皆さんは覚えていますか?
韓国の財閥の不祥事問題に関してです。
韓国では日本でいう財閥の権力が高くなり貧困の差が広がっているだけでなく、財閥関係者の不祥事が相次いで起こっています。
日本では大韓航空のナッツリターン問題が大きく報じられましたね。
ナッツの提供の仕方が悪かっただけで飛行機を引き返させるなんてどうかしていますよね。
流石にこの件はお金や権力ではどうにもならなかったようで連日メディアで放送されていましたね。
今回私が紹介するのは、その大韓航空で広告担当専務をしていたチョ・ヒョンミンさんに関してです。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00010014-fnnprimev-kr.view-000
この方は、会議中に腹を立ててコップを投げるなどのパワハラ行為をしたとして問題となっています。
そして、今回はその件について警察の逮捕状請求を棄却したという情報を皆さんと共有しようと思いました。
今回、逮捕状が棄却されたのは被害を訴えていた2人が処罰をのぞんでいないためとしていますが、本当にそうだったのでしょうか。
そういうことなら、はなからこのような報道はなかったと私は思っています。
私の予想では、完全にお金で解決したと思っています。
私の知人の韓国の方に話を聞いたのですが、韓国ではお金で解決しようとすることも多いそうです。
これはあくまでも知人の話ですが、運転中に人をはねてしまったそうなのですが、そのとき隣に座っていた友人に罪をかぶせたそうです。
その時に、刑務所に入った男性が受け取った金額がおよそ3000万円だったと言います。
このようなことが日常的に起こっているとしたら韓国は恐ろしいところですよね。
それでは、今回の「水かけ姫」が何をしたのか簡単に紹介していきたいと思います。
大韓航空前専務で「水かけ姫」と言われていたチョ・ヒョンミンさんは何をした?「ナッツ姫」に続いて…

引用:https://www.fnn.jp/posts/00297440HDK
ナッツリターン問題に関してはメディアでもかなり大きく取り上げられたので知らない人は少ないと思います。
水かけ姫に関してもメディアで取り上げられているので知らない人はいないと思いますが、改めて紹介したいと思います。
ヒョンミンさんがメディアで取り上げられてしまった理由が会議中に広告代理店の社員の方の顔面にコップをぶっかけたことがきっかけでした。
ドラマなどで付き合っている男女が喧嘩して女性が男性に向かってコップに入った飲み物をぶっかけているイメージですね。
なぜ、こんなことをしてしまったかと言うとこのようにコメントしています。
「質問への答えが気に食わなかった」
まさに権力のある人の答えですよね。
以前、私が務めていたホテルのマネージャーもそうでした。
間違った答えだとしてもそれを認めず、最後には失敗をあたかも自分ではないような言い訳までしていました。
権力のある人と言いましたが、ヒョンミンさんは大韓航空の専務と言う立場で相当権力を持っていました。
ナッツリターン問題で日本でも有名になったナッツ姫は大韓航空の元副社長であり、その妹が水かけ姫であるヒョンミンさんですからね。
これらをまとめるといわゆる「パワハラ」と言うやつですよね。
私も以前の職場を辞めるきっかけはマネージャーのパワハラでした。
権力があることをいいことにやりたい放題言いたい放題でした。
女性だからと言うと差別的発言になってしまうのですが、一般的に女性は感情的になりやすいと言いますよね。
私的には会社ではそのように感情を表に出すことはほとんどない、むしろやってはいけないことだと思っています。
そのマネージャーはとても感情を表に出す人で、人のことをけなしたり、理不尽なことで罵倒したり、特に偉い人がいるときいつも以上に罵倒していましたね。
私としては、偉い人に「私はちゃんと仕事をしています!」と思ってもらえるようにわざとしていると思える行動でしたね。
何でも間でもすぐにパワハラと騒ぐのも良くないですが、権力があるからと言って何も言えない部下や従業員を物のように扱っていいわけではないと私はおもいます。
特に私が人も物としか扱ってないと思ったことが、数十メートル歩けばあるコピー機の印刷物を隣に座っている私に持って来させたりしていたことです。
予想ですが、大韓航空で問題を起こしたナッツ姫や水かけ姫もそういった上司だったのではないでしょうか。
よく、会社は3代目でつぶれるとどこの国でもことわざのようなものがありますが、今の韓国の財閥などで問題を起こしているのは3代目などが多い気が私はしますね。
1代目でお金や名誉、地位を築いて2代目ではその名誉や地位やお金を使い、3代目でお金を使い果たして地位も名誉も失う。
まさに今の韓国のように私は見えますね。
そんな問題を起こして辞職したヒョンミンさんたちは一体どれくらいの退職金をもらえるのでしょうか。
大韓航空前専務で「水かけ姫」と言われていたチョ・ヒョンミンさんの気になる退職金は?いくら?もらえる?

引用:https://wakuwork.jp/archives/23030
普通なら退職金はないのが当然ですが、調べてみると韓国には「退職給与法」と言う法律により一定の条件を満たしている勤労者へは退職金を支払う義務があるそうです。
日本でも政治家が不祥事を起こして辞任したはいいですがしっかりと退職金をもらっていることについて問題になっています。
会社のために働いている会社員の方たちはそんなこと納得いきませんよね。
政治家ですので、その退職金は国民の血税から払われているわけですから!
通常の退職金の計算方法は「退職金=1日平均賃金×30日×(総在職日数/365)」いなりますが、今回の問題は特例になります。
また、副社長や専務と言った特別な役職ですので退職金が支払われていたらかなり高額な退職金が支給されていてもおかしくないですね。
これが権力と言いうやつです。
今回の水かけ姫ではなく、その姉のナッツ姫の過去の経歴を見るとすごいです。
・1999年:大韓航空入社
・2002年:機内販売チーム長
・2006年:常務(機内食事事業本部本部長)
・2009年:KALホテルネットワーク代表理事
・2014年:大韓航空機内サービスandホテル事業部門 総括副社長
輝かしい経歴ですが、普通の人から見ると違和感しかありませんよね。
どれだけ優れた人でもここまで一気に出世するでしょうか。
やはり、会長と言う父親がいるというのはそういうことですよね。
私なら自分の子供を成長させるためにあえて自分の運営していない他社に修行に行かせて、実力がついてから自社で働いてもらうなどしますが、実力については良くわかりませんが親の七光りと言われてもしょうがないかもしれませんね。
水かけ姫に関しても2007年に大韓航空に入社していますが、わずか4年で今の専務の立場になっています。
地位的にも退職金がもらえるとしたら少なくても数千万は行くだろうと私は思っています。
しかし、今後は密輸の疑いでも捜査されており捜査の結果次第ではさらに重い罪になるかもしれませんね。
ですが、辞職したとしても仕事先は親のスネで腐るほどあると思いますので心配ないかもしれませんね。
逮捕状も棄却されて事態は沈静化すると思いますが、韓国の財閥問題に関してはさらに不満が高まるかもしれませんね。
今後の展開にも注目しておきたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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