球技をやっていた人ならわかるとおもいますが、球拾いと言うのはとてもめんどくさいものでしたね。
私はサッカーや野球、テニスをしてきたので球拾いのめんどくささがとてもわかります。
中学時代、私は野球のクラブチームに入っており、そのチームはバッティング練習をたくさんするチームでした。
そのため、大量の野球ボールを使用して打っていない時はひたすら球拾いをしていました。
大学でテニスをやることにしたのですが、やはりテニスでも球拾いすることがありましたね。
話は少し変わるのですが、よく中学や高校では1年生はまず球拾いからと言うところがありますよね。
皆さんはそのことに疑問をいだいたことはありますか?
球拾いではなくても走り込みを徹底的にするところもありますね。
足腰と言うのはどのようなスポーツでも一番基礎となるところですが、その練習方法は良いのでしょうか?
私が中学の時に通っていた野球のクラブチームは練習は土日のみで一日の大半がバッティング練習に費やしていました。
かたや私の友人の別のクラブチームでは、平日の夜も練習があり基本的に守備練習が中心だったそうです。
しかし、友人のチームは私が所属していたチームよりもはるかに練習量も多く走り込みもたくさんしていたにも関わらず、そこまで強いチームとは言えませんでした。
片や私が所属していたチームは土日のみの練習で守備練習はあまりなくバッティング練習がほとんどで走り込みや筋トレなどもほとんどありませんでしたが、全国大会の常連チームでした。
そう考えると、どれだけ走り込みをしたとしても結果がついてくるわけではないということですね。
なぜこのような話をしたかと言うと、下っ端=球拾いと言うのは時代遅れなのではないかと私はおもいました。
人によっては球拾いをしている時間を練習に使うのが効率的だと言う方もいると思いますが、それが科学的に証明されているのでしょうか?
私なら球拾いは全員で行い、その分全員が均等に練習できる環境にしたいですね。
そうすれば、それだけ将来有望な選手が見つかる可能性が増えますからね。
しかし、球拾いがめんどくさいのは事実です。
そこで私が紹介したいのが、テニスボールを自動で回収してくれるロボット「Tennibot(テニボット)」です。

引用:https://www.rakunew.com/items/80029?t=c_gadgets
テニスをやっている人からしたら「やっと」と思う方いらっしゃると思います。
特に、自主トレで一人でサーブ練習などを行いたい人にとっては救世主と言っても良いのではないでしょうか。
これまで、サーブ練習で打った球は全て自分で拾わなければならなかったところをこのテニボットがあればその時間を短縮することができるんです。
何といっても、このロボットを導入することで練習時間を最大限活用できるということです。
これまで、30分かかっていたとするとその30分が他の練習に費やすことができるというのは素晴らしいですね。
これの良いところは、帰るときもキャリーケースのように転がしていくことができるという点です。
何よりアプリ一つで動かすことができるという手軽さですので、操作を覚える必要がほとんどないということがいいですよね。
一つデメリットとしては国内製品ではなく海外製品であるという点ですね。
故障などに関してどこまで保証してくれるのかわからないのが少し怖いところですね。
価格は一台10万円ほどするようですので個人的に購入するのは少しハードルが高いですね。
しかし、テニススクールなど大きなところなら一人の負担はとても少なくてすみますね。
それで球拾いをしなくてもよくなるならその少ない負担くらいなら皆さん喜んで負担するかもしれませんね。
テニスボールを自動で集めるロボット「Tennibot」の構造や仕組みは?

引用:https://www.rakunew.com/items/80029?t=c_gadgets
その自動でボールを集めてくれる仕組みと言うのは一体どのようになっているのでしょうか。
簡単に説明すると、テニボットを動かす前にリモートからコントロールするための「Tennibotステーション」と言う部品をネットポストに設置します。
そして、専用のスマホアプリで球拾いするエリアを指定すると自動で球拾いを行い始めると言うものです。
「テニボットステーション」と言われるものがロボットの方向感覚をつかさどる部品と言うことですね。
テニスコートの広さや位置をロボットが正確にわかるようにするためのものですね。
自動回収ロボットは約90分の充電で4~5時間稼働するようです。
そして、上のカゴに80個のボールを収納することができます。
テニボットの大きさは、幅40×長さ91×高さ28で重さは11キロあります。
意外と大きく見えますが、持ち運びはキャリーケースのように引くことができるので重さを感じることもほとんどないのではないでしょうか。
将来的にはテニスだけでなく、球拾いが必要な球技場には必ず一台球拾いの自動ロボットがある時代がくるのかもしれませんね。
私は球技がとても好きなので早くこのような自動回収ロボットを実用化させてほしいですね。
最後まで見ていただきありがとうございました。