保育士や介護士の賃金が上がらない理由は?原因は?問題は?なぜ?調べてみる!




現在、どの職種も人手不足が深刻化していることはご存知でしょうか。

特に、運送会社は人手不足が相当深刻化しているようですね。

つい最近、日本郵便が法人向けの集荷を6月いっぱいで停止することを発表しましたね。

その理由は上記でもお話ししました人材不足です。

私も運送をやっていたのでわかるのですが、どの会社もかなりブラックに近いと言ってよいと思います。

拘束時間が長い割には給料が低い、これと似ている分野が保育士や介護士ですね。

運送系よりももっとブラックかもしれませんね。

専門性の高い職業でありながら給料が低く離脱する人が多いことで有名ですね。

なぜ、そこまで離職率が多いのか今回は簡単に見ていきたいと思います。




保育士や介護士の賃金が上がらない理由は?原因は?問題は?ハードな割に…

引用:http://benesse.jp/juken/201502/20150219-3.html

私は保育士についてほとんど知らないのですが、調べてみるとやることがとても多い職業だということがわかりました。

箇条書きにして一部紹介してみたいと思います。

・プールや水遊び

・お昼寝

・給食

・お散歩

・絵本の読み聞かせ

・お絵かき練習

・歌の練習

これはほんのごく一部です。

歩くこともままならず、しゃべることもできない園児を毎日見るというのはとてもストレスのたまることだと思います。

それだけでなく、最近ではモンスターペアレントと言う新たなモンスターがいますのでもっと大変ですね。

言葉が通じない子供が2倍になる。

それ以上に暴れまわる子供ですのでとても厄介な存在ですね。

基本的に保育士さんは1人に対して5人ほどの園児を見ているそうです。

5人子供を育てているのと一緒だと考えるとゾッとしますよね。

親なら手がかからなくなれば済みますが、保育士はそうはいきません。卒園したと思ったら新しい園児が次から次へと入園してくるわけですからね。

それだけでなく、保育士として一番注意しないといけないのは子供のケガですよね。

責任問題になってしまいますので大変ですよね。




保育士や介護士の賃金が上がらない理由は?実際の給料は?

引用:http://blogos.com/article/147229/

これだけハードな保育士ですのでさぞかし給料も良いと思いますよね。

一応、保育士は専門の知識を持っており資格がなければ慣れない職業ですので、簡単に言うと誰でもなれるものではなくお医者さんや薬剤師さんと似たようなものだと私は思っています。

そんな保育士さんのある園の給料を見てみたいと思います。

・雇用形態:社員

・勤務時間:7:00~19:30 (8時間)

・給与:月給15万

私は社会保険などが引かれてこの金額だと思っていたのですが、引かれていない金額だったそうです。

皆さんはどう思いますか?

また、調べてみたのですが新入社員の平均月収がおよそ15万円だそうです。

それをもとに簡単に計算してみたいと思います。

一人暮らししていると仮定します。

月に仮に5万円貯金したいと思うと生活で使えるのはわずか10万円です。

その中で家賃や光熱費、水道代、交際費、交通費、食費などを賄わなければなりません。

これで本当に生活できるでしょうか。

仮に貯金しないとしても生活は難しいですね。

専門課程を卒業した保育士がこれだけしか給料をもらえないというのはひどいですね。

離脱者が多いのも納得しますね。




保育士や介護士の賃金が上がらない理由は?運営費の流れとは?

引用:https://hatopi.com/wp-content/uploads/2015/01/nagare.jpg

保育園のお金の流れは意外と複雑のようです。

この保育園のお金の流れについて調べている方がいたので参考にさせていただきたいと思います。

上記の項目をもう少し詳しく説明すると、、国が定める「公定価格」というものがあり、そこから保育料を引いた金額を「国が1/2、都道府県1/4、市区町村1/4」という割合で負担するようです。つまり保育園の運営費は「公定価格+市区町村からの補助金」という計算で分かります。

引用:https://hatopi.com/hoikushi-okane

<公定価格>

・地域区分:大阪府箕面市で12/100地域
・保育園の定員人数:120人

5歳:32,390円

4歳:32,390円

3歳:39,160円

2歳:89,780円

1歳:89,780円

0歳:157,570円

年齢によって月額支給されるお金がこれだけ違うとは知りませんでしたね。

また、市区町村からも補助金が出ます。

この金額は地域によって大きく異なりますが、参考にさせていただいた地域ではおよそ一人17万9000円が支給されていました。

これらを計算すると、年間で相当な金額が支給されているように思えますが、その資金から人件費や給食費などの経費が差し引かれるわけです。

これらを計算すると保育士さん一人一人に払える金額と言うのが平均して20万前後になるのは当然ですね。




保育士や介護士の賃金が上がらない理由は?給料を上げる方法は?

引用:http://hoikusitennsyoku.xyz/link

上記から考えて保育士の給料を上げるためには、支給額を上げてもらうか経費を削減する。

また、リストラして一人当たりの子供の世話の数を増やすしかないと思います。

しかし、これがなかなか難しいからこそ今まで保育士の給料が引き上げられなかったということでもあります。

支給額を上げるとなると、親の負担が増えます。

国や自治体の補助金を増やすとなると色々な手続きが必要ですし、保育園の補助金を上げた分、他のどこかの補助金を減額しなければならなくなります。

リストラに関しても普通の企業なら簡単にできますが、保育士と言う職業では簡単には出来ません。

なぜかと言うと、国の基準によって定員に対して保育士の数が決まっているからです。

・4歳以上:30人に1人

・3歳:20人に1人

・1歳~2歳:6人に1人

・0歳:3人に1人

支給額を考えると、ほとんどの保育園では先生の数をギリギリに設定しています。

そのため、リストラさせて他の先生に給料を上乗せするということはほぼ不可能と言ってよいと思います。

経費削減に関しては、既にほとんどの保育園で実施しているのではないでしょうか。

また、一般の企業と違って簡単に経費削減と言うこともできないようですね。

保育園は多くのことが国の基準で決まっているようなので、その基準は最低でも満たさなければなりません。

そうなると、簡単に経費削減と言うことはできないということですね。




まとめ

引用:https://news.yahoo.co.jp/feature/163

今回は、保育士について簡単にふれてみました。

簡単にではありますが、今の現状からすると今後、保育士になりたいという人は年々減少していくと思います。

その大きな理由の一つが給料ですね。

仕事にみあった給料を支払わない限り、保育士不足は深刻化していき一緒に待機児童問題も増え続けるのではないでしょうか。

はっきり言っておかしいですよね。

少子高齢化社会と言われている日本で、待機児童問題が起こってしまうというのはどういうことでしょうかね。

普通なら逆に保育園の定員割れで保育園の運営がままならないというニュースが流れても良いですよね。

今後の日本がとても心配です。

私はこれから家庭を作る立場の人間なのでとても不安でしょうがないです。

待機児童問題も含めて今後の国会での審議に注目しておきたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました。




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