セルフガソリンスタンドに静電気除去シートがある理由は?仕組みは?効果は?構造は?意味は?調べてみた




車を運転している人ならガソリンスタンドに一度は寄ったことがあると思います。

また、最近では自分で給油するセルフサービスのガソリンスタンドが多くなっていますよね。

そこで、私が不思議に思ったことが、セルフスタンドに設置されている「静電気除去シート」です。

ほとんどのセルフガソリンスタンドに設置されていると思います。

また、アナウンスで「静電気除去シートに触れてから給油を行ってください」とアナウンスが流れますよね。

そこで、今回はなぜ静電気除去シートにタッチしてから給油しなければならないのか、また、静電気除去シートの構造などについても触れてみたいと思います。




セルフガソリンスタンドに静電気除去シートがある理由は?仕組みは?効果は?構造は?意味は?

皆さんは不思議に思ったことはありませんか?

最近はセルフスタンドが多くなり、あまりフルサービスのガソリンスタンドに行かなくなったのでわからない人も多いかもしれませんが、セルフスタンドには「静電気除去シート」がほとんどのところに設置されており、触れるようにアナウンスされます。

しかし、フルサービスのガソリンスタンドで従業員が静電気除去シートに触れているところを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。

むしろ、静電気除去シートすら見たことがありません。

ちなみに、「静電気除去シート」とは名前の通り、触れると静電気が大地に流れる作りになっているシートです。




引用:https://image.nnp-photo.co.jp/comp/8267A/023/96/8267A02396.jpg

ガソリンスタンドでは上の写真のようなものがあるかと思います。

それでは、なぜ静電気除去シートに触れてからガソリンを給油しなければならないのか見ていきたいと思います。

計量器メーカーのタツノの担当者はこのようにコメントしています。

「人体に蓄積された静電気が着火源となって、思わぬ火災事故を引き起こすおそれがあります」

静電気の微細な電気で火災が起こる可能性があるとは正直思ってもいませんでした

私たちは普段何気なくガソリンを給油していますが、ガソリンはとても危険なものだということを改めて思い出さなければなりませんね。

ちなみに、タツノで出している静電気除去シートは消防法や会社の規定を満たした素材を使用しているということで安心して利用できるようです。




また、タツノでは製品の性能を確保するために3年に一度の交換を推奨しているとのことです。

そう考えると、静電気除去シートも劣化するということですよね。

たまに、静電気除去シートがボロボロのところがありますが、そのガソリンスタンドは会社が推奨していることをやっていないということですかね?

また、私が気になった点は静電気除去シートに触る触り方です。

人によって、手のひら全体で触る人や指先だけ触る人などそれぞれだと思います。

中には、だれが触ったかわからないものに触りたくないという人もいると思います。

タツノの担当者いわく、触り方には特に問題はないようです。

しかし、必ず素手で触るということだけ注意しなければなりません。

なので、潔癖の人や誰が触ったかわからないものに触りたくないという人は、指先だけ触れるだけで大丈夫です。

そして、もう一つの疑問である店員さんが触れない理由ですね。




セルフガソリンスタンドに静電気除去シートがある理由は?店員さんがシートに触れない理由は?

最近ではフルサービスを行っているガソリンスタンドが少なくなって忘れてしまっているかもしれませんが、フルサービスのガソリンスタンドで静電気除去シートを見たことが私はありません。

なぜ、静電気除去シートがいらないのか調べてみました。

その答えもタツノの担当者がこのように答えていました。

「(ガソリンスタンドの店員は)帯電防止に優れた衣服や靴を着用しています。また業務中においても、水をまいたり、金属製品に触れるなど日常の動作で静電気の発生を防止しています」

なるほど!と思いましたね。

ガソリンスタンドでは金属などを良く触っているので、電気が身体に蓄電されにくいということですね。

また、あの制服にも電気を溜めこまない工夫がされていたんですね。

さらに調べてみると、ガソリンスタンドのような危険物を取り扱うところでは、制服にも決められて基準があるようです。

帯電を防止する生地が使用されていることや裏毛生地が使用されていないことなどJIS規格でしっかりと基準が設けられているようです。

それだけ、ガソリンスタンドは危険性の高い場所だということですね。

それでは、どのように静電気除去シートがセルフガソリンスタンドに設置されるようになったのか見ていきたいと思います。




セルフガソリンスタンドに静電気除去シートがある理由は?設置された背景は?

まず、セルフガソリンスタンドが解禁されたのは1998年のことです。

その時に問題となったのが、帯電防止対策に関する問題だそうです。

お客さんに帯電防止衣服を身に着けてもらうわけにもいきませんからね。

しかし、給油だけ店員さんがやるとなると結局はフルサービスと変わりません。

給油する多くの方は給油するために金属部分に触れているため、自然と静電気を除去しています。

しかし、これらに触れなかったり助手席に座っていた人が給油すると考えると、帯電処理をしていないため、放電によって給油口から噴き出すガソリンベーパーに引火する事故が実際にあったそうです。

そのため、2001年に各都道府県に消防庁が静電気対策の通達を出したことで現在のようにセルフガソリンスタンドに静電気除去シートが設置され始めたということです。




セルフガソリンスタンドに静電気除去シートがある理由は?実際に引火した事故とは?

引用:http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/3/43b22_1438_4fabe910b9dcf31bc710c48caa7b8ee7.jpg

上の写真は実際に静電気除去シートに触れずにガソリンベーパーに引火した事故です。

この方は、給油ノズル操作をやめて従業員を探し回ったそうです。

そのときに、衣類が摩擦によって帯電してガソリンベーパーに引火したそうです。

それだけでなく、海外ではタバコの火に引火した事故もあります。

そう考えると、給油口と言うのはわずかな電気や火でも引火する可能性がある危険領域だということがわかりますね。

私たちは気軽にセルフで給油していますが、とても危険なことをしていると言うことをわからなくてはいけませんね。




静電気の仕組みや原理は?

静電気が危ないと言われても具体的に静電気について知らなくてはあまりピンときませんよね。

簡単に静電気について調べてみましたので皆さんと共有したいと思います。

まず、静電気が起こる原因は衣類の摩擦によるところが大きいです。

簡単に言うと裸なら静電気が起こりにくいということですね。

冬に静電気が起きることが多いというのは、衣類を重ね着することが原因です。

もう一つの原因としては湿度ですね。

冬と言うのは湿度が非常に低いので静電気が空気中に逃げることができません。

なぜ、夏に静電気が少ないかと言うと、薄着ですので摩擦による静電気が起きにくいことや湿度が高いため手や皮膚から静電気が自然に放電しやすいということになりますね。

まとめると、静電気を溜めないためには衣類の素材の組み合わせや静電気を溜めこむ体質を改善すること、また、良く静電気が起こるドアノブなどに静電気除去対策をするなどすれば、フイな痛みから解放されます。

私は静電気がとても苦手なので、静電気を溜めない身体作りをしていきたいと思います。

めんどくさいと思っている方などは、今は静電気を除去してくれる様々なものが発売されています。

静電気が好きな方は少ないと思います。逆に嫌いな方のほうが多いと思いますので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

調べてみたのですが、最近ではシールタイプも多く発売されているようで、スマートフォンに貼ったり窓のロック部分に張っているご家庭もあるようです。




静電気除去シートは自作も可能?方法は?

買いに行くのがめんどくさいという方には朗報です。

なんと、静電気除去シートを簡単に自作することもできるようです。

使用するのは、どこのご家庭にもありそうなガムテープです。

使う道具はこの「布製のガムテープ」のみです。

このガムテープを8センチ程にきり3センチほど折り返せば静電気除去シートの完成です!

引用:http://2style.net/hamao333333/img/img_0284.jpg

あとは好きなところにこの作った静電気除去シートを貼るだけです。

段ボールを使うのもいいそうです。

段ボールやガムテープには静電気を流す性質があります。

ドアノブなどに触れる前にガムテープや段ボールに触れることによってバチッとなることがなくなります。

静電気除去シートなどを買いに行くのがめんどくさいという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。




まとめ

今回はセルフガソリンスタンドに設置されている静電気除去シートについて簡単に紹介しました。

私は今回の件を調べるまではそんなに危険性があるとは思っていませんでした。

皆さんの中にも少し甘く考えていた人がいるかもしれません。

ガソリンを給油するときは絶対に静電気除去シートに触れてから給油しましょう!




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