みなさんは「奨学金」と言う言葉を知っていますか?
大学に行っている人なら何度も聞いたことがあると思います。
簡単に言うと、大学に行く費用を払えない人たちが借りることです。
借りるということですので、奨学金を借りた人たちは社会人になってから借りたお金を少しずつ返していくことになります。
更に簡単に言うと「借金」と言うことですね。
今回は、この奨学金とメジャーリーグで活躍しているダルビッシュ有投手について紹介したいと思っています。

引用:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Cinemacafe_19760/
奨学金とダルビッシュさんと聞いて共通点があるようには思えませんが意外な接点があるようです。
私は大学に通っていましたが、親が大学の費用を肩代わりしてくれたため奨学金を借りることはありませんでした。
ダルビッシュさんについてお話しする前に、今現在の奨学金についてお話ししたいと思います。
現在、大学に通っている人たちの多くが奨学金制度を利用しています。
今後はこの奨学金制度の比率が非常に高くなると予想されています。
しかし、そこで問題となっているのが、奨学金を借りたはいいものの社会人になって返金できない人が増加しているということです。
既に自己破産申告をしている人までいます。
返せないというのは当然問題ですが、これによりこれから奨学金制度を利用したいという将来有望な人たちが借りれなくなる可能性があるということですね。
今後はこの奨学金制度を大幅に見直すべきだと私は思っています。
これは私の個人的な意見ですが、大学に通っている多くの人は高校を卒業してやることが見つかっていないなどの理由から大学を受験している人が多いと思っています。
なぜかと言うと、私が大学に通っていた時の友人たちが夢を持っていない人たちが多くいたからです。
もちろん、私の友人たちはの全員が奨学金制度を利用して大学に通っていました。
こういった人達が社会人になってしっかりと奨学金を返金していれば良いのですが、返済できていないのが現実なんです。
そのため、本当に奨学金を利用したいという人達が奨学金を借りれないということもあるはずです。
また、今後はこういったどうしても大学で勉強をしたいという人達が奨学金を借りれず諦めていくということもあるかもしれません。
この現状をどうにかしなければ、将来日本を支えていく人材がいなくなってしまうのではないでしょうか。
そのため、この奨学金制度と言うものは早急に見直さなければならないと私はおもいます。
話はかなり変わってしまうのですが、奨学金を借りている人たちに言っておきたいことがあります。
勘違いしているのかもしれませんが、「奨学金」と言うのは「借金」です。
私は大学時代にビジネススクールに通っていたのですが、とても良いスクールだったので友人の何人かを誘ったことがありました。
スクールですのである程度まとまったお金が必要で普通の大学生では一括で払うことができない金額でした。
そのため、ビジネススクールに通っている人たちの多くは消費者金融からお金を借りてスクール代を払っています。
そのことを説明すると、誘った友人全員が「面白い話だけど、今は借金をしてまではできない。お金が溜まったらやる」このように返答してきました。
その時は言いませんでしたが、奨学金と言う借金を既に背負っているのに「借金はできない」と言うことはおかしなことですよね。
これを見てくださっている方でチャンスがあるのに「借金が…」と思っている人がいるのであれば、どうかもう一度考えてみてください。
チャンスと言うものは待っていても自分の元には来てくれません。
自分から飛び込まなければチャンスはつかむことができないということも覚えておいてほしいです。
しかし、そのチャンスをつかもうと思っている人は真剣に考えてください。
なぜなら、私はたくさんのチャンスをつかみにいったのですがつかめたものはごく一握りだったからです。
今は借金もありませんが、大学時代は数百万円借金をしていました。
若い時は冒険した方がいいですよ!
家庭を持ったら自分の勉強のために借金なんて出来ませんからね!
だいぶ話が脱線してしまいました。
すいません…
それでは、本題の奨学金とダルビッシュ投手の関係!またダルビッシュ奨学金とは一体何なのかを紹介していきたいと思います。
ダルビッシュ奨学金とは?初の受給者は?誰?ダルビッシュ有投手の寄付金を使用?

引用:http://www.sankei.com/photo/story/news/160830/sty1608300010-n1.html
ダルビッシュ投手と奨学金にはどういった関係があるのかと言うと、ダルビッシュ投手は公式戦で一勝するごとに10万円を故郷である大阪府羽曳野市に寄付していたそうです。
その資金を利用して「ダルビッシュ有 子ども福祉基金」として児童養護施設を卒業する子供を対象に奨学金制度を2018年2月20日に初めて受給者が決まったそうです。
イチロー選手なども地元や被災地などにあらゆるところに寄付しています。
サッカーの本田圭佑選手もそうですね。
なぜスポーツ選手の多くは寄付を積極的にするんですかね?
この謎も今度調べてみたいと思います。
ダルビッシュ投手の10万円寄付と聞くと少なく感じますが、無償で毎回10万円も寄付しているというのはやはりすごいことですね。
また、受給者が決まったということはそれだけ十分な資金がたまったということです!
ダルビッシュ投手が何勝しているかはあえて調べませんが、それだけ勝利をおさめているということですね。
そんなダルビッシュ奨学金を初めて受け取る方は一体誰なのか皆さんも気になるところだと思います。
流石に未成年でもあるため詳細はわかりませんが、2018年4月から大学生になる女子高生だそうです。
この方は、毎月5万円がダルビッシュ奨学金から給付されるそうです。
女子高生は将来的に高齢者の福祉施設で働きたいと話しているそうです。
このようにしっかりと将来が見えている人たちに奨学金制度を利用してほしいですね。
また、児童養護施設などで育った方は高校を卒業すると多くが就職すると聞いています。
夢を追って就職するなら良いのですが、金銭的問題などで大学の夢をあきらめているならダルビッシュ奨学金のようなものがもっと増えても良いのではないでしょうか。
私もダルビッシュ投手のようにたくさんお金があったら一つやりたいことがあります。
それが、アフリカなどの貧しい地域の子供たちに将来のためになるものをプレゼントすることです。
プレゼントを自分の手で渡したいですね。
あの濁っていない澄んだ目で喜ぶ顔が見たいと思っています。
そして、将来は日本と何かしらつながった仕事についてもらいたいと思っています。
あくまで自分がお金持ちになったらの話ですが….
あと何年かかるかわかりませんが、絶対に実現するつもりです。
ダルビッシュ奨学金を受けてネットの反応は?

引用:https://ameblo.jp/momokohime7/entry-11987902067.html
この記事が発信されて続々とコメントが寄せられていますので、一部紹介したいと思います。
・頑張ってほしい!
・尊敬します!
・ダルさんも新天地で新たなシーズン、頑張ってください。
・羽曳野市といえば少年野球大会のダルビッシュ杯が有名だけど、野球以外の教育も支援してくれるのは素晴らしい。寄付はしなければしないで、したらしたで叩かれるのは有名税の一つだろうけど、支援された人はお釈迦様が垂らしてくれた蜘蛛の糸のように忘れることはない。それを活かすかどうかは本人次第
・私も将来いっぱい稼いで、スポーツと芸術で留学する人を私名義の奨学金作って支援するのが目標!
孫正義さんもそうだけど、個人で支援する人が少しずつ増えて来てる気がする(^^)
・子供の未来をサポート出来るダルビッシュ有は、本当に素晴らしいと思う。
多くの方が、「すごい」「尊敬する」などのコメントをしていますね。
中には私と同じような考えの持ち主もいてとても嬉しかったです。
その方は、ダルビッシュ奨学金のように自分の名前をつけるそうですね。
また、個人的に支援する人も確かに最近多いと感じますね。
それか、最近報道され始めたんですかね?
基本的にメディアなどは悪い事は好き放題報道しますが、良い報道は少ないですからね。
しかし、こういった流れが今後も続いていくことを願いたいですね。
国が改善してくれないなら自分たちで改善していく気持ちですね。
今回はダルビッシュ投手について紹介しましたが、他にも個人的に寄付をしている人はたくさんいます。
良いことをしている人たちを見るだけでも自分の活力になりますので、ぜひ調べてみてはいかがでしょうか。