アミグダリンとは?毒?!枇杷(びわ)や梅、リンゴの種子に含まれる成分が原因!致死量は?アーモンドも有毒?成分や性質、症状は?調べてみた!




皆さんは知っていますでしょうか!

ビワや梅などの種に毒があることを…

ちなみに私は知りませんでした。

私は、昔は梅の種の中にある身を食べていたのですが大丈夫だったのでしょうか。

結果、今は非常に健康ですので大丈夫だったという事ですが、いったいどういった毒なのか、またどういう症状が出るのかなど今回は皆さんと情報を共有したいと思います。

調べてみたところ、ビワなどの種に含まれる「アミグダリン」という成分が毒を持っているようです。

もう少し詳しく調べてみましょう!




「アミグダリン」とは?ビワやアンズ、ウメ、モモ、アーモンドなどにも含まれる?!生薬としての効果も?

引用:https://d3imh5q5dnm5ub.cloudfront.net/press_images/000/088/059/4013d6470c1113665f4ba6398dc601baa20c3c33.jpg?1491976010

さらに調べてみると、この「アミグダリン」という毒はビワだけでなくアンズや梅、桃、アーモンドなどの種にも含まれるようです!

大まかに言うと、「バラ科の未熟な果実の種子」に多く含まれているそうです。

しかし、ここまで聞くと疑問に思う事が何点か出てきます。

まず、ダイエットにも効果があると言われているアーモンド!

私も間食を抑えてアーモンドでお腹を満たしていたことがあります。

引用:https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary_body/27/27455/7c750f3004fd275566b5494a12a20fd4.jpg

また、アンズの種を粉状にして作る杏仁豆腐

引用:http://www.nihongas.co.jp/hidamari/img_happyrecipe/09.jpg

最近、中華料理屋で私も食べました。

そして、子供の時好きだった梅干しの種の中にある身!

子供の時は歯が頑丈だったので種を砕いて食べていた思い出がありますね。

引用:http://livedoor.blogimg.jp/nyakorin/imgs/e/e/ee0d65b4.JPG

これらは危険性があるということなのでしょうか?

調べてみると、これらの種は昔から「仁(じん)」と呼ばれており生薬として知られているそうです。

薬として使われていたものが今になって「毒」と言われても…

皆さんもそう思いますよね。




「アミグダリン」ビワの種は大丈夫?ビワの種酒、ビワの葉は?

引用:http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mo88mo/20160602/20160602113227.png

ビワと聞いて知らない人はほとんどいないと思います。

私も知ってはいますが、食べたことは何度かしかありません。

特徴としては果実に比べて種がやたらと多いことです。

そんなビワですが、問題はないのか簡単に紹介したいと思います。

ビワは毎年3月ごろから市場に出回ってきて6月ごろまで旬ということです。

このビワの問題は「農林水産省」が注意を呼び掛けているものですので事実だと思います。

引用:http://www.tochiko.jp/tour/up_data/ap_pn/20120523_110834406734_1_.jpg

農林水産省いわく、ビワの果肉ではなく「ビワの種」に「アミグダリン」という毒があるとしています。

そのため、ビワの種を加工する食材は危険性があるという事ですね。




「アミグダリン」ビワの種を農林水産省が注意勧告!その経緯は?なぜ?どうして?理由は?原因は?

引用:http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mo88mo/20160602/20160602113227.png

この話をする前に、これを見ている皆さんにはビワの種を粉末状にした商品や健康食品などを食べないでほしいと思います。

なぜなら、実際にこれらの粉末商品から有害物質が検出されて商品を回収することが起こっているからです。




「アミグダリン」に関する農林水産省の見解は?説明は?根拠は?内容は?

引用:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/attach/img/loquat_kernels-2.png

ビワ、アンズ、ウメ、モモ、スモモ、サクランボ、アーモンドなどのバラ科植物の種子や、未熟な果実の種子=仁<じん>部分には、

・アミグダリン

・プルナシン

という

青酸を含む天然の有害物質(総称して“シアン化合物“)が多く含まれています。

一方で、熟した果肉に含まれるシアン化合物はごくわずかですので、

通常、果実を食べることによる健康影響は無視できます

農林水産省-ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう-より一部抜粋

この説明から問題となっているのは熟していない果実の種子という事ですね。

しかし、熟しているものに関しても有害物質が少し含まれているとしています。

簡単に言うと、死ぬほど食べると危ないと言う事ではないですか?(笑)

普通に摂取している分には問題ないようですが、食べすぎは注意した方がよさそうですね。

特に小さなお子さんなどに食べさせるのは控えた方が良いのではないでしょうか。




「アミグダリン」ビワの種には科学的根拠はない?健康は嘘?本当?

引用:http://www.corapia.net/images/material/2579.jpg

調べてみると、ビワの種を使用した健康食材などが何点か見つかりました。

「健康に良い!」

「ガンに効く!」

「ガン予防になる!」

などと言った歌い文句で商品を売っているところがいくつかありました。

しかし、調べてみるとビワなどの種にそのような作用や成分があると言う科学的根拠は全くないようです。

健康志向が高まっている今ですが、こういった商品を購入する際はしっかりと調べて、またわからない場合はかかりつけの医師などにお話しするのが望ましいと思います。




「アミグダリン」なぜガンに効くと言われている?経緯は?アメリカが発端?

引用:http://livedoor.blogimg.jp/peace_spiral-cancer_diet/imgs/d/3/d3075dd6.png

まず、このような健康食品などが出るという事はどこかに発祥があるということです。

私が調べる前に思ったのはアメリカが発端ではないかと個人的に思っていました。

何故かと言うと、このような商品だけでなく日本にはビジネスの面でも食品の面でも色々な分野でアメリカから入ってきていると思ったからです。

簡単に調べてみたところ、案の定、アメリカが原因だったようです。

まず、ビワなどの種に含まれる「アミグダリン」という成分は世界的に長年議論されていたそうです。

この「アミグダリン」がガンに効くと最初に唱えたのは、アメリカの生物化学者だと言われています。

このことから一時、アメリカやその近隣国であるメキシコなどでは実際にがん治療にアミグダリンが使用されていたそうです。

ガン治療にさらに毒を体の中に入れていたという事ですね。

しかし、最近の研究から「アミグダリン」には有害物質が含まれることがわかったのか、今では販売を禁止しているそうです。

それも、日本で言う厚生労働省にあたるFDA(米国食品医薬品局)が販売を禁止しているそうです。

国を挙げての販売禁止ですのでかなり危険性が高いという事ですね。

しかし、いまだに健康食品としてネットでは販売されているのが現状です。

また、私の祖父もガンで亡くなっているのですが、ガンが発祥して治療の手だてがない人たちはガンを直そうと色々なものを試します。

「ガンに効く食べ物」と言われればそれを食べますし、「運動はガンに効く」と言われれば運動もします。

このようなガン治療をしている人たちからすると許容できないことですよね。




「アミグダリン」は無毒?

引用:https://hapila.jp/wp-content/uploads/2016/08/japanese-apricot-71162_960_720.jpg

私も最初に見たときはとても混乱しました。

「有毒物質なのに無毒っていったい何?」

一人で心の中で騒いでいました。

詳しく調べてみると、「アミグダリン」自体は毒ではないようです。

人の体に入ることで分解されて化学反応などが起こり有毒な「青酸」になるということだそうです。

そのため、種を触るなどした程度なら体にはなんら問題はないという事ですね。

まず、触るのも駄目な食材なら食べてませんよね(笑)




「アミグダリン」が体に入り毒となる場合の中毒症状とは?

引用:https://hfnet.nih.go.jp/usr/wadai/amygdalin.gif

はっきりいって私も含めて皆さんも知りたかったことはこれかもしれませんね。

「アミグダリン」が体に入り「青酸」となった場合に起こる症状とはいったいなんなのでしょうか。

「青酸」を大量に摂取するとこのような症状が出ます。

・頭痛
・嘔吐
・めまい
・呼吸障害

最悪の場合は呼吸がうまくできなくなり、死亡することもあるそうです。

海外ではすでに死亡例も報告されているそうです。

生のアンズの種が健康、また体に良いということで大量に食べた方が上記のような症状になり健康被害や死亡する例が出ていました。

なんでもそうですが、身体によいと言っても大量に食べればよいと言うわけではありません。

アーモンドなどもそうです。

私はダイエットに良いと聞いて、これまでの間食をアーモンドに変えたことがあります。

しかし、大量に食べたことで逆に体重が増加したりニキビなどの皮膚トラブルになりました(笑)




「アミグダリン」ビワだけでなく、ウメやアンズ、アーモンドなどは大丈夫?

引用:https://grapee.jp/wp-content/uploads/19945_main.jpg

上記でも説明しましたが、主に「アミグダリン」が含まれているものはバラ科の植物の種子です。

そのため、ウメやアーモンド、アンズなどは大丈夫なのでしょうか。




「アミグダリン」梅干しは大丈夫?

引用:http://bxbfn930.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/10/05/imgr.jpg

私たち日本人にはおなじみの食材である梅干しは大丈夫なのでしょうか。

こちらも農林水産省が公式に発表しています。

それによると、青梅は熟していないため「シアン化合物」が多く含まれているそうです。

そのため、そのまま食べることは絶対にやめましょう。

しかし、私たちの朝食には欠かせない梅干しや梅酒などの加工食品は発酵の段階などで「シアン化合物」が分解されて大幅に減少するため普通に食べるのであれば問題はないという事です。




「アミグダリン」アーモンドは大丈夫?

引用:http://ja.syfruit.com/Content/ue/net/upload1/Other/139457/6362036272290413326238909.jpg

特に女性の方はアーモンド好きな方多いのではないでしょうか。

また、アーモンドは粉状にしてケーキなどに使用することも多いですよね。

そんなアーモンドは大丈夫なのでしょうか。

調べてみると、私も驚いたことがありました。

アーモンドには甘味種と苦味種という二種類があるそうです。

そして、食用で使われているのは甘味種のほうでこちらには「アミグダリン」は入っていないそうです。

そのため、心配はないという事です。

しかし、ネットなどで格安で購入できるようなアーモンドにはもしかすると苦味種が入っていることがあるかもしれません。

そのため、購入する際は信頼のおけるところもしくはサイトで購入しましょう。




「アミグダリン」桃やアンズは大丈夫?

アンズと言えば「杏仁豆腐」、また桃は毎年のように桃狩りに出かけている自分ですが、大丈夫なのでしょうか。

また、アンズや桃の種は昔から生薬として知られています。

アミグダリンを薬効成分として、経口で去痰・鎮咳などの用途に、正常な皮膚に塗布すると局所麻酔、かゆみを止めるなどの作用があります 。

青酸はごく少量であれば、毒性が弱く排泄されやすい形に変換されます。

アメリカ国立衛生研究所-アミグダリンについて-

上記によると、少量の毒であれば医療にも使えるという事ですね。

考えてみればインフルエンザワクチンもそうですよね。

引用:https://d29zqcgu2psngo.cloudfront.net/contents/contents/theme/thum_6313_1507881749193.jpg

簡単に言うと、薄めたインフルエンザウイルスを体に投与しているという事ですからね。

そのため、「杏仁豆腐」は大量に食べない方が良いという事ですね。

そう考えると、以前テレビにでていた「杏仁豆腐大好き少女」という人は少し心配ですね。

その方は、「杏仁豆腐」が大好物で大きなボウルで杏仁豆腐を作り一日2ボール食べていました。

完全に「アミグダリン」過剰摂取ですね。




「アミグダリン」日本での被害は?報告は?注意が必要!

ネットなどを調べましたが、今のところ種を過剰に摂取したことでの健康被害などはないようです。

実際に農林水産省からも報告はないという事です。

しかし、具体的な致死量などは発表されておらず、どれだけ摂取すると危険なのかはわかっていないので食べすぎには注意が必要です。

現時点では、ビワの種子を使った料理を食べたことによる健康被害の報告はありません。

しかし、原料であるビワの種子には、高濃度のシアン化合物が含まれている事は明らかです。

ビワの種子に限らず、ウメ、モモ、スモモ、アンズなどの種子も同様、食べる場合は注意してください。




まとめ

引用:http://www.totsukawa.co.jp/column/images/category_a/a002_main_img.jpg

今回は、毒性のある種について皆さんと共有しましたが、一番は食べないことですね。

また、杏仁豆腐など種を使用している料理に関しては食べ過ぎないことです。

調べてみると、バラ科の植物だけでなくほかにも種に有害物質が含まれているものはあるそうです。

なぜかというと、動物など外敵から種を守り子孫を増やすためだと言われています。

そのため、種を使用した食べ物で自分に知識がない場合はネットで調べてみる事や詳しい人に聞いてみると言うことをしましょう。

しかし、毒があるとっても果肉には何も問題はありません。

また、種に毒があるからなのか果肉にはビタミンやミネラルが豊富に含まれている果物が多いです。

勘違いしてほしくないのは、果肉には全く問題はありません。

危険性が高いのは種子の部分ですので、そこだけは勘違いしないように気を付けたいところですね。




スポンサーリンク