣いていましたね。
しかし、子供を甘やかして育てる今の時代にこのようなプロジェクトをやろうと思ったのでしょうか。
30泊31日のサバイバルキャンプ「夏のガキ大将の森キャンプ」とは?プログラムを考えたきっかけは?趣旨は?なぜ?

引用:http://www.twinring.jp/hellowoods/blog/sp/entry__51.html.img/120816-12__400x300.JPG
この「夏のガキ大将の森キャンプ」は1999年からハローウッズのプロジェクトとして崎野さんが考案したそうです。
しかし、今のご時世に21人の子供を1か月あずかろうと思ったのはなぜなのでしょうか。
崎野さんはそのことについてこのように語っています。
「いかなる場面でも、自分で考えて対処できるたくましさを、子供たちに身につけさせたかったんです。そのためには、1週間や2週間じゃ無理。子供たちが自分から変わるのには、1か月くらいじっくりつきあう必要があると判断しました」
「最初は、個性派揃いというか、親もお手上げの問題児の更生を期待されていた部分もあるかな(笑い)。でもぼくは、子供たちの先生や親になっちゃダメなんです。あくまで同時代を生きている仲間として、自分の知識と経験から得た人生のコツを伝えはするけれども、その先は自分で考え、判断して行動しないと何も進まないということを、子供たちが体得しないと意味がない。
ですから、身体的危険や天候など不可避の理由がない限り、指示は出しますが手は出しませんし、“明日は8時半に出発する”と伝えたら、絶対に出発する。準備ができていない子は置いていく…とまでは実際はしませんが、その時も手助けはしない。置いていかれないよう助け合うのは、あくまで同じ釜の飯を食うキャンプの“仲間”なんです」
子供を甘やかして育てる今の時代とはある意味逆行していますが、もし私が親だとしたら、ぜひ参加させたいですね。
日本人は外国人に比べて自分を主張することが極端に少ないですよね。
このプログラムに参加すれば、自立はもちろんですが積極的に物事を進めていく力もつくそうです。
30泊31日のサバイバルキャンプ「夏のガキ大将の森キャンプ」とは?1日のスケジュールは?

引用:https://d2goguvysdoarq.cloudfront.net/system/event_photos/photos/317919/normal.JPG?1523427069
それでは、実際にどのようなスケジュールになっているのか見ていきたいと思います。
<1日のスケジュール>
・4:30 起床・洗面/散歩あるいはランニング
・5:30 朝食作り
・6:30 朝食・片付け
・9:00 午前のプログラム
・12:00 昼食
・13:00 午後のプログラム
・16:00 夕食作り・シャワー
・17:00 夕食・片付け
・19:30 就寝・消灯
朝がとても早いですね!
子供にはかなりきついかもしれませんね。
最初は、テレビもスマホもゲームもないので子供にとっては嫌な環境かもしれませんね。
もし、私が子供でいきなりこのキャンプに放り込まれたら、最初は正直親を恨むかもしれませんね。
プログラムの中には、朝のラジオ体操から、サーキットまでの散策、宿題タイムや洗濯タイムなど色々な項目があります。
ナイフで木を削って箸を作るところからスタートと言うのは、完全に自給自足のようですね。
プログラムが終了したら参加した子供たちはどれだけたくましくなるのでしょうか。
もちろん、ライターなどの着火剤もないので火おこしの練習もしています。
ガキ大将さんの日記を見ていると、本当に全て子供たちだけで行うということがわかりました。
キャンプ3日目にはアジの三枚おろしに挑戦していて驚きましたね。
詳しくは、上のガキ大将日記に細かく書かれているので興味がある方は見てみてください。
しかし、日記を読んでいくとわかるのですが、子供と言うのは順応するのがとても速いですね。
30泊31日のサバイバルキャンプ「夏のガキ大将の森キャンプ」とは?参加資格は?年齢は?場所は?

引用:http://waku2sc.com/eventup/1209.jpeg
前回のプログラムでは参加資格として小学4年生~中学3年生を対象としているようです。
それだけでなく、本当に参加できるかどうかは崎野さんが親子面接で決定しているようです。
開催場所は、栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1のツインリンクもてぎと言う場所のようです。
かなり人気で募集人数がすぐに埋まってしまいキャンセル待ちになってしまうそうですので、参加されたい方はお早めに応募した方がよいかもしれませんね。
Sekineの一言
今回は「夏のガキ大将の森キャンプ」についてみていきました。
最初にこのプログラムを見た時、正直驚きましたね。
今の親はこのようなプログラムをあまり好まないと思っていたのですが、キャンセル待ちになるほど人気となっているのは、いつの世も子供を甘やかすだけではダメだと思っている親御さんがいらっしゃるということですね。
今は、少し頭を小突いただけで体罰、虐待と言われます。
行き過ぎたものはもちろんダメだと思いますが、叱る時はしっかりと叱り、ほめるときはたくさんほめると言ったメリハリは大事ではないでしょうか。
まだ、このような企画があることに驚きました。
金額は少しお高めですが、子供にはとても良い経験になると思いますので、ぜひもっと企画してほしいですね。
プログラムの中にはバイクに乗るものが含まれており、実際に講師をした方が「夏のガキ大将の森キャンプ」について語っていました。

引用:https://i2.wp.com/kunisawa.net/wp-content/uploads/2018/08/8041.jpg?resize=450%2C260
私も子供ができたら、ぜひ参加させたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。