各県で色々なイベントが開催されています。
最近ではユニークな内容のイベントが数多く行われていますが、今回紹介したい競技もまさにそのユニークなイベントの一種です。
その競技が行われたのが香川県です。
香川県と言えば「うどん」ですが、まさに「うどん」がテーマの競技になっています。
競技内容は、一言でいうとマラソンをしながらうどんを食べると言うものです。
ユニーク過ぎて何を言っていいのかわかりませんよね。
この競技では町の中をのんびり走りながらうどんや景色を楽しんでもらうためにマラソンとピクニックを合わせた「ウルトラうどんマラニック」と題して始められたそうです。

引用:http://ultraudon.jp/
しかし、ピクニックと言うわりには約60キロのコースを走りながら6軒のうどん屋を回る意外と過酷なレースのように私は思えましたね。
ちなみに、制限時間も決まっているようで夜の6時まで10時間以内に完走しなければならないようです。
今回は各地から35人のランナーが参加して高松市のことでん=高松琴平電気鉄道の瓦町駅を朝8時にスタートしたそうです。
しかし、60キロは自転車でもきついのではないでしょうか。
また、その途中でうどんを食べるというのは走りに支障が出ますよね。

引用:http://livedoor.blogimg.jp/insyoku/imgs/6/c/6c1e76d7.jpg
ちなみにこれが実際に走るコースのようです。
6軒のうどん屋さんに立ち寄るということですので、最低でも6杯のうどんを食べるということですよね。
果たして数十キロ走っただけでうどんは消化されるのでしょうか?
このイベントを考えた人がどんな人なのか私は知りたくなってしまいましたね。
香川の新競技「ウルトラうどんマラニック」とは?ネットの反応は?

引用:http://ogasanpo.com/2018/02/14/post-1088/
私も思いましたが、ネット上でも距離については多くのツッコミがありました。
・チャリだな
・せいぜい駅の周りの国道で終わりかと思ったらマラソン以上の距離なのかよ。企画した方もすごいわ。
・うどん屋の都合に合わせてマラソンの距離伸ばしただろ。
・マラソン完走してもうどん完食したら太りそうだな。
ツッコミどころ満載な競技ですが、自分がどうなるのか一度走ってみたくはなりましたね。
私の予想では、2軒目あたりから脇腹がいたくなり始めて、4軒目あたりでうどんは食べれなくなると思っています。
食べれなくなるというか気持ち悪くなるかもしれませんね。
まとめ
この「ウルトラうどんマラニック2018」はうどん店を盛り上げるために地元の有志などでつくった実行委員会が初めて企画したイベントだそうです。
一応参加資格もあるそうで「18歳以上の健康でうどんを愛する人」と言うのが資格だそうです。
60.7キロにも及ぶコースですから子供の出場は難しいですよね。
ちなみに、6軒全店で半玉以上のうどんを食べた方には「完食賞」として手ぬぐいがもらえるそうです。
実行委員会の方も初の試みでしたが手ごたえがあったそうで、来年は200人規模で実施したいとコメントしていたそうです。
このように地元を盛り上げるイベントなどを積極的に開催することはとても良いことですよね。
私は、一度地域の盆踊りで屋台をやったことがありました。
しかし、隣町と比べると活気がなく拍子抜けしてしまいました。
原因は企画運営している実行委員会だと私は思っています。
私の地域の実行委員会には若い人はいなくて頭の固い昔ながらの人しかいないため新しいことをやろうとしません。
子供のための盆踊りを自分たちの酒の席にしているように私は思ってしまいました。
なので、香川県のこういった積極的な試みはとても応援したいです。
マラソンしながら食べ物を食べるというのは今までにない斬新なアイデアだと思いますので、来年もぜひやってほしいですね。