若者の間で「食リポ」が流行しているのを皆さんはご存知でしょうか。
私もテレビでこのことが紹介されていて初めて知りました。
そこで、今回はなぜ若者に「食レポ」が流行しているのか、また、食リポのコツやうまくやる方法などを簡単に見ていきたいと思います。
若者に食リポが流行?理由は?なぜ?

引用:https://news.walkerplus.com/article/148594/844726_615.jpg
まず、某テレビ局の調査によると、中学生~高校生に「食リポをしたことがある」という質問を66人に調査したところ、なんと42人がやったことがあると答えたそうです。
なぜ、このようなことをやるのかと言うと、今まではインスタ映えを狙って美味しそうな写真をアップすることに力を入れていた若者世代が、物足りなくなり写真から動画へ「食リポ映え」にシフトしたことが理由のようです。
この影響は中学生や高校生だけでなく、現在は小学生まで影響が及んでいるようです。
人によっては「食リポの女王」と呼ばれている人までいるそうです。
小学生で「食リポの女王」と呼ばれるのは嬉しいんですかね?
主に、小学生は給食の時間にみんなで食リポしているそうです。
この食リポ現象についてテレビでは実際に小学生や高校生を呼んで食リポをしてもらっていました。
それもミシュランで1つ星を獲得している有名店の協力で一般の人は食べたことのない料理の食リポに挑戦していたのですが、料理人の思いを的確に入れたコメントをしていて、下手な芸能人よりもわかりやすい食リポをしていて私は関心しました。
私が小学生の時は、外で泥にまみれて遊んでいた記憶しかなかったので、今の若い人は本当に大人ですね。
若者に食リポが流行?やり方は?コツは?テクニックは?

引用:https://www.ntv.co.jp/1syuu/articles/images/nuooqe0yr8l3usp8fjefg966qptq5x.jpg
若者に食リポが流行っていると言うことに驚きましたが、実際にテレビで良く見る食レポができる方はそう多くないと思います。
そこで、今回は食リポのコツやテクニックについて簡単に見ていきたいと思います。
これを見れば、皆さんもすぐに芸能人のような食リポができるかもしれません。
それでは、食リポのテクニックその1を紹介します。
テクニックその1はオーバーリアクションを心がけることです。
普段、私たちはテレビで食リポをしているのを見ていることが多いと思います。
食リポをしている現場を見たことがある人ならわかると思いますが、意外と食リポをしている方はリアクションが大きいです。
なぜかと言うと、意外に普通に食事をしているところというのはとても地味で美味しそうに見えないからです。
普通に食事をするよりも大きな口で食べることが重要です。
ラーメンなども女性などでレンゲに麺をのせてから食べる方がいますが、やはり麺をすすっている食リポのほうが美味しそうに見えませんか?
よく芸能人にプライベートで会うとテレビより細く見えたりしませんか?
このように、レンズ越しに見えるものと生で見えているものは若干違っていたりします。
そのため、恥ずかしがらず大きな口で一口食べることを心がけましょう。
大きな口を開けるのは良いのですが、そこで注意として大きな口を開けるからと言って口に詰め込み過ぎるのはNGです。
食リポでは、一口食べてからその料理の感想を的確に視聴者へ伝えるものですので、モゴモゴ口に入ったまましゃべっては伝わりませんよね。
私もたまにテレビの食リポでモゴモゴ喋っている方を見るのですが、その料理が全然伝わってこなくてがっかりしたことが何回もあります。
テクニックその2としては笑顔です。
これは当たり前だと思いますが、どれだけ美味しい料理だとしても、食べている表情に視聴者にはまずそうに見えてしまいます。
たまに、芸人さんなどで一口食べてわざと顔をしかめる人がいますが、私がテレビ越しに見ているとき本当にまずいのかと思ってしまったことがあります。
意外と食リポの言葉を考えていたり、料理に夢中になってしまうと無表情になりがちですので気を付けてみてください。
たまたま、見ていた番組で旦那さんに初めて料理をふるまった時、淡々と食べていておいしくないのかと心配したということを話している人がいました。
そのことを旦那さんに質問してみると、「食べているということは美味しいということ」などと言われたそうです。
淡々と食べているということは無表情ですよね。
やはり、表情と言うのはとても大事なものなのだとその時思いました。
味や香りなどを説明するのも大事ですが、まず、食リポは食べ方や表情が一番大事だと私は思っています。
若者に食リポが流行?表現方法は?

引用:https://i.ytimg.com/vi/I7TaVj4sPtg/maxresdefault.jpg
意外と簡単そうに見えて食リポは難しいです。
私も一度挑戦してみたのですが、味の表現力がなくて一緒に見ていた知人に笑われたことがあります。
そこで、慣れるまでは覚えた表現を使えば食レポのような感じになることに気づきました。
そこで、食レポのようになる魔法のような表現をいくつか紹介したいと思います。
まず、食レポは食べてからではなく食べる前から始まっています。
まず、料理が出てきたときに「音」や「香り」、「見た目」について表現しましょう。
<音>
・とてもいい音がしますね
・ステーキのジュージュー焼ける音が聞こえます。
<香り>
・香ばしい
・芳醇な香り
・いい匂い
・食欲をそそる香り
・甘い香り
<見た目>
・すごいボリューム
・分厚い
・美味しそう
・今まで見たことがない
まず、料理を食べる前に上記の3つのことをしっかりと押さえておきましょう。
そして、料理を食べた後はしっかりと味のコメントが必要です。
見ている人に料理の味がわかるようにします。
ここでは実際に食べた感想で「食感」や「味」、そしてもう一度「香り」などを表現するとよいと思います。
<味>
・癖になる味
・優しい味
・上品な大人の味
・繊細な味
・濃厚でこっていりな味
・あっさりとした味
・さっぱりとした味
<食感>
・しゃきしゃき
・あつあつ
・ふわふわ
・歯ごたえのある
・やわらかい
・とろける
・もちもち
・サクサク
<風味>
・いちごの甘い風味
・レモンのさっぱりとした風味
・ワサビの鼻を通る風味
・柑橘のさわやかな風味
これらを覚えておくだけで、食レポ風に料理を解説することができるはずです。
おさらいですが、料理が提供されたときに「香り」「見た目」「音」について感想を述べ、料理を食べた後に「食感」や「風味」「味」について感想を述べれば食リポとして成立するのではないでしょうか。
意外に、芸能人などの食リポを聞いていると同じような言葉を使いまわしていることが良くあります。
わかりやすく言うと、使いまわしているということですね。
辛い料理にはこの言葉、甘い料理にはこの言葉など意外と同じ言葉が良く出てくるので参考にしてみても良いですね。
ぜひ、これらを参考にして食レポの動画を投稿してみてはいかがでしょうか。