絶滅危惧種である淡水魚「イタセンパラ」が復活?理由は?原因は?イタセンパラとは?飼育方法は?価格は?調べてみた!




皆さんは日本の在来種が外来種に汚染されていることを知っていますか?

テレビ番組の「鉄腕ダッ○ュ」などでも沖縄の外来種を駆除して料理として美味しく頂いていることもありますよね。

そのほかの県でも外来種の増加によって日本の在来種が絶滅の危機に瀕しているということをよく聞きます。

しかし、外来種の生命力と言うのはとんでもないですね。

テレビで見ていると繁殖力がすさまじいです。

日本は島国だったことから天敵が少なかったんですかね。

そのため、生存競争と言うことがあまりなかったことから外来種に簡単に負けてしまうんですかね。

しかし、忘れてはいけないのがこのように外来種の被害と言うのは日本だけではないということです。

日本の在来種も海外で被害を与えているということは忘れてはいけません。

調べてみると、日本の在来種が海外で猛威を振るっているという情報があります。

この件を話しているとだいぶ話が脱線してしまいそうなので、そろそろ本題に入りたいと思います。

今回、皆さんと情報を共有しようと思ったのが日本の天然記念物に指定されている淡水魚の「イタセンパラ」と言う魚です。

引用:https://www.city.hirakata.osaka.jp/cmsfiles/contents/0000016/16862/itasennparaA.JPG

近年、この魚は数を減らしており天然記念物として登録されました。

また、イタセンパラと言う魚は淀川水系や富山平野、濃尾平野など限られた場所にしか生息しない珍しい魚として有名です。

限られた地域だけなので数も極端に少なくなり、環境省ではイタセンパラはレッドリスト、絶滅危惧IA類に指定されている魚です。

その原因は外来種のブラックバスなどのエサになり大量に数を減らしたことだそうです。

昔は淀川などに大量に生息していたそうなのですが、2005年以降は淀川水系でイタセンパラの稚魚が見られなくなったそうです。

しかし、これでは日本の在来種が絶滅するということから大阪市の旭区がボランティアを募って、定期的に外来種の駆除をし始めたそうです。

駆除だけでなく、2013年の10月には大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターで飼育されていた500匹のイタセンパラを川に放流するなど日本の在来種を増やす努力をしていました。




そして、ついに一時期絶滅の危機とされていたイタセンパラが今年に入って2万匹を超えたことがわかったそうです。

この取り組みは毎年やっていただきたいですね。

日本の生態系を壊してしまった私たちですので、その生態系をもとに戻す責任があると私は思っています。

イタセンパラだけでなく、日本では絶滅の危機にある動物や生物がたくさんいます。

この日本の在来種を守るために私も行動したいと思います。




絶滅危惧種である淡水魚「イタセンパラ」が復活?イタセンパラとは?生態は?

引用:http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/_files/00008266/2.jpg

上記で「イタセンパラ」と言う魚についてお話ししましたが、魚に詳しくない方はわかりませんよね。

ちなみに、私は魚に詳しくないので最初「イタセンパラ」と聞いてもピンときませんでした。

そこで、「イタセンパラ」について簡単に紹介したいと思います。

「イタセンパラ」が生息している地域は限られており、富山平野や濃尾平野・淀川水系の限られた水域に生息しています。

日本固有のコイ科の淡水魚であり、成長すると最大でおよそ10センチほどになります。

イタセンパラの特徴は産卵方法です。

イタセンパラの産卵は産卵管と言うものが腹部から伸び、その産卵管をイシガイやドブガイなどの二枚貝に産卵します。

そして、秋から春は貝の中で暮らして初夏に貝から出て急速に成長します。

貝からでてその年の秋には産卵する独特の生態系を持っています。

しかし、貝からでてその年に産卵するということは数が増えても良いのではないでしょうか。

それだけ、外来種の生命力が強いということですね。




イタセンパラは2年程の寿命で貝から出た時は動物プランクトンを食べて成長します。

そして、成魚になると石などにくっついている藻類などを主食としてます。

上記でイタセンパラが減少した原因は外来種であるとお話ししましたが、原因はそれだけではありません。

原因の一つは私たち人間にもあります。

イタセンパラは川の氾濫などによって生じた「ワンド」と呼ばれる場所を好んでいます。

しかし、私たちが川を整備したことで「ワンド」がなくなりイタセンパラが生息できる場所をなくしているというのも絶滅危惧種になった原因ではないでしょうか。

それだけでなく、工場の汚染物質を川に流したりゴミなどを投げ込むなどしてイタセンパラが生息できないようにしてしまったのも人間かもしれませんね。

また、絶滅危惧種と言うことからなのか違法な捕獲や飼育も問題となっているようです。

日本ウナギもそうですが、数が少なくなると自然と価値が高くなりますよね。

おそらく、かなり高額な価格で取引されているのかもしれませんね。




絶滅危惧種である淡水魚「イタセンパラ」が復活?昔のように戻す方法は?

引用:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-bb-be/byos2008/folder/1045870/41/31251641/img_6?1382243915

2万匹以上にまで回復したとしても外来種の存在があることから安心はできません。

外来種を日本から絶滅させない限り、ボランティアの外来種駆除は長い間続くかもしれません。

私たちが日本の在来種を守るために必要なことは、一体何なのでしょうか。

今回はイタセンパラについて紹介しているので、イタセンパラを増やすために必要なことを見ていきたいと思います。

・イシガイやドブガイなどの二枚貝を増やすこと

イタセンパラは貝の中に産卵するため、まず貝を増やす必要があるということですね。

・ブラックバスなどの外来種を放流しない

これはイタセンパラが生息する地域だけではないですね。

育てられないということで放たれた外来種が日本の在来種を脅かしているということを私たちは理解しなければなりませんね。

動物や生物を飼いたいと思っている方はもう一度、責任を持って育てることができるか考えてから飼いましょう。

・ゴミなどは捨てないようにする。

これは当たり前のことだと思います。

「私だけなら大丈夫」などと思っている人もいるかもしれませんが、その私だけならと言う人がたくさんいたらどうでしょうか。

ゴミはしっかりと分別して指定の場所に捨てるようにしましょう。




・イタセンパラの密漁や販売は違法行為なので絶対にいけません。

国の絶滅危惧種に指定されている魚ですので密漁や販売は罪になります。

もし、見つけてしまった場合は至急保護団体などに連絡してください。

一応、下記に連絡先を明記しておきます。

・環境庁近畿地区国立公園・野生生物事務所

〒647-0043 和歌山県新宮市緑ヶ丘2-4-20

TEL 0735-22-0342

FAX 0735-23-1344

・大阪府教育委員会文化財保護課

〒540-8571 大阪市中央区大手前2-1-22

TEL 06-6941-0351(内3493)

FAX 06-6944-6910

・大阪府環境農林水産部緑の環境整備室

〒540-8570 大阪市中央区大手前2-1-22

TEL 06-6941-0351(内2745、2746)

FAX 06-6944-6749




私もそうでしたが、はっきり言うと日本の在来種と言われてもピンときませんでした。

「日本ウナギが絶滅したら何が問題なの?」と思っていたくらいです。

しかし、正直に言うと外来種よりも日本の在来種の魚のほうが何倍もおいしいです。

最初はこのような考えでも私はいいと思っています。

「美味しい日本の在来種を食べるために環境を守ろう!」

私はこのような考えの方が増えるだけでも環境は変わっていくと思っています。

私もまずは「美味しい日本食を食べるために」と言う理由からスタートしようと思います。

皆さんも私のような安易な考えからでも良いので日本の在来種について考えてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、今回紹介した「イタセンパラ」は1974年に国の天然記念物に指定されています。




イタセンパラの密漁、販売、飼育は違法?!

最後に改めてお話しします。

ネットでイタセンパラについて調べている時に、「イタセンパラを飼育したいのですが、どこで販売されていますか?」と言う質問をしている人がいました。

これについて、イタセンパラは国の天然記念物に指定されている魚ですので、販売も飼育も絶対に行ってはいけません。

まして、密漁などもってのほかです。

環境省のホームページにも記載されていますが、生息を脅かす要因として「密漁」と言う文字があります。

環境省が明記しているということは、かなりの頻度で密漁が行われているということですね。




まとめ

引用:http://img01.osakazine.net/usr/etoilet/

今回は「イタセンパラ」と言う国が指定した天然記念物について紹介しましたが、日本にはまだまだたくさん絶滅しそうな生物や動物がいます。

私たちはその動物たちを少なくした原因の一つだと私は思っています。

そのため、責任として少なくしてしまった生物や動物を増やす義務があると思います。

その為にも、日本の現状をもっと多くの人に知ってもらわなければなりませんね。

私は「鉄腕ダッ○ュ」で日本の現状を知りました。

この番組の良いところは、その外来種を美味しく食べれないかと言うところまでやっているところですよね。

美味しく料理できればその外来種を釣りにくる人が増えますし、増えるということは自然と外来種が少なくなってくるということです。

ネットの影響力が大きいと言いますが、やはりテレビの影響力と言うのは絶大だと私は思っています。

「鉄腕ダッ○ュ」にはもっと外来種に関する内容をやってほしいですね。

最後まで見ていただきありがとうございました。




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