新種のイソギンチャク「テンプライソギンチャク」とは?発見したのは誰?経緯や生態は?場所は?




前回も新種の話をしましたが、また新種が発見されたそうです。

その名も「テンプライソギンチャク」だそうです。

なぜ、そんな名前が付いたかと言うと、名前の通り食べ物の「天ぷら」にそっくりだからだそうです。

引用:https://www.fnn.jp/posts/00293613HDK

引用:https://news.goo.ne.jp/picture/nation/jiji_mega_0026739623.html

私も写真を見るまでは信じられませんでした。

「天ぷら」そのものですよね!!

このスポンジ状の海綿(カイメン)に共生して赤い触手を出している新種のイソギンチャクを発見したのは東京大学の研究チームだそうです。

調べてみると、カイメンには一般的に柔らかいものと硬いものがあるそうです。

そして、柔らかいものに共生するイソギンチャクと言うのは世界初の発見だそうです。

世界初のイソギンチャクが「天ぷら」に似ているというのは面白いですね。

日本の大学の研究チームが発見した日本食に似たイソギンチャクと言うのは覚えやすいですよね。

この「テンプライソギンチャク」を簡単に紹介すると、発見した場所は、神奈川県の三浦市だそうです。

その臨海実験所周辺の磯でカイメンの一種を採取。海水を排出する穴の近くでカイメンにない触手のようなものが見えたため研究チームは調べたそうです。

その結果、体長3~4mmのイソギンチャクと言うことが判明しました。

その「テンプライソギンチャク」は特殊な毒針を持っているそうです。




新種のイソギンチャク「テンプライソギンチャク」とは?発見した経緯は?新種登録の手順とは?

この「テンプライソギンチャク」を発見した経緯を調べてみました。

2006年に研究者の伊勢優史さんが研究のために採取したイリカイメンにイソギンチャクのようなものが埋没しているのを発見したそうです。

その当時は何者なのか全くわからなかったそうです。

そして、月日が流れて2013年に刺胞動物の研究をしていた泉貴人さんがこの採取していた生物を調査したところ「未記載種」であることがわかったそうです。

世界的発見などもそうですが、そのほとんどが偶然ということで今回もまさにそうですね。

しかし、気になるのが記録されていない生物が2013年に発見されているにも関わらず、認定されたのが最近だということです。

なぜそこまで時間がかかってしまうのでしょうか。

調べてみると、研究者の方々いわく新種は「見つける」のではなくて「証明する」ものだそうです。

発見したとしてもそれが新種だということを証明できなければ、登録することができないということですね。

流れとしては、採取した「未記載種」の状態の良いものを標本にするそうです。

これを解剖したり顕微鏡で観察して気づいた点などを記録して論文にまとめるそうです。

他の種と比較して登録されている種と違うものだということがわかった時にやっと「未記載種」となります。

なので、発見した時は「未記載種なのかな?」くらいのニュアンスになるんですかね。

今回、新種として登録された「テンプライソギンチャク」は「未記載種」と判明して論文が掲載されるまで4年かかったそうです。

素人の私からすると、もしそれまでに他の研究チームが論文を発表してしまっていたらどうなるのか?と疑問に思いましたね。

やはり、そういう場合は先に論文を発表した方の研究チームが発見が遅かったとしても認められるということですよね。




新種のイソギンチャク「テンプライソギンチャク」とは?なぜこの名前にした?理由は?

私がこのニュースを見て初めに思ったのが、なぜこの名前にしたかと言う理由でしたね。

調べてみると理由もちゃんと載っていましたので紹介したいと思います。

研究者と記者とのやり取りで、私も思いましたが、エビフライにも見えるがなぜ天ぷらにしたのか記者が質問していました。

その答えとしては、インパクトのある親しみやすい名前をつけたかったそうです。

形と色からイメージした結果「天ぷら」と命名したとのことです。

他にも候補としては「天むす」や「エビフライ」もあったそうですが、外国人の方にも有名な日本料理と言うことと、命名者の好物だったということもあるそうです。

まだまだ、研究段階だということで詳しい生態などはわかっていないそうです。

今後は「どうして天ぷらの形になるのか」などを解明したいそうです。

しかし、日本の研究チームや日本の方が活躍しているのを見ると自分も頑張ろうと思えますよね。




新種のイソギンチャク「テンプライソギンチャク」のわかっていることのまとめ

簡単に今回新種として登録された「テンプライソギンチャク」についてまとめたいと思います。

名称:テンプライソギンチャク

体長:3~4mm

種類:ムシモドキギンチャク科

名前の由来:天ぷらに似ていることや命名者の好物だったため

発見者:東京大学の研究チーム

発見場所:神奈川県三浦市の東京大学臨海実験所付近の磯

現在までに発見された場所:新潟の佐渡島、三重県鳥羽市沖など

論文などにはもっと様々なことが書かれていると思いますが、ほとんど生態などは解明されていないそうです。

サンプルの採取もあまりできていないようですね。

今後、どのような研究結果が公表されるのか楽しみです。




新種のイソギンチャク「テンプライソギンチャク」が共生している「カイメン(海綿)」とは?

今回発見された「テンプライソギンチャク」はカイメンと共生していたそうですが、「カイメン」とは一体何なのでしょうか。

上記でも硬いものと柔らかいものがあるとお話ししました。

調べてみると、「カイメン」と言うのは「海綿動物」と呼ばれるそうです。

専門家ではないのではっきりとしたことはわかりませんが、「海綿(カイメン)」と言うのは動物の一種だそうです。

主に熱帯の海を中心に生息していて、形状は様々だそうです。

また、カイメンは大量の微生物が共生しているそうです。

その中の一つに今回発見した「テンプライソギンチャク」が含まれているということですね。

しかし、分類が「動物」だということは驚きましたね。

そこで疑問なのですが、なぜ共生しているのでしょうか。

調べてみると、まず現在までに「テンプライソギンチャク」と「カイメン」が単独で発見された事例はないそうです。

なぜ、共生しているのかと言うとイソギンチャクはカイメンの中で外敵から身を守り、逆にカイメンはイソギンチャクの毒針で外敵から身を守っていると考えられます。

とても理にかなっていますね。




まとめ

今回は新種の「テンプライソギンチャク」についてお話ししましたが、まだまだ解明されていないことがいっぱいありそうですね。

今後、水族館などでいつでも見れるようになるとイイかもしれません。

最後まで見ていただきありがとうございました。




関連記事

新種のアリ発見?!通称「自爆アリ(イエローグーyellow goo)」とは?特徴や名前の由来や理由、生態は?画像や動画は?

スポンサーリンク