大阪メトロとは?大阪市営地下鉄の民営化!サービスは?評判は?




今回、長年愛されてきた大阪の市営地下鉄が民営化されることに決まりました。

実際に民営化するのは2018年の4月と発表されています。

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大阪市営地下鉄から大阪市高速電気軌道株式会社となるそうです。

民営化されるとどこが変わるのかと言われるとサービスはほとんど変わらないと予想されます。

どこが一番変わるかと言うと、CMや広告の看板などの名称や名前が「大阪市高速電気軌道株式会社」となると予想出来ます。

しかし、皆さんもお気づきだと思いますが、これだけ長い名称だと呼びづらいですし覚えにくいですよね。

そのため、鉄道の多くは会社名の他に「愛称」などが別に決められています。

簡単に言うと、マクドナルド→マックやマクドと呼ばれるようなものです。

鉄道でいうと、都営地下鉄や東京メトロと言う愛称です。

私は大阪の鉄道が民営化するという話を聞くまで、東京メトロは東京メトロと言う名前だと思っていました。

しかし、調べてみると東京メトロと言うのは愛称であり会社名が別にあると言うじゃないですか!

ちなみに、東京メトロの正式名称は「東京地下鉄株式会社」だそうです。




大阪メトロとは?大阪メトロと大阪地下鉄が商標登録される?

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そんなこんなで、大阪の地下鉄の愛称が無事決定したようです。

その名も「大阪メトロ」…

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東京メトロと被りますが東京人は直ぐに覚えられますね。

平成30年4月に予定される大阪市営地下鉄の民営化に絡み、大阪市が「大阪メトロ」と「大阪地下鉄」の名称の商標登録を特許庁に出願したことが14日、分かった。新会社の簡易表記として乗車券(切符)に記載するケースなどを想定している。

市交通局によると大阪メトロ、大阪地下鉄のほか、民営化の受け皿となる新会社の商号「大阪市高速電気軌道」の3つの商標登録を5月に出願した。特許庁が登録を認めるか審査している。

「メトロ」はフランス語で地下鉄を意味する。「大阪地下鉄」は来年4月以降、切符に記載される鉄道事業者の略称として使う方針で、「大阪メトロ」の活用法は未定だという。市は新会社の愛称やロゴは専門業者に考案を依頼することにしており、今後、公募を実施する。

16年に特殊法人が民営化して誕生した東京地下鉄は、愛称「東京メトロ」の公表前に新聞・雑誌の区分で商標登録をしていた男性と法廷闘争になった。特許庁は商品の実体がないなどとして商標権を取り消したが、知財高裁で男性側が逆転勝訴。その後、同社は男性側から商標権を買い取った経緯がある。

市交通局の担当者は「民営化後に予想される表記をスムーズに使用できるよう、早めに出願した」と説明した。

引用:http://www.sankei.com/smp/west/news/170615/wst1706150010-s1.html

この商標登録については、過去にも色々な問題がありました。

最近話題となった事件と言えば、片っ端から商標登録を行い同じ商標登録を登録しようとした企業を混乱させた会社がありましたね。

特に話題となったのが、世界で大流行した「ペンパイナッポウアッポウペン」でお馴染みのピコ太郎さんです。

ピコ太郎さんの有名な歌「PPAP」などを無断で商標登録を行いそのフレーズを譲渡するというビジネスモデルを考案したことで話題となりました。

簡単に言うと、ディズニーランドのミッキーマウスと言うフレーズを人気が出る前に商標登録して、ディズニーランド側にミッキーマウスと言う言葉を使用する権利を売るというビジネスモデルです。

上記のような問題以外にも過去には商標に関して色々な事件があったため、大阪の地下鉄は民営化以降スムーズに話が進むように早め早めに行動したのだと思われます。




大阪メトロと東京メトロの違いは?

引用:http://usefulnavi.info/wp-content/uploads/2016/01/osakaimage-600×450.jpg

東京と大阪で大きく違うところは、地下鉄が東京では2社あるのに対して、大阪は1社しかないということです。

その為、東京では都営地下鉄と東京地下鉄が簡単に区別できるように「東京メトロ」と言う愛称を付けたのではないでしょうか。

そう考えると、大阪は地下鉄が一つしかないため愛称と言うものは必要ないのかもしれませんね。

また、調べてみたところ東京メトロと言う愛称になる前は「帝都高速度交通営団」略して「営団」と呼ばれていたそうです。

凄い名前ですよね。

いかにも東京が日本の中心ですよ!と言っているような名前です。




大阪メトロの問題点は?

私の個人的な考えですが、「大阪メトロ」を使う大阪人は少ないかもしれません。

なぜかと言うと、大阪人は東京と同じことを極端に嫌っていると個人的に思っているからです。

東京の方が「大阪メトロ」と聞くと、絶対に「東京メトロ」のパクリと言うと思います。

あくまでも予想ですが、大阪の人は東京と比べられるのが好きではないと思います。

そのため、商標登録された「大阪メトロ」が使われることは少ないかもしれませんね。




大阪メトロ、東京メトロのメトロとは何?

引用:https://pbs.twimg.com/media/DTQdctSWsAAi_3E.jpg

普段は全く気にしなかったのですが、メトロと言う言葉はもともとフランス語で「地下鉄」と言う意味だそうです。

その「メトロ」も発祥は世界で初めて走った地下鉄であるイギリスのロンドンの「メトロポリタン鉄道」から取ったと言われています。




東京メトロの過去!商標登録の恐ろしさとは?

引用:https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d1/Tokyo_Metro_logo_%28full%29.svg/1200px-Tokyo_Metro_logo_%28full%29.svg.png

上記でも紹介しましたが、東京メトロは過去に商標登録で争った過去があります。

ちなみに、結果は「東京メトロ」と言う商標を買い取った形になっています。

詳細はこのようになっています。

・2002年1月18日

ある男性が「東京メトロ」と言う言葉を商標出願します。

・2002年10月4日

「東京メトロ」と言う言葉が商標登録されます。

この時点で「東京メトロ」と言う言葉を無断で使うことができなくなります。

・2004年

東京地下鉄が発足して、その愛称が「東京メトロ」となります。

以下はごちゃごちゃしているので省略しますが、この男性は「東京メトロ」が愛称を決定する2年もまえに商標登録を行っています。

それを考えると転売目的で特許を取得したのではないということだけはわかります。

簡単に言うと、地下鉄側は「東京メトロ」と言う言葉は現在使われていないから男性が登録している「東京メトロ」を商標から取り消してくれと特許庁に訴えたということです。

そして、それを不服として登録していた男性が裁判を起こして勝訴したというのが結果になります。

私の個人的意見ですが、この事件は完全に地下鉄側が悪いですよね。

使っていないから商標から取り消してくれ!というのは乱暴なやり方だと私はおもいました。

このような過去があるため、大阪の地下鉄会社は早期に対策をして「大阪地下鉄」と「大阪メトロ」を商標登録したのではないでしょうか。

そう考えると、上記の2フレーズを使う可能性が非常に高いですね。

このように大きな事業には、必ずと言っていいほど上記のような問題が付きまといます。

大阪の地下鉄もまだ安心はできないと私は思っています。

既に転売業者は大阪の地下鉄に関する商標登録を進めている可能性が高いと思います。

そのため、大阪メトロさんには4月から問題なく民営化できるようにしっかりと対策をしてほしいと思います。




大阪メトロのロゴマークの意味は?理由は?

引用:https://raillab.jp/img/news/3352_2617/680.jpg

大阪の決定したロゴマークは背景に青を使用しており「M」をイメージした螺旋のマークになっています。

このロゴマークにした理由は大阪市交通局のサイトで説明していますので紹介します。

「Metro」の「M」の中に「Osaka(大阪)」の「O」を内包し、螺旋状の動きのあるフォルムで、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表しました。

色は、深く鮮やかな青をメインに用いることで、安全・安心の印象を想起させるとともに、エネルギッシュな大阪のまちや、走り続ける活力をイメージしました。

また、動くシンボルマークとして、「マーク=平面の図形」という概念を打ち破る「チャレンジ精神」を表し、新会社がめざす「走り続ける」「変わり続ける」姿を象徴化しました。

引用:http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/mineika_message/20180125_logo_kettei.html

ロゴマークと言うのは覚えやすくシンプルなものが良いとされていますが、まさにピッタリのロゴだと思いました。

シンプルな中に色々な思いが含まれているのだと思うと、考え深いものがありますね。

ちなみに、ロゴの横にある文字は「Gotham」と言うフォントの可能性があるそうです。

文字のフォントにも何か意味があるのかもしれませんね。

また、「Metro」と言う言葉を使用した経緯も大阪市交通局が紹介していました。

「Metro(メトロ)」の語源は、首都や大都市を表す「metropolis(メトロポリス)」ですが、世界の主要な都市の「地下鉄」を表す言葉として世界的に認知された名称で、多くの国・都市で使用されています。

今後の大阪のさらなる国際化を見据え、グローバルスタンダードである「Metro」を愛称に取り入れることで、「名立たる世界の大都市の『Metro』と肩を並べるとともに、大阪らしい『Metro』になる。」という強い決意を込めました。

引用:http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/mineika_message/20180125_logo_kettei.html




大阪メトロを採用した理由は?なぜ?どうして?なんで?

皆さんも気になっていたところだと思いますが、なぜ「大阪メトロ」と言う愛称にしたのか、大阪市長の吉村さんが会見で説明していますので、紹介したいと思います。

今、海外から多くの方が大阪に訪れられてますから、そしてまあ、海外の方がわかりやすい表記というのをやっていこう。これから大阪っていうのは国際化を目指していこうと。観光においても世界に通じる大阪を目指していこうと。

ということで、ひらがな・カタカナではなくて、いわゆるその…英語のアルファベットを使った、一目瞭然になる…ということで、横文字にしました。

ちなみに、これ大阪メトロに決める時にですね、「いやこれ東京メトロのパクリじゃないの?」「東京メトロの二番煎じみたいなんじゃ、思われるんじゃないの?」という意見もあったんですけども、ただまあ、これは海外に行くと、大きな主要都市の地下鉄と言うのは、メトロっていうのを使ってるのが多くあります。

パリなんかもそうですし、それからまあ…アテネとかそれからアムステルダム、ドバイもそうですし、カナダのモントリオールもそうです。

まあ海外の方の国際常識からいうと、メトロっていうのはいわゆる巨大都市・大都市の地下鉄という印象がありますから、それを海外の方が大阪を訪れた時に、すぐに一目にわかってもらうという意味で、横文字・英語表記にしました。

特に東京メトロを意識した訳ではないですけども、非常に、国際化を目指していこうということで、営業表記にさせて頂こう…ということになりました。

吉村大阪市長のお話しを見てみると、今後の海外旅行者の増加を見越してのことだということがわかります。

大阪は、東京や京都についで近年では多くの外国人観光客が訪れている県の一つですので、市長の国際化と言うのもわかるかもしれません。

最近では、東京の道路標識などで外国人観光客が迷わないように英語表現を取り入れているものに徐々に変更されてきています。

今後も2020年の東京オリンピックを目安にあらゆるところで日本の国際化が見えてくるかもしれませんね。

外国人観光客が増加しているにも関わらず、整備が整っていないのが実情です。

今後、さらに外国人観光客を増やすためには「大阪メトロ」のような志が必要になるのかもしれませんね。




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