台風被害!今後の日本への影響は?対策?当時の被害や2017年の18号と比較して調査してみた!りんご台風と言うものがある?

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近年、台風の被害が深刻な状況になっています。
台風被害は日本だけでなく、世界でも多大な被害をこうむっています。
また、今回の18号が進路を日本列島に変更して猛威を振るっています。
今回の18号台風が平成3年の台風19号に似ているとひそかに注目されていました。
その台風19号は「りんご台風」と呼ばれていたそうです。
台風について調べていた際に「りんご台風」というキーワードがあったのでここで少し紹介したいと思います。
台風被害!猛威をふるった過去の「台風19号」は「りんご台風」と呼ばれていた?りんご台風とは?

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引用:http://inamai.com/open_imgs/ictnews/2009100816291400000359301.jpg
それは、今から26年前の1991年の台風19号が日本に上陸した時のことです。
なぜ、この台風が「りんご台風」と呼ばれているかというと、言葉の通り青森県のりんごの産地の美味しく実った果実が全て落ちてしまい商品価値を失ってしまった出来事からこの名がついたそうです。
落ちてしまったりんごたちはそのままでは商品価値がなく、多くはジュースやジャムとして加工されたそうです。
また、この台風にも負けずに落ちなかったりんごたちは「落ちないりんご」として当時の受験生たちの間で人気となったそうです。

引用:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-6c-18/pinnkunousatyann/folder/1069263/35/30554735/img_0
私も受験生の時はいっぱいこのような商品を買ったものです。
「落ちないりんご」が自分の時代にあったのであれば、私も受験に失敗することはなかったかもしれません…
この青森などに多大な被害を及ぼした台風19号が今回の台風18号の規模や進路が類似しているそうです。
今回の2017年9月に発生した台風18号は中国方面に抜けると思われていたのですが、急に進路を変更して日本列島を覆う形で襲ってきました。
3連休に台風を直撃したことで家族連れなど遠出を考えていた人たちはがっかりしていたかもしれません。
台風被害!過去と現在を比べる!台風19号のりんご台風と台風18号!

引用:tenki.jp
どうでしょうか。
あたかも日本に台風の道ができているような予想図ですよね。
当初の予想では台湾あたりから上の中国に向かうと思われていました。
しかし、そこから日本列島に進路変更しているのがわかります。
この台風が注目されたきっかけは規模です。
日本の歴史上最大の被害を及ぼしたとされている昭和43年に発生した伊勢湾台風ですが、この当時の死者は4697名、行方不明者は401名と言われているほどの被害を日本は受けています。
これだけの被害をもたらした伊勢湾台風と同等の規模の台風だったと言われています。
台風被害!過去のりんご台風を思い出すとしてネットでも話題に!
りんご台風…(´・_・`)
あの時は台風抜けてから服屋のバイトに…信号あちこち向いてるわ、窓ガラスは割れて落ちてるわ…
バイト先の駅前ビル着いたら各階に数人しか店員も来ておらず事務所の方に3階お願いしますね!言われ…エライ台風だったが(>_<)#りんご台風
— なるちょこ (@naru225choco22) September 15, 2017
このようなツイートや投稿は青森など過去に「りんご台風」で被害を受けた人たちが多く発言しています。
2017年の今年の台風や暴風雨の被害は各地で「歴代トップ」や「50年に一度」など過去に類を見ないほどの被害を及ぼしています。
このような被害を見ていると、世界の異常気象が深刻化しているように私は思っていしまいます。
今後も地球温暖化などが進んでいくとどうなってしまうのでしょうか。
台風被害!九州の太陽光に被害?対策は?

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熊本地震から現在復興作業が急ピッチで進んでいますが、台風の被害なども深刻化しています。
そこで、現在問題となっているのが、家の屋根に設置されている太陽光パネルの破損です。
地震での被害もありますが、台風で太陽光パネルが他の民家へ被害を与える事故も起こっています。

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それだけでなく、破損した太陽光パネルは感電の危険性があり雨などで含有物質が土壌に侵食して汚染につながる可能性もあります。
太陽光パネルは再生可能エネルギーの固定価格取り扱い青銅(FIT)の普及で導入が急速に高まったものであり、被災や災害での破損に対応できていないことが浮き彫りになった形となっています。
太陽光パネルの被害は地震などだけでなく、2016年8月の台風15号が九州に上陸した際も81件の被害が報告されており、福岡県では20枚のパネルが敷地外に飛散しており、周辺の8棟の民家を直撃している事故が起こっています。
今後の対策としては、耐久性の強化や突風や台風への対応、軽量化などが課題となります。
近年、災害などが増加していると私は思います。
そのため、このような対策は十分に行っていかなければならないかもしれません。
今後も太陽光パネルが普及して来れば、太陽光パネルのごみ問題が深刻になる可能性があります。

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基本的に太陽光パネルの寿命は約25年と言われており、平成32年にはゴミが2800トン、その10年後には2万8千トンに及ぶと見込まれているようです。
現在、パネルは再利用されておらず、大半が埋め立て処分をされているそうです。
それを考えると「再生可能エネルギー」と言われていますが、環境には良くないということになるのではないでしょうか。
台風被害!日本や世界の台風の種類や過去最大の被害とは?写真あり!

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日本でも過去に死者数千人を出した台風がありました。世界でも多くの被害を出している台風ですが、過去にどれほどの規模の被害があったのでしょうか。
詳しくは関連記事に記載していますのでこちらを見ていただければ、世界の過去最大の台風被害についてわかると思います。
台風とハリケーン、サイクロン・トルネード・ウィリーウィリーとは?違いや強さや被害!最強説や巻き方などを調べてみた
日本は地震大国でもあり、台風大国でもあります。
近年では地震対策に防災グッズなどを準備している家庭も多いと思います。
また、最新の住宅などでは防災グッズや非常食を保管する専用の場所が用意されている住宅もあるくらいです。
しかし、地震対策は万全でも台風の対策をする人はどれだけいるでしょうか。
ちなみに私もどのような対策をすればよいのかいまいちよくわかっていません。
今回は対策について少しだけ紹介したいと思います。
台風被害の対策!何を?どこで?どんなもの?準備?

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皆さんは台風が接近してきたときにどんな対策をしていますか?
私は少し食料を多めに買い込むくらいでした。
以下に台風が接近した際の対策を紹介します。
台風被害対策!家の外の被害に注意

引用:http://tokyo-sake.com
・窓や雨戸のカギをしっかりとかけておく
暴風でものが飛んできて窓のガラスなどが割れることもありますので、補強するのもよいかもしれません。
・測講や排水溝の掃除
台風の時は雨も大量に降りますので、排水溝などが詰まって水害被害が発生する可能性がありますので、事前に清掃しておくのが良いと思います。
・暴風雨で飛びそうなものなどは固定したり、家の中に入れる
自分の家に被害が出るだけでなく、周りの近所に被害を及ぼしてしまう可能性がありますので、これはしっかりと行うことをお勧めします。
場合によっては賠償問題に発展しまうので対策しておきましょう。
※植木鉢、洗濯バサミ、レンガ、ハンガー等
・屋根や塀、壁などの点検や補強
普通の雨ではわかりませんが、横雨などが発生すると隙間などから家の中に水が浸入してきて雨漏りを引き起こしたりと、台風になって初めて問題がわかる場合もあります。しっかりと点検しておきましょう。
台風ではありませんでしたが、私の実家も普通や台風では雨漏りしなかった場所が大雪で雨漏りしたことがあります。
原因は雪の重さで屋根が耐え切れずに割れた隙間から雪解け水が浸入したことが原因でした。
このように思わぬ事態から被害が出ることがありますので要注意です。
台風被害対策!家の中の被害に注意

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・飛散防止フィルムをガラスに貼る
もしも外から飛散物が来た場合、ガラスが割れる可能性があります。
また、飛散したガラスで足を切ったりと二次災害が発生する可能性がありますので、飛散しないフィルムが良いと思います。
・飛散物が飛んでくることを想定して、カーテンなどを閉める
飛散防止フィルムを貼っていたとしても飛散する場合は十分にあります。
そのため、飛散を最小限に抑えるためにカーテンなどをしっかりと閉めておきましょう。
・断水になる可能性があるため、ポリタンクや風呂の水を張っておく
場合によっては断水も考えられます。人間は水がなければ生きていけませんのでしっかりと水は確保しておきましょう。
・床上浸水対策
近年では、台風の影響で河川が氾濫したり堤防が決壊したりなどで床上浸水が起こっているため、家電製品など電気類は2階などに移動しておくことをお勧めします。
台風被害対策!非常食を備蓄

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河川の氾濫などで家から出れなくなった場合などは救助が車で家の中で過ごさなくてはならなくなる可能性があります。
そのため、最低限の非常食などの備蓄は事前にしておくことをお勧めしておきます。
・飲料水3日分(1日一人3リットル)
飲料水は多ければ多いほど良いかもしれません。
・非常食3日分(アルファ米、ビスケット、乾パン等)
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー
・マッチ、ライター、ローソク
・ロープ、布製粘着テープ、紙袋、サランラップ
・カセットコンロ、固形燃料
・女性用品、おむつ
意外と避難場所で必要になるものが女性用品やおむつなどだそうですので、事前に持っておくと良いと思います。
また、おむつはケガなどのバンドエイドのような役割を果たすこともできます。
膿なども吸収してくれる便利なものです。
台風被害対策!停電時の準備

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台風は夏に発生しやすいため、停電時などはエアコンや冷蔵庫などが使用できなくなることをおぼえておきましょう。
実際に、避難所で熱中症になるなどの被害も過去にあったようです。
冷凍庫にはいくつか保冷剤を用意しておくのが良いのではないでしょうか。
熱中症の時に首や脇を冷やすように、保冷剤で首や脇を冷やすのに使用しても良いかもしれません。
保冷剤が用意できなかった場合にはペットボトルに水を入れて凍らすのが良いかもしれません。
冷やすことにも使えて、氷が解けたら飲み水などにも使用できますので一石二鳥ですね。
台風被害対策!非常用の持ち出しバックを用意準備しておく!

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最近では非常用のバックがセットで購入できるものもあります。
手っ取り早く準備するのであれば、販売されているものを購入してしまうのが良いかもしれません。
非常用持ち出し袋の中身例
飲料水/携帯食料品/貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)/携帯電話/救急用品/お薬手帳/ヘルメット、防災ずきん/マスク/軍手/筆記用具/マッチ、ライター/懐中電灯/電池/ビニール袋/衣類/雨具/衣服、下着/タオル/携帯ラジオ、予備電池/携帯電話の充電器/携帯電話の充電用バッテリー/使い捨てカイロ/ウェットティッシュ/洗面用具/携帯トイレ/メガネ、コンタクト/乳児のいる家庭はミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど
引用:http://www.huffingtonpost.jp
私は、バックに必ず靴を入れておくことをお勧めしています。
なぜかと言うと、災害時などはパニックになっており正常な判断が難しくなります。
浸水などがあった場合は特にそうです。
パニックになり、家を出ることを最優先にして靴を履かずに避難しようとすることがある可能性は十分にあります。
しかし、これは絶対にやってはいけないと私は思っており、道などには危険なものがたくさん流れ着いているかもしれませんし、ガラスの破片なども散らばっているかもしれません。
そんな中を裸足で非難するのは自殺行為ですので、忘れたとしてもバックにあらかじめ入れておけば避難用のバックを忘れない限りは大丈夫だということです。
アメリカの番組で男女2人が一人一つだけ道具を持って裸でジャングルで生活するサバイバル番組がありました。
その二人はナイフとライターらしきもので生活することになっていたのですが、ジャングルで素足で歩いているのをみて絶対に靴が必要だと私は思いました。
昔から裸足で生活しているのであればわかりますが、私たちのような現代人が今から裸足で生活しろと言われても絶対に無理です。
思いっきり走ることもできないと私は思います。
場合によっては、足裏の傷から細菌が入り死に至る可能性すらあります。
実際に、アメリカの番組では男性が案の定足を切っていたのを見ました。
台風被害対策!避難場所や避難経路を確認・把握しておく

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これは意外と重要なことだと思います。
地元のどこが避難所に設定されているかなど皆さんは知っているでしょうか?
私の家族はもし災害で避難しなければならなくなった場合の避難場所はしっかりと決まっています。
緊急時は携帯電話などのサービスは停止したり、混雑してつながらない場合がほとんどです。
そのため、家族などの緊急避難場所などはあらかじめ決めておくのが良いと思います。
台風被害対策!台風が近づいて来たら外出は控える
これは当たり前のことですね。
台風が近づいて来たら外に出ないことを徹底することです。
外は突風などで飛来物などが飛んでくる可能性があります。
また、用水路や海岸、土手などには絶対に近づかないことです。
以前、私の家の近所の土手が水に浸かったと言って見に行ったことがありました。
そこには、多くの住民が私同様見に来ていたのですが、あれが一番危険だったのだと今になってわかりました。
台風被害対策!早めの避難

引用:http://amamishimbun.co.jp/swfu/d/auto-TgmySc.jpg
一番判断が難しいところですね。
また、移動するのが面倒くさいなどの理由で自宅にとどまってしまう人もいるそうです。
海岸や河川敷、山間部などの危険な土地に住んでいる人たちは早めの非難をお勧めします。
また、非難する場合も注意が必要です。
台風などで大雨になっている場合は、自動車での避難ではワイパーが効かずに視界が見えにくくなります。また、ブレーキが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こる可能性があります。
また、地下鉄など地下空間は冠水した水が流れ込む危険性がありますので、避難には注意しておきます。
家などから避難する場合は必ず火元やガスの元栓、電気のブレーカーなどを落としておくことをお勧めします。
台風被害対策!避難時などは情報が命、情報収集の方法
避難している時などは情報が少なく、また情報が錯そうしており必要な情報が見れないことも多々あります。
また、熊本地震ではツイッターで「動物園のライオンが解き放たれた」などというデマ情報などが流されたことがありました。
そのため、事前に公共機関が運営している災害時の情報サイトなどを登録していた方がよいと思います。
以下に主要な情報機関を紹介しておきます。
重大な自然災害などの活動情報などを確認することができます。
災害・防災などの情報が確認することができます。
災害が発生した際の消防関連情報が確認できます。
災害時の自衛隊などの派遣情報などを確認することができます。
最新の台風や天気の情報を確認することができます。
全国の避難所の情報が確認できます。
実際に、いつどこで災害に遭うかわかりませんので、その場所の避難所を事前にチェックしておくのも良いかもしれません。
各県の生活やライフラインの情報などが確認できます。
簡単に言うと、中央道が台風の影響で通行止めなどの情報が記載されています。
近年ではインターネットが普及しており、莫大な情報を見る事ができますが、すべてが正しいとは限りません。
デマの情報に踊らされることだけは避けたいところです。
デマに踊らされないためには、国が運営するような上記のツイッターやサイトから最新情報を確認するのが一番ベターではないでしょうか。
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