追記あり!最後に記載!!
コンビニと言えば今はセブンイレブンの一強状態だと言われています。
コンビニを最初に作ったのがセブンイレブンだったと言うこともあるのでしょうか。
また、皆さんも知っていると思いますが、今ではコンビニは24時間営業が当たり前ですが、昔は7時~23時まででした。
驚いたのが、以前スノボーに行った時のことです。
夜に現地に到着して、コンビニで休もうと思っていたのですが、何とコンビニがしまっていたのです!
それにはさすがに驚きましたね。
今では田舎でも24時間営業のコンビニが閉まっていたのはある意味で衝撃でした。
そんな、24時間営業のコンビニですが、何とコンビニ大手のファミリーマートが24時間営業を見直す検討を始めたそうです。

引用:http://www.family.co.jp/content/dam/family/company/vision/img_funfresh_store.png
ファミリーレストランや大手ファストフードのマクドナルドなど最近では24時間営業に疑問視をもつ経営者が多く、24時間営業しているところが少なくなってきているのが現状のようです。

引用:http://www.mcdonalds.co.jp/company/fc/images/top/main07.jpg
ファミマが24時間営業を廃止することを検討している背景には人手不足が問題のようです。
すでに、一部の店舗で営業時間を短縮する実証実験を実施しているそうです。
この実験で売り上げや人件費などの影響を確認して、今後このような24時間営業の見直しを各地で進めていくか判断することになりそうです。
ファミマは全国に1万7800店舗展開しており、そのうちオフィスビルの中など約5%の店舗を除いて、全ての店舗で24時間営業をしています。
逆にコンビニで24時間営業じゃないところのほうが少ないですよね。
しかし、人手不足や人件費の高騰などで加盟店の経営が厳しくなっているそうです。
外食産業などでは既に取り組みが進んでおり、深夜帯のお客さんの少ない時間帯は営業しないところが増えています。
そこで問題となるのが、コンビニは24時間営業を前提とした仕組みを取っており、夜間の商品の配送などが問題となります。
セブンイレブンやローソンなど大手のライバル店との競争で不利になる可能性があるため営業時間を短縮するところが出てきていないのが現状です。
過去にローソンでもファミマと同じ取り組みを行ったところ「売り上げが落ち込んだ」と言うことから断念しています。
ファミマも実験が成功したとしても一部の店舗のみ実施すると私は考えています。
なぜなら、都内ではコンビニが数百メートル歩いたところにあるというのが現状です。
そこで、24時間営業を廃止した場合売り上げが落ち込むのは当たり前だと思います。
そうなると、大手ライバル企業の思う壺となるのは容易にわかります。
しかし、コンビニが少ない田舎などでは住民が不便になるのは確実ですね。
私も良く深夜に急にコンビニに行く用事ができることがあります。
その時にコンビニが開いていないと考えると非常に不便ですし、今後そのコンビニを使用しなくなるかもしれません。
人によっては、目的の商品が置いていないだけでそのお店を使わなくなる人もいますので、ファミマの取り組みは非常に危険性は高いと私は思っています。
しかし、現状を考えるとそうするしかないというのも事実かもしれませんね。
今後も人件費は上がっていきます。
また、コンビニの深夜帯は一人勤務も多いそうですのでその危険もありますね。
いくら監視カメラが多いと言っても強盗や窃盗はあるはずです。
そういったことも考えると、1人の勤務が多い夜間帯は営業しない方が良いかもしれませんね。
コンビニの24時間営業はいつから?なぜ?どうして?理由は?

引用:https://imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/2/1/4/7/9/4/1.jpg
コンビニが初めてオープンしたのは、1974年の東京都江東区の豊洲でした。

引用:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-df-5e/koguma_bb/folder/1396933/73/46192273/img_0
セブンイレブンの一号店がそこに出店したのが始まりです。
その当時は7時~23時の名前の通り「セブンイレブン」の営業時間だったそうです。
そもそも、24時間営業が始まったのは日本ではなくアメリカでした。
なんと、深夜に営業することで昼間の売り上げが上がるというデータから日本に導入したシステムなのだとか!
その日本初の24時間営業は1975年の福島県郡山市の虎丸店で実施して大成功を収めたことで、24時間営業が全国に広まっていったそうです。

引用:http://facility.homemate-navi.com/pubuser1/pubuser_facility_img/3/9/6/00000000000000074693/0000000717/00000000000000074693_0000000717_1.jpg
私もこの時代に生まれていれば「セブンイレブン」の株を買っていたんですけどね。
もし株を持っていたら今頃億万長者の仲間入りです(笑)
コンビニの24時間営業のメリットやデメリットは?

引用:http://livedoor.4.blogimg.jp/tuburaya090/imgs/d/e/def8b1e5.gif
24時間営業にして大成功をしたコンビニですが、良いことだけではないはずです。
<メリット>
・いつでも好きな時に買い物ができる
・好きな時間にお金を下ろせる
・好きな時間に支払いができる
・深夜帯は時給が上がる
・何か危ないことがあったときに駆け込める場所になる
・雇用が拡大する
まだまだメリットはたくさんありますが、どちらかと言うとお客さんにメリットがありますね
<デメリット>
・深夜営業の時間帯分だけ光熱費や人件費が上がる
・強盗や窃盗のリスクが昼間と比べると上がる
・生活時間が逆転する人が出てくる
どちらかと言うとお店側にデメリットが多いことがわかります。
なるほどと思ったのは雇用が生まれるということですね。
特に深夜に配送している人と言うのは時給が高い為、そこで雇用が生まれていますね。
これが24時間営業ではなくなった場合は、その時間帯に働いていた人たちの雇用が失われるということですからね。
コンビニの24時間営業はネットではどのような意見が?反応が?
私は、24時間営業に反対する人しかいないと思ったのですが、コンビニをほとんど利用していない人からすると必要ないという意見もあり驚きました。
https://twitter.com/pooanri/status/809399370227429376?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Flawsonfan-blog.tokyo%2Fother%2F5217%2F
https://twitter.com/pot_nyan/status/809418492256522240?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Flawsonfan-blog.tokyo%2Fother%2F5217%2F
どちらの意見もわかりますね。
コンビニを利用しない人たちからすると、コンビニの商品はどれも高いですし、安いスーパーなどで買えばいいことだと言います。
逆にコンビニが必要な方と言うのはスーパーが開いている時間帯に行くことができないからコンビニを利用するという人もいます。
私は深夜にコンビニを使用することがありますが、24時間営業じゃなかったらそれでも良いと思います。
私たちの世の中は便利になりすぎているのではないでしょうか。
その中の一つが不便になったところで生活には何も支障がないと私はおもいます。
[追記]コンビニの24時間営業短縮進む!専門家は?
日本のコンビニと言えば「24時間営業」が当たり前となっています。
私もコンビニを良く利用しますので、もし24時間ではなくなったら大変困るかもしれません。
しかし、コンビニ業界としても人手不足や人件費の高騰などから経営が難しくなっているのも事実のようです。
そこで、大手コンビニ企業である「ファミマ」が一部の店舗で営業時間を短縮して効果を見極める実験を行うという方針になったようですね。
実験店舗では閉店してからもお客さんが利用できるように自動販売機などを設置してカバーすることも検討しているようです。
この取り組みは既に外食産業などでは進められています。
大手外食産業である「ガスト」や「サイゼリア」、「ロイヤルホスト」なども営業時間を短縮しています。
また、最近でいうと業績悪化から経営再建するために日本のマクドナルドも24時間営業を3割以下まで減らしています。
私の地元のマクドナルドもその対象になり当時は非常に不便に思いましたね。
特に学生さんなどは被害に遭われたのではないでしょうか。
私も受験期にはマクドナルドなどで深夜までたくさん勉強しました。
また、深夜営業で問題となったのは大手牛丼メーカーである「すき家」の店員1人で店舗を回すいわゆる「ワンオペ(ワンオペレーション)」が社会現象のように問題となりましたね。
この問題から「すき家」では多くの店舗で24時間営業を止め、労働環境の改善をしたうえで深夜営業を再開した経緯がありました。
このように、深夜営業で成功している企業もあるため24時間営業が悪いということではないということですね。
私は良く旅行にも行くのですが、田舎など真っ暗な道にコンビニの明かりが見えるとなんだか「ほっと」するんですよね。
防犯の面でもコンビニと言うのは私たちにとって欠かせない場所になっているのではないでしょうか。
[追記]コンビニの24時間営業のメリットやデメリットとは?本部と店舗での違いは?
皆さんも知っていると思いますが、コンビニと言うのはフランチャイズチェーンであり、簡単に言うとコンビニの名前を借りて営業している形態となっています。
そして、おおもとであるファミリーマートの本部と店舗では収益の構造が違うことが今回の問題とつながる部分があると私はおもいます。
まず、店舗では24時間営業をやめたいというところが多いと私はおもいます。
なぜなら、深夜営業の売り上げが悪い店舗では24時間をやめれば人件費や光熱費などがかかりませんので、こういった店舗では24時間営業はやめたいと思っているはずです。
しかし、本部ではフランチャイズ店の収益とは構造が違い店舗の売り上げから商品の原価などを差し引いた「売り上げ総利益」の数%を受け取っている形になっています。
そう考えると、本部としては深夜も営業して少しでも売り上げを上げることができれば本部に入ってくるお金が増えるということです。
本部は店舗の人件費や光熱費などを考えていないため、こういった考え方になってしまいます。
そのため、本部としては24時間営業を続けたいが店舗の運営が悪化しては本も子もない為、仕方なく24時間営業を見直す実験を行っているという形ではないでしょうか。
しかし、以前にローソンで同じ取り組みを行い失敗していることから24時間営業見直しと言うのは白紙に戻る可能性のほうが高いと私は見ています。
[追記]コンビニの24時間営業短縮にオーナーたちはどう思う?
2016年にファミマの社長に就任した沢田貴司社長は全国の店舗を回り店舗のオーナーたちとコミュニケーションを図っていることで有名です。
この24時間営業見直しは、こういったオーナーたちの意見をくみ取った結果ではないでしょうか。
しかし、あるオーナーは24時間営業を短縮することでブランドイメージも打撃がある言います。
それだけでなく、夜間のピークタイムである19時から22時のお客さんも減り収益が減少する可能性があるとしています。
また、これまでピーク時に売れ残った商品を深夜に売っていたが24時間営業ではなくなった場合、それらが売れ残ってしまい「廃棄ロス」が今まで以上に出ることを考えてサンドイッチやおにぎりなど賞味期限の短い商品の発注数を減らさざる終えなくなり、おのずと売り上げが減ってしまうと恐れがあるとしています。
[追記]コンビニの24時間営業短縮のデメリットは「ライフライン」?
コンビニとしての売り上げも減少する可能性がありますが、現在ではコンビニと言う存在は商品を売るという機能だけではないようです。
以前、24時間営業を見直したローソンでは現在は「24時間営業を見直す考えはない」とはっきりとコメントしています。
その理由として、2011年の東日本大震災でいち早く営業を再開し、24時間体制で食料や日用品を販売するなどしたことなど地域のライフラインとしての役割をになった経験があるからだそうです。
ある自治体などではコンビニを災害時の支援拠点として活用することなどを検討しているところもあるそうです。
このように、今ではコンビニは商品を売るところではなく社会インフラとしての機能もあるということですね。
これだけでなく、犯罪などでの駆け込み場所としてもコンビニは有効だと言われています。
24時間営業であり、防犯カメラも設置されている場所と言うこともあり、多くの国民から「コンビニは24時間営業であってほしい」と言う要望もあるそうです。
ちなみに、私も上の方々と同じ意見でコンビニは24時間営業であってほしいですね。
私は、急きょ振込をしなければいけないことが良くあるため、そういった時、コンビニを良く利用しています。
そのため、コンビニが24時間営業ではなくなった場合、緊急のとき対応できないためとても不便だと思ってしまいました。
また、コンビニスタッフとしても深夜に行っていた納品や検品、品出しや清掃などをお客さんの多い時間帯におこなわなければならなくなるため、しわ寄せがスタッフにむく可能性もありますね。
スタッフの負担も増えますし、運搬トレイなどが並ぶためお客さんの邪魔になり不快な思いをさせてしまう可能性もありますね。
これだけのリスクを負ってまでファミマは24時間営業を見直すのでしょうか。
私は「ノー」だと思います。
しかし、悪い話だけではなくローソンやパナソニックなどはレジの全自動化を進めていることやアマゾン・ドット・コムなどではレジがない店舗を実験的に行っています。
レジがなくなるということはレジ打ちをするスタッフが必要なくなるということですよね。
その分、人件費を削減できます。
このように技術が進歩することで、コンビニ店舗の負担が減らせれば24時間営業を見直すということもなくなるのではないでしょうか。
まとめ

引用:http://locobee.com/mag/wp-content/uploads/2017/02/14884682980_e9f02e76f5_b.jpg
大手通販メーカーのアマゾンなどは、従業員のいないお店を一部で実験的に行っています。
このように、将来的にはコンビニもロボットが多くのことを行う時代が来るのではないでしょうか。
そうなると、人件費の問題も解消されます。
自動車メーカーもハンドルがない車を展示会に出展しているくらいです。
将来的にはタクシーの運転手もいなくなるかもしれませんね。
今後、ファミマはどのような方針で進んでいくのか注目したいとことです。