独特のCMでおなじみのイエローハットが何と国から行政処分を受けていたことがわかりました。
皆さんも「なぜ?」と疑問に思ったと思いますので簡単になぜ行政処分になったのか原因などを皆さんと共有したいと思います。
その前に行政処分とは一体何なのか簡単に紹介したいと思います。
イエローハットが行政処分!なぜ?理由は?原因は?現在と今後は?行政処分とは何?

引用:https://pbs.twimg.com/media/DPYW9jfUMAAWx6Z.jpg
行政処分を簡単に言うと、国から「○○をしてはいけない」と命令されることです。
国からの指導になるのでもちろん正さなければ問題となります。
基本的に行政処分になるのは国の法律などを守らなかった人や会社などが対象となります。
法律に違反したことで営業を停止されることも行政処分となります。
また、運転免許の取り消しも行政処分の一つになります。
「○○をしてはいけない」と言う命令だけでなく、「○○をしなければならない」といった命令もあります。
「行政処分」と聞くと、悪いイメージになりがちです。
私も「処分」と言う言葉から悪い事をやった人や企業が対象なのかと思ったのですが、調べてみると「○○をしてもよい」と言った許可を与える行為も行政処分と言うそうです。
私も過去に投資商材を商品としたビジネス団体に所属していたことがあります。
私が大学時代のことですね。
今もですが、私は大学に入って直ぐに独学で投資を勉強し始めており友人の勧めでその投資団体に当時は大金だったお金を払い所属しました。
私は投資をメインに勉強と実践をしようと思っていたのですが、フタを開けてみたら「勧誘ビジネス」団体でした。
簡単に説明すると、投資商材を口コミで売ることでその一部が自分の利益として還元されると言ったものでした。
個別にミーティングなどを行っていたのですが、そこでは勧誘の仕方や方法などを説明され肝心の投資の話が全然出来ませんでした。
半年から1年程通っていましたが、投資をメインに行っている人は副社長一人だけでした。
月で1000万円稼いでいると言った方々も全員が勧誘ビジネスで成功している人だったため、私は見切りを付けました。
止めてから投資団体に加入していた方でその投資システムを本当のビジネスにしようと思っている人と会うことになったのですが、その時に衝撃の事実を知りました。
高額で購入した投資システムをその方は過去何十年とさかのぼり統計を取った結果、それらを総合的に分析すると利益がほとんど出ていなかったことがわかりました。
私たちは騙されていたということですね。
今では良い経験をしたとポジティブに考えています。
ここまでお話しを聞いてくださった方々は「この話と行政処分とは何の関係があるの?」と疑問に思ったと思います。
この話と行政処分との関係と言うのが、ある時、風の噂で私が所属していた投資団体が行政指導を受け行政処分を受けたという情報が回ってきました。
私はその事実を確認するためにネットで会社を検索したところ本当に行政処分を受けていたことがわかりました。
理由としては法律には触れていないが過度の勧誘をしたなどの理由でした。
また、そのやり口が原因と言うところもあったと思います。
普通の大学生は何十万円も貯金をしている人は少ないですよね。
また、二十歳前後の学生と言うのは一般消費者金融からお金を借りた経験もなく知識もあまり持っていません。
そういった学生を中心に、消費者金融でお金を借りさせて投資商材を購入させると言ったやり口などが行政処分の対象となったようです。
これらのことから、私の所属していた団体は3か月の営業停止処分を下されていました。
3か月の間、勧誘行為などをすることができないということですね。
しかし、更に調べてみると行政処分を受けたにも関わらず以前と変わらずに営業をしているということでした。
調べてみると、会社の名前を変えることでそういった行政処分の対象から外れていたということです。
キャバクラやホストクラブなどの店名が頻繁に変わるのもこういった国の法律から逃げるためだと言われていたのを思い出しました。
今は副社長が代表として小規模で何とかビジネスを続けているそうです。
イエローハットが行政処分!なぜ?理由は?原因は?現在と今後は?

引用:https://amd.c.yimg.jp/im_sigg0McTWmQlpJs8cg0RbhPHrg—x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20171201-00022439-houdouk-000-1-view.jpg
それでは本題のイエローハットがなぜ行政処分となったのか皆さんと情報を共有したいと思います。
なんでも問題となったのがイエローハットが配っているチラシが原因のようです。
チラシに不当な価格を表示したことで国から行政処分を受けたということですね。
このことから国の消費者庁はイエローハットの全国約660の店舗に対して景品表示法違反として再発防止などの措置命令を出しました。

引用:http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/c/dc38a_1596_20171201at82_p.jpg
実際に問題となったチラシが上の写真です。
私はこれを最初に見た時、何が悪いのかわかりませんでした。
どこがいけないかと言うと、カーナビなどのセール価格の隣に小さく「当店通常価格」が記載されています。
これに対して消費者庁は「連続でセールを行っていたため、通常の販売価格とは言えない」と判断したそうです。
自動車メーカーでは近年では競争が激化していることから商品のセール販売が日常化したことで以前までの販売価格を比較の対象とする二重価格表示の条件に満たない状況になっているそうです。
イエローハット側はこの処分を真摯に受け止め法令順守に取り組むことをコメントで発表しています。
今回はイエローハットが対象になりましたが、自動車メーカーでは同じような現象が起きていると予想されます。
実際に私のマンションのポストにもスタットレスタイヤ販売などの自動車メーカーのチラシが入っていたことがあります。
そう考えると、このような行政処分は他の自動車メーカーなどでも対象となる可能性は十分にあり得ますね。
イエローハットが行政処分!ネットの反応は?
今回のイエローハットの行政処分についてネット上ではどのような意見が出ているのでしょうか。
いくつか紹介したいと思います。
「タイヤが他店より安いと思って店頭で確認したらバルブ、窒素補充、バランスとか細かく工賃を取って、他のカー用品店より結局高くなっていた。」
「どこの小売店でもありそうな話。何名様までとか客がどうわかるんだ。」
「昨日と今日の値段が違うのはイエローハットだけの話ではない。先月と今月で値段が違うのはオートバックスでも当たり前のはなし。イエローハットつぶしが始まったのかな?」
このように、イエローハットだけの問題ではないという方々の意見が多くあったのが印象的でした。
私たちは安売りなどに弱い部分がありますが、チラシの内容などをしっかりと確認してから購入を検討するようにしましょう。
こんなことを言っている私ですが、今日買い物に行った際に買うつもりのなかった野菜が安くなっていたのでつい買ってしまいました。
皆さんも無駄な買い物をしないように十分気を付けてくださいね。
イエローハットの過去のCM集!
イエローハットのCMはとても印象的ですよね。
今回はこのようなことが起こってしまいましたが、今後もこのような心に残るCMをたくさん作ってほしいですね。
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