皆さんは「セグウェイ」をご存知でしょうか。
日本でも試乗できるところがいくつかありますし、テレビでも良く取り上げられていたので知らない人は少ないかと思います。
簡単に言うと、バランス移動で動いてくれる乗物になります。
最近では、色々な企業がバランス移動で動く乗物を開発していますね。
最近私が取り上げたものでは、名探偵コナンでコナンくんが乗っているスケボーも同じようなものです。
他にもバックに入ってしまうようなノートパソコンのような乗り物なども開発されていますね。
そんなバランス移動で動く乗物の大手企業と言うのが「セグウェイ」だと私は思っています。
そんなセグウェイ社がついに究極の乗物を開発したということで話題になっています。
その乗物の名前が「Segway Drift W1」です。

引用:http://www.skijam.jp/green/segwey/img/main03.jpg
皆さんのセグウェイのイメージは上の写真のようなものだと思います。

引用:http://travelpress.jp/wp/wp-content/uploads/2016/01/51RTq2YUrfL._SL1001_-2.jpg
最近では取っ手のないタイプも開発されています。
しかし、どのセグウェイも必ず足を乗せるプレートがありますよね。
足を乗せるプレートがなければ、上に乗ることができないので当たり前なのですが、今回わたしが紹介する究極のセグウェイには何と足場が無くなっていたんです!
どういう構造化と言うと、簡単に言うとローラースケートのようなものになります。
片足ずつに小さい車輪が搭載されています。
ローラースケートとの違いは、自分でこがなくて良いという点と車輪が1つしかついていないという点ですね。
動画を見てみると、簡単にバランスをとっていますが乗りこなすのには少し時間が必要かもしれませんね。
今後の移動手段がこういったものになっていくと思うとワクワクしますね。
普及させるには日本の道路法律なども改正させていかなければなりませんが、普及すれば移動効率も上がり経済も活性化するかもしれませんね。
セグウェイから最新の乗物「Segway Drift W1」とは?機能や性能は?販売は?価格は?

引用:https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/07/04/180705_segway-w960.jpg
調べてみたところ、この最新のセグウェイは800以上の特許を使って作成されたそうです。
セグウェイの初期と同様に自立してバランスを保つ設計になっています。
他のセグウェイと大きく違うところは車輪と足場がくっついているのではなく、車輪が片方ずつ独立しているという点です。
乗り方としてはアニメの「エア・ギア」と言うものに似ていますね。

引用:http://www.toei-anim.co.jp/tv/airgear/images/img_top_04.jpg
このアニメはローラースケートのような中にモーターがな移動された靴をはいてバトルするという物語になっています。
車輪が片方ずつ独立しているという点やモーターが内臓されていて自分の力を使わなくても動くという点に関しては同じようなものですね。
この新製品をセグウェイは「e-Skates」となずけたそうです。
この言葉皆さんは最近よく目にしていると思います。
「EV」や「eバイク」のようにセグウェイはこの最新モデルを新しい電気自動車ジャンルとしてこの名前を命名したようです。
この新型タイプは軽く持ち運びにも便利だということから若者がターゲットのようですね。
まだ、詳しいことはわかっていません。
なぜかと言うと、お披露目が2018年8月31日のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー「IFA 2018」と言うイベントで発表されるということだからです。
これまでのセグウェイの価格を考えてみると、「~100万」の間には収まると思います。
また、ターゲットが若者と言うこともあり価格帯はかなり抑えられているのではないでしょうか。
セグウェイから最新の乗物「Segway Drift W1」が登場!体験できる場所は?時期は?

引用:http://segskate.com/segSkate.jpg
気になるのは、この最新モデルがいつ体験できるのかですよね。
購入はもう少し先になると思います。
一番早く試乗体験できるのは2018年8月31日の「IFA 2018」になると思います。
日本でいち早く乗れるとするとセグウェイが主催しているツアーイベントなどだと私は思っています。
日本でもセグウェイに乗って都市や自然の中を観光するツアーがあることをご存知でしょうか。
東京だと国営昭和記念公園や埼玉の国営武蔵丘森林公園、北海道や茨城などでも現在ツアーを開催しているようです。
また、ゴルフをやられる方はセグウェイを利用したゴルフコースもあるようですね。
このセグウェイを利用したゴルフコースは茨城のアジア下館カントリー倶楽部、アジア取手カントリー倶楽部で採用しているようです。
ゴルフ初心者の人には打ってつけですよね。
これまでの移動手段では全員打ち終わってから移動しなければなりませんでした。
そうすると初心者でへたくそな方はうまい人たちの迷惑になってしまうと思います。
しかし、セグウェイを使えば打ち損じても先にその場所に向かうことができるため、うまい人とコースを回っても迷惑をかけませんよね。
芝生専用のタイヤを使っているそうなので、ゴールの近くまで行くことが可能で歩くのがしんどいという人にもおすすめですね。
また、セグウェイは実際に購入も可能ですし、レンタルやリースなどもやっているようですので興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
セグウェイから最新の乗物「Segway Drift W1」が登場!乗り方は?方法は?
今回発表されたセグウェイは自らバランスをとりますが、自由に動かすのには少し時間がかかりそうですね。
また、昔陸上選手のボルトさんにセグウェイに乗っていたカメラマンが追突した事故もありましたね。
特に、今回の新型タイプは最初は転倒するという報告がかなりありそうですね。
セグウェイ社はどのように対策をしているのでしょうか。
調べてみたのですが、わかりやすくミニセグウェイで解説すると初期のミニセグウェイにはバランスを感知するセンサーが2点しかついていなかったそうです。
初期のミニセグウェイでは転倒などの事故が多く報告されたということから、現在のミニセグウェイにはセンサーが4点備わっているそうです。
このように、セグウェイ社も常に進化しているということですね。
そのため、現在ツアーなどで使用されているタイプは少しの講習で乗れるようになるようです。
どのセグウェイもバランスで動いているもので、最初の乗る瞬間が一番大変のようですね。
乗ってしまえば、あとはバランスを保つだけだということですので意外と簡単にマスターできるそうです。
実際にこんなに小さなお子さんがここまで乗りこなすことができます。

引用:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61iV3w9E3tL.jpg
最近、日本の子供たちにはこのようなものが流行っているようですが、将来的にはセグウェイなどで遊ぶ子供が増えるかもしれませんね。
まとめ

引用:https://wordlesstech.com/wp-content/uploads/2018/07/Segway-Drift-W1-Electric-Skates-2.jpg
今回はセグウェイ社が発表した最新の「Segway Drift W1」について紹介しました。
最近、自立してバランスを保つものが多く発売されていますよね。
バイクではカーブなどで転倒を防止する機能を搭載しているものが開発されていました。
バイクは2輪ですので人が支えていないと倒れてしまうはずなのに、そのバイクは支えていなくても自立して立っていました。
将来的には信号待ちをしているバイク乗りが片足を地面につけているシーンが見られなくなるかもしれませんね。
今後、どこまで進歩するのかとても楽しみです。
セグウェイの最新情報がわかりましたら、また皆さんと情報を共有したいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
追記!「セグウェイ」の定義!!ミニセグウェイとの違いは?
コメントを頂いたかたで、「セグウェイ」について教えていただいたので追記したいと思います。
「セグウェイ」には4つの特徴があるそうですので、紹介します。
⑴倒立振子制御型
傾けた方向に動く…が基本原理
⑵並輪(二輪)
一輪車とかローラースケート型(左右バラバラ)とかではない。
左右二輪は完全に一体(鉄道の車輪のような物)ではないが、完全にバラバラではない(協調を保った動きをするようにコンピューター制御されている)のも特徴。
⑶立ち乗り式
⑷ハンドルがある
これらに当てはまるものが「セグウェイ」と言うことですね!
私は、セグウェイ社が出しているものは、全て「セグウェイ」で良いと思っていたのでとても勉強になりました。
ちなみに、「ミニセグウェイ」などは乗りこなすのがとても難しいと言われています。
しかし、日本でも行われているセグウェイツアーなどで使用されているセグウェイは簡単な練習で乗りこなすことができるので大丈夫のようですね。
ぜひ、新しい情報がありましたらご連絡お待ちしております!
コメント
「セグウェイ」とは何か?が、問題ですね。
本来、「セグウェイ」とは、セグウェイ社から発売されている電動立ち乗り二輪車(ハンドル付きの物)。商標ですので、他から発売されている類似品は全部偽物。
そのうち普通名詞化されて、類似品もセグウェイと呼ぶようになってきた・・・ここまでは、ごく常識的なところ。だけど、どこまで類似していればセグウェイの範疇に入るとみなすのが、が曖昧。
普通に言うセグウェイの特徴として、次の四つがあると思います。
⑴倒立振子制御型
傾けた方向に動く…が基本原理
⑵並輪(二輪)
一輪車とかローラースケート型(左右バラバラ)とかではない。
左右二輪は完全に一体(鉄道の車輪のような物)ではないが、完全にバラバラではない(協調を保った動きをするようにコンピューター制御されている)のも特徴。
⑶立ち乗り式
⑷ハンドルがある
掴まる所がある…という安心感だけでなく、
ハンドルにつかまってさえいれば人形になり切っていても倒れない(落車しない)。この特徴のため、練習がすごく簡単になっております(この特徴がなければ、セグウェイツアーなんてのは成り立ちません
満員電車に乗ればマズつり革を探すような人もハンドルを持てば大丈夫。
最初の頃は、1~4の特徴を全部具備するような物だけを「セグウェイ」と呼んでいたように思うが、
ある時ハンドルなしの通称ミニセグウェイが出現し、『ミニ』を端折って単にセグウェイと呼ぶ人も多くなり(本物のセグウェイは100万円近くするがミニセグウェイなら数万円からあるので、ミニセグウェイを買った人が「セグウェイを買った」と言って自慢する…)、
ミニセグウェイは練習が大変だし運動音痴には乗りこなせないし…人形になり切っていたのでは落車を防げない。運動音痴をけなすには良い道具であるが…
ちっとした段差とか小石とかに弱すぎて危なくて道路では使えません…車輪が小さいのでちっとした段差とか小石とかでも揺れが大きくなるし、掴まる所がないから同じ揺れでも落車しやすい
・・・・・・
凡人さん
たくさんのコメントありがとうございます。
凡人さんのお話しを聞いていると、私の「セグウェイ」に対しての理解が少なかったようです。
ありがとうございます。
とても勉強になります。
凡人さんのおっしゃる通りで、ミニセグウェイで転倒して大けがをしたと言う事例はたくさんありますね。
実際に、私が紹介したミニセグウェイを乗りこなしている子供の動画も乗っているところを整備された駐車場でしたね。
私も「セグウェイ」の認識をしっかりと改めたいと思います。
凡人さんコメントありがとうございました。
ぜひ、また遊びに来てください。
今回のように情報を頂けると私もとても助かります!