今回は、ほとんどの方が悩んだことがある「ニキビ」について皆さんと情報を共有したいと思います。
私も思春期と呼ばれる時は「ニキビ」ができてとても苦労しました。
「ニキビ」が恥ずかしくて、一時期よくマスクをするようになったくらいですからね。
当時は「ニキビ」を治したくて色々な方法を試しました。
しかし、「ニキビ」のピーク時には良い方法が見つからず結局悩み続けて青春が終わってしまいました。
そのため、今回はそういった「ニキビ」に悩んでいる人たちにいち早く良い治療法を見つけてもらいたいと情報を共有したいと思いました。

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まず、皆さんはどの部分の「ニキビ」を気にしていますか?
普通はTゾーンと呼ばれる部分に「ニキビ」はできやすいと言われています。
おでこや鼻、あごや頬など顔の上のほうにできることが多いそうですが、私も良く調べていたので「ニキビ」については詳しくなったのですが、多くの情報の中ではTゾーンと紹介されています。
しかし、私の青春時代はそんなの関係なく顔全体に「ニキビ」ができていました。
経験と情報を総合すると、「ニキビ」のできやすいところはありますが、思春期には関係がないというのが私の見解です。
私も含めて、「ニキビ」に悩まされている方々の多くは「治したい」と言うことしか頭にないと思います。
しかし、私は過去に振り返って思いました。
「治す方法」を探してもダメだということに気づきました。
「治す」前にまずやらなければならないことがあったんです!
それは、なぜ「ニキビ」ができるかです!
まず、「ニキビ」ができる原因を把握することから始めなければならなかったんです。
「ニキビ」の原因は何?思春期だから?ストレス?食べ物?男に多い?鼻や顔だけ?他の場所は?大人は?

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それでは、「ニキビ」の原因となっているのは一体何なのか簡単に紹介していきたいと思います。
まず、女性はだんだんと女性らしい体つきになってくる時期だと思います。
生理が始まったりと体に大きな変化が起きてくることだと思いますね。
そうすると、ホルモンバランスが偏ったり栄養バランスが偏ったりするのが原因の一つではないでしょうか。
また、思春期や成長期の時期に女性で多いのが過度なダイエットや間違ったダイエットによるものではないでしょうか。
男性も成長期と言うことで、男性ホルモンが過剰に分泌する時期だと思います。
男性も女性もそうですが、一番の原因となっているのは「成長ホルモン」によるものだと考えられますね。
名前の通り、大人になるのに非常に大切なホルモンです。
しかし、その「成長ホルモン」が「ニキビ」の原因の一つともなっているということです。

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皆さんも一度は聞いたことがある「皮脂」と言うのが「ニキビ」の原因となっているものです。
この顔の皮膚から出る油の「皮脂」が毛穴に詰まることで雑菌が繁殖して「ニキビ」となるのです。
この「皮脂」が出てくるところを「皮脂腺」と言うのですが、これは非常にデリケートでそれを刺激して「皮脂」が出るのを促がしてしまっているのが「成長ホルモン」なんです。
簡単に言うと、「成長ホルモン」と言うのは、「ニキビ」のガソリンのようなものだということです。
ちなみに、「皮脂腺」と言うのは少しでも刺激を与えると「ニキビ」の原因である「皮脂」を出します。
良く、「ニキビを潰してはいけない!」と言われますが、その理由が「皮脂腺」をさらに刺激して「ニキビ」を悪化させてしまう可能性があるからです。
「ニキビ」について良く調べている人ならわかると思いますが、「ニキビ」の原因である「皮脂」を好んでいる菌がいます。
それが「アクネ菌」と呼ばれるもので、「ニキビ」が悪化する原因はこの菌が繁殖することが一つの理由だと思います。
この「アクネ菌」は「皮脂」を栄養に繁殖すると言うことです。
そのため、「ニキビ」の悪化を防ぐためにはまず「アクネ菌」の繁殖を抑える必要があるということです。
まとめると、「アクネ菌」が「ニキビ」を悪化させている。
「アクネ菌」を繁殖させないためには、エサとなる「皮脂」を減らす必要がある。
それができれば、「ニキビ」の悪化を防ぐことができるということですね。
また、「ニキビ」の原因の大本は「成長ホルモン」であることもわかりましたね。
「ニキビ」の予防法や対策は?何?洗顔?化粧水?薬?サプリメント?食事?何の方法が有効?

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それでは、成長期は「成長ホルモン」が過剰に出るため、「ニキビ」を予防する方法はないの?
もちろん、「ニキビ」をできにくくする対策や予防法はあります。
今回は、4つの方法を紹介したいと思います。
まず、この4つの方法を実践して「ニキビ」ができにくい体を作ってくださいね。
「ニキビ」の予防法や対策!正しく洗顔をする

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「ニキビ」の予防に最適なのはとにかく清潔にすることだと思います。
そのために、洗顔はこまめに行うことは絶対に必要だと思います。
しかし、この言葉を鵜呑みにして「1時間に一回は先願をするぞ!」
これは絶対に良くないですね。
基本は朝と夜の2回洗顔をしましょう。
なぜ、たくさん洗顔してはいけないかと言うと、逆に過剰に洗顔をしてしまうと肌に最低限必要な油まで取ってしまい乾燥してしまいます。
「ニキビ」には乾燥も大敵だということです。
「皮脂」と言うのは「ニキビ」の大敵と言うだけでなく、肌を乾燥や外からの刺激、埃や菌、ウイルスなどを守っている働きもあります。
そのため、「皮脂」を全て取り除いてしまうと逆効果になってしまうということですね。
「ニキビ」の予防をしているとおもったら、逆に「ニキビ」の増殖を促してしまう結果になりかねません。
「皮脂」がありすぎてもなさすぎても良くないということです。
なので、1日2回が最適だと言われています。
また、洗顔にも注意が必要です。
私もそうですが特に男性には多いです。
ゴシゴシ洗ってしまう人いませんか?
これもお肌には良くありません。
ちなみに、顔だけでなく身体もゴシゴシ洗っている人はいませんか?
これもお肌には良くありません。
中には「洗った感じがしないから」と言う人もいますが、肌を傷つけているということは覚えておいてください。
私の姉は化粧品会社で働いていて良くアドバイスをもらうのですが、本当なら身体も素手で洗うのが良いそうです。
また、最近の石鹸は手でこするだけで汚れは落ちるそうです。
私は姉のアドバイスから体は素手で洗うようにしています。
皆さんも参考にしてみてくださいね。
話は戻りまして、洗顔をする際は泡が良いと私はおもいます。
泡で顔を洗っているような感覚ですね。
出来れば、手が皮膚に触れないように円を描くように洗うのが良いと言われています。
また、その泡を落とす時と最初に濡らすときも注意点があります。
それは、水の温度です。
水はぬるま湯にしておくのがベストです。
冷たすぎても暖かすぎても皮膚に刺激を与えてしまうからです。
そして、最後の仕上げで冷水で顔の表面を引き締めることで毛穴が引き締まり黒ずみなども解消されていくと言われています。
「ニキビ」の予防法や対策!しっかりと睡眠をとること!

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これもよく言われますが、睡眠不足は「ニキビ」にとっては非常によい環境と言えるのではないでしょうか。
少し詳しくお話しすると、睡眠不足は「自律神経」の働きが狂いその影響で「ニキビ」のエサである「皮脂」の分泌量が増えると言われています。
私も思い返してみると、学生時代は深夜までゲームや漫画を読んでいた気がします。
また、「ニキビ」がひどくなったのは高校3年生の受験のときだったことをおぼえています。
受験と言うことで夜遅くまで勉強をしていました。
肌に良いとされている時間が22時~2時と言われており、肌が再生するのに一番良いと言われているのが7時間半ほどの睡眠だそうです。
寝るという行為は体を休めるだけでなく、肌の再生なども行っているということですね。
私もこの情報をもっと知っていれば学生時代に悩む必要がなかったと後悔しています。
しかし、私と同じ悩みを持っている人たちの希望の光となれば私も報われますね!
「ニキビ」の予防法や対策!食事のバランスに気を付ける!

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上記で「洗顔」、外からの予防を紹介しました。
今度は体の中からの予防です。
まず、良く言われていますが脂っこいものは「ニキビ」には良くありません。
想像して見ていただければわかりますが、脂っこいものは脂分を多く含んでいます。
良く脂っこいものを食べたときに顔がテカテカになることありませんか?
それは「ニキビ」にとってはかっこうのエサになるので気を付けましょう。
しかし、私もそうですが、好きなものを我慢することは出来ませんよね…
我慢することはストレスを溜めることです。
ストレスも「ニキビ」には大敵ですので、食べることは問題ないと思います。
私がお話ししたいのは脂っこいものを食べ過ぎないことです!
・ごはん
・唐揚げ
・とんかつ
・フライドポテト
・ポテトチップス
どう見ても脂分を過剰に取りすぎなのはわかりますよね。
私が言っているのはこのように脂っこいものだけを食べる食生活は「ニキビ」に良くないと言っているのです。
食事で一番大事なのはバランスの取れた食事です。
そのために、野菜や果物を多く取ることは「ニキビ」予防にとって重要になります。
「ニキビ」対策や予防にはビタミン類が必要になります。
野菜や果物には「ニキビ」を予防するビタミンが豊富に含まれているので、毎日摂取することで「ニキビ」の予防につながります。
ここで「ニキビ」に効果のあると言われているビタミンを紹介したいと思います。
・ビタミンC
・ビタミンA
・ビタミンE
・ビタミンB2
・ビタミンB6
これらをバランスよく摂取することで「ニキビ」をできにくくする身体がつくられていきます。
上記のようなビタミンが豊富に含まれている食材も簡単に紹介しときます。
・さんま
・いわし
・ブロッコリー
・パプリカ
・キウイ
・イチゴ
・ほうれん草
・納豆
・アボカド
私も学生の時に親に勧められて毎朝納豆を食べるようにしてから「ニキビ」が出にくくなりました。
皆さんもぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
全てのことに言えますが、結果と言うのは直ぐに出るようなものではありません。
地道な努力が良い結果を生みますので、それまで耐える時期が必ずあります。
途中で成果が出ないのでやめてしまったというのは非常にもったいないことですので、なんでもそうですがしっかりと継続してみてください。
おやつを果物などにかえるだけでも身体はだいぶ改善されると思います。
「ニキビ」の原因は思春期だということも大きいですが、生活習慣にも原因があると私は思っています。
正しい生活習慣を送ることは、「ニキビ」予防、対策の最大の方法なのではないでしょうか。
「ニキビ」の予防法や対策!化粧水などのスキンケアをする
私は学生の時におろそかにしていたのがこのスキンケアです。
洗顔した後にお肌をケアすることによって、「ニキビ」のできにくい肌にするのが大事になります。
それをわかっていなかった当時の私は「ニキビ」が治ったと思ったらすぐに新しい「ニキビ」ができてしまっていたのを覚えています。
洗顔後のスキンケアには「ニキビケア」の他にも美肌にするのが目的です。
洗顔後と言うのは、簡単に言うと極寒の中で裸でいるのと一緒です。
乾燥や埃、菌やウイルスから肌を守るために、洗顔後には必ず「保湿」することが重要です。
最低限、洗顔後には必ず化粧水を付けましょう。
その時に気を付けたほうが良いのは保湿成分がたっぷりと含まれているものです。
最低でも「油分」が入っていない化粧水を選ぶのが良いと思います。
わからない場合は恥ずかしくてもお店の人に尋ねるのが一番です。
化粧水で気を付ける点は、「油分」と「アルコール」です。
また、「ニキビ」の種類によっても使う化粧水が異なってきますので、一番安全に使いたいというのであれば専門の店員さんに聞いた方が私は良いと思います。
・乾燥によるニキビ
・思春期のニキビ
・大人ニキビ
など「ニキビ」にも様々な種類がありますので、その人にあった化粧水を使用しなければ、最悪の場合今の「ニキビ」がさらに悪化する恐れがありますので注意してください。
また、一度に使う化粧水の量ですが節約だと言って少量しか使わないのはあまり意味がないそうです。
これは化粧品会社で働いている姉からの情報で、ヒタヒタにするくらい肌をベチャベチャにするのが良いそうです。
参考までに知識として入れておくのも良いかもしれません。
これら、4つの予防法を継続して続けることで、「ニキビ」の改善につながります。
特に食生活の改善は「ニキビ」を減らすだけでなく、「ニキビ」になりにくい体作りにもつながりますので実践してみてください。
「ニキビ」を治す方法は?何?薬?食べ物?病院?化粧品?オロナイン?

引用:http://beautyful-health.com/wp-content/uploads/2014/01/
「ニキビ」がどうしても治らない、悪化した、取りあえず早く治したいと言う方には私は病院をお勧めします。
私も最終的に頼ったのが病院でした。
それまで、インターネットで調べた方法や通販の「プ○アクティブ」なども試しましたが、特に通販の商品は外のケアしかしてくれませんので成果が出るのが非常に遅いと感じました。

引用:http://nikibi-bye.net/wp-content/uploads/2014/04/20130123130724d48.jpg
そして、私が最終的に頼ったのが皮膚科でした。
皮膚科の先生は「ニキビ」の患者さんを良く見ているのか診察もとてもスムーズに終わりました。
そして、漢方薬とビタミン剤、塗り薬をもらい通っているとみるみる「ニキビ」が治ってきたんです。
「ニキビ」ができなくなってきたので、皮膚科に通わなくなると「ニキビ」ができ始めました。
簡単に言うと、学生時代はこれの繰り返しでした。
これらを簡単にまとめると、皮膚科に行くことで「ニキビ」ができるのを劇的に抑えられはします。
しかし、「ニキビ」のできにくい体にしない限り病院へ通い続けなければならなくなるということですね。
なので、私は食生活や生活習慣からまず見直すことを推奨します。
まとめ
今回は思春期の若者のほとんどが経験したことのある「ニキビ」について皆さんと情報を共有しました。
私も「ニキビ」については、学生時代にかなり悩んだのでこの経験を皆さんにお伝え出来たことをとても嬉しく思っています。
皮肉なものですが、私が最後に頼ったのは皮膚科でした。
しかし、最終的に「ニキビ」をなくすためには自分の食生活や生活習慣を改善することが必要だということもわかってくれたと思います。
これを見てくれた方で一人でも悩みを解決できる人がいることを私は祈っています。