パラダイス文書とは?何?わかりやすく!簡単に!パナマ文書と同じ?富裕層の租税回避の秘密?




少し前に「パナマ文書」と言うキーワードが注目されたことをご存知ですか?

この文書には、大物海外サッカー選手や大手企業など日本の企業や個人の名前や電話番号などが流出しました。

個人情報の流出と言うのはたまに日本でも起こっていますが、この情報と言うのは、ある意味で個人情報流出よりも怖いものかもしれません。

パラダイス文書に名前を連ねている人物や企業と言うのは、ほとんどが富裕層だということです。

引用:https://o.aolcdn.com/

簡単に言うと、無税であったり低い税率の国に架空の会社を設立して企業や個人の税金の支払いを回避する資産運用の仕方と言えます。

今回の「パラダイス文書」の漏えいと全く同じことが過去に「パナマ文書」として一時期話題となりました。

パナマ文書とは?タックスヘイブン?日本人の名前や企業名も公開?わかりやすく!簡単に解説!

そして、今回も大物海外女優や企業、日本では元総理大臣の名前まであったことで注目されています。

そんな「パラダイス文書」について、今回は皆さんと情報を共有したいと思います。




パラダイス文書とは?簡単にわかりやすく解説!システムは?内容は?

引用:http://www.sankei.com/images/news/171106/afr1711060008-p2.jpg

まず、簡単に「パラダイス文書」と言うものを紹介するとするならば、税金がかからないところに架空の会社を設立してそこに稼いだお金を移動することです。

そうすることで、通常なら税金を納めなければならないところを国に収める金額が少なくなったり納めなくて良くなったりする資金運用の仕方の一種ですね。

・納税を逃れ

・マネーロンダリング(資金洗浄)

このような法律スレスレのことをしている可能性もあります。

法律事務所の「アップルビー」などから流出した英領のバミューダ諸島などのタックスヘイブン(租税回避地)に設立されている法人の情報などを総称して「パラダイス文書」と言われています。

これらの重要情報が外部に漏えいしたことで、タックスヘイブンを使用していた富裕層や企業などは今頃処理に追われているころだと思います。

その漏えい情報が約1340万件と言うから驚きですね。

ちなみに、同じ漏えい問題で話題となった「パナマ文書」は約1150万件だったので、それを上回るほどの情報が漏えいしたことになります。

引用:http://koji.tech/?p=12900

ちなみに、上記の写真は今回情報が漏えいしたことで名前が記載されているひとたちの一部を紹介しています。

税金がかからなかったり、低い国と言うのはいくつかありそういった地域のことを「タックスヘイブン(租税回避地)」と呼んでいます。

有名な場所は、「モナコ公国」「サンマリノ共和国」「バミューダ諸島」「イギリス領ケイマン諸島」「バージン諸島」などが挙げられます。

引用:http://www.777money.com/yougo_kolumn/yougo/tax_haven.htm

これらの国は規模的にはとても小さな国ですが、このように税金を低く設定することで各国から資金を集めているともいえます。

国としてもありがたいですし、海外の企業や個人としても税金を払わなくて済むのでどちらにも利益があります。

「パナマ文書」では名前が記載されていた企業や個人がバッシングなどされていますが、違法ギリギリですが法律には引っかかっていないので考えてみるとバッシングをすること自体おかしなことです。

私たち一般の国民からすると、しっかりと税金を国に収めていない!などと思ってしまいますが、法律には触れていませんので嫉妬しているだけに思えてしまいますね。



パラダイス文書に記載されている日本人や日本の企業は?

引用:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201711/images/PK2017110602100054_size0.jpg

この「パラダイス文書」について調べてみたところ日本の企業や個人の名前が出てきたので紹介します。

・鳥山明

・鳩山由紀夫

・丸紅

・IHI

・大阪ガス

・日本郵船

日本の元総理大臣の名前があるというのはまずいですね。

簡単に言うと、私たちの血税を違法スレスレのやり方で税金を逃れていたということです。

どのように私たち国民に弁解するのか楽しみですね。

現在わかっているのは上記の個人や企業ですが、今後も続々と大物人物や企業の名前、移動した資金などが公開されていくのではないでしょうか。



パラダイス文書で使用されているタックスヘイブン(租税回避地)とは何?

引用:http://www.asahicom.jp/special/paradise-paper/images/insert1.jpg

上記でも説明していますが、タックスヘイブンとは「税金の必要ない国」と言うことになります。

簡単にタックスヘイブンについてまとめるとこのようになります。

「国際金融取引をスムーズに行うため、海外の企業が、法人税などの税金が免除される国(タックスヘイブン)にペーパーカンパニー(架空の会社)を作り、自国の税を逃れる対策」

このタックスヘイブンを使用している個人や企業のほとんどは、現地に会社を持っているのではなく、架空の会社として登録されています。

しかし、なぜこれまで実態がわからなかったかと言うと、このような架空の会社の情報と言うのは基本的に非公開であり、第三者が調べられるものでもありません。

そのため、完全に秘密になっていることから海外の富裕層や企業が税金のかからない国(タックスヘイブン)に全く関係のない会社を装い自分の国から資金を移動して税金を逃れているということですね。

タックスヘイブンを使用している人物や企業と言うのは、架空の会社に「支払い」と言う形で資産を移動していることになりますね。

凄い仕組みですよね。

売上を少なく見積もって、税金を少なくする方法は大きな資金が動く富豪や企業だからこそやる運用方法かもしれませんね。



パラダイス文書で使用されているタックスヘイブン(租税回避地)とは?仕組みやシステムは?わかりやすく紹介!

引用:https://i1.wp.com/arcanaslayerland.com/wp-content/uploads/2016/04/taxhaven01.png?resize=406%2C386

タックスヘイブンに関して考えてみると、疑問点がいくつか浮かんできます。

まず、税金がないということは、その国はどのように成り立っているのでしょうか。

日本だけでなく、ほとんどの国では何かを購入したりすると税金が取られます。

その税金で国の社会保障やインフラ整備、公務員の給料など様々なところに使用されています。

しかし、税金がないということはこういったところにお金を使うことだできないということですよね。

それで、税金がない国はどのように成り立っているのでしょうか。

引用:http://useful-info.com

タックスヘイブンの国のほとんどは自国に産業などを持っていない国が多いそうです。

そのため、そのままでは国が滅びてしまうということになりますね。

そのため、あらゆる税を無税にすることで海外の企業や富裕層から資金を集めることで雇用を生み出そうとしています。

しかし、現在では資金隠しやマネーロンダリングなどに利用されていることが多く、各国で対策が取られ始めているのが現状です。

引用:https://www.nttdata-getronics.co.jp/img/solutions/financial/aml_system.png

考えてみれば、このまま対策しなければタックスヘイブンに資金が流出して自国の税金が減ってしまうというとになります。

その為、日本でもマイナンバー制度などを導入して海外預金の管理や個人の資産の管理などを今後徹底していく方針のようですね。

今回の「パラダイス文書」でより税金逃れに関して厳しくなると予想されます。



パラダイス文書で明らかになったこととは?内容は?

引用:http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201711/images/PK2017110602100055_size0.jpg

このパラダイス文書には、アメリカの通商政策のロス商務長官と海運会社がロシアの石油化学会社と3年間で約78億円の取引を行っていたことがわかっています。

また、イギリスのエリザベス女王は15億円をタックスヘイブンへ投資していたこと、日本の元総理大臣である鳩山由紀夫さんもタックスヘイブンに設立されている香港系企業の名誉会長を務めていることなども公開されています。

今わかっている情報によると、1340万件の中で約1000件は日本の企業や個人が含まれているということですので、今後新たに情報が公開される可能性もありますね。




パラダイス文書と呼ばれる由縁は?なぜ?

パナマ文書はパナマの法律事務所から漏えいしたからその名前が付いたのはわかります。

しかし、パラダイス文書と名付けられたのは一体なぜでしょうか。

パラダイス文書が漏えいしたのはバミューダ諸島と言われる大西洋に浮かんでいる温暖な気候の島でありグアムやハワイなどの楽園のような南国島と言うことです。

楽園から流出した文書と言うことから国際調査報道ジャーナリスト連合ICIJはわかりやすく「パラダイス文書」と名付けたのではないでしょうか。



パラダイス文書とパナマ文書、ネットの反応は?

今回の報道についてしっかりと税金を払っている一般の国民はかなりバッシングをしていると思います。

しかし、やり方は宜しくありませんが違法かと言われるとそうではないのが事実です。

そのため、私がこの報道を聞いた時は賢いやり方だと感心してしまいました。

ちなみに、「パナマ文書」が注目された時期にホリエモンこと堀江貴文さんはこのようにツイッターでコメントを発表をしています。

「パナマ文書のどこにニュースバリューがあるのかさっぱりわからん。普通に個人として無駄な税金収めないのって普通じゃね?」

私もどちらかと言うと、ホリエモンさんの意見に近いと思います。

これが違法な行為だったら許されませんが、私たちも含めて税金を納めたくないというのは企業や富裕層も同じことです。

そのため、自分の知識を使ってタックスヘイブンにたどり着いたのはすごいことであり、逆にほめるべきだと思います。

今回のパラダイス文書で名前を連ねている企業や個人は批判されると思いますが、私はその税金を逃れる方法を見つけたことに尊敬をしたいと思います。



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