北朝鮮への制裁決議とは!国連の日本や中国、韓国、アメリカの内容とは?日本政府独自制裁ある?制裁一覧からわかることとは?




北朝鮮への輸出産業の9割制裁対象?国連安保理決議で決定?

引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170912005127_comm.jpg

国連安全保障理事会がついに北朝鮮への制裁決議を発表しました。

今回の制裁結果から9割の輸出が制限されたことになります。

主な外貨収入源がなくなることになりますが、今後の北朝鮮はどのように動いてくるのでしょうか。

核実験実行から一週間ほどでの採択と言うことが今回の重要な点だと私は思います。

北朝鮮と最も接点のある中国も今回の核実験から一線は超えないまでも石油などの輸出制限を受け入れた形です。

今回の安保理制裁決議は9回目という異例の多さですが、今回は制裁に関してとても慎重だった中国やロシアも賛成しています。

それだけ、北朝鮮の強硬な姿勢が見過ごせなくなったということです。

石油輸出制限は核とミサイル開発には必要な動力源を絶つことができるためとても有効かもしれません。

当初、米国は石油の全面禁輸を表明していましたが、そこまですると北朝鮮情勢が揺らいで何をするかわからなくなることや揺らいでしまうことを中国が反対したことで、今回の制限まで譲歩した形となったようです。

石炭や鉄、海産物など天然資源の輸出制限は以前のままであり、北朝鮮が外貨獲得の収入減としていた繊維製品が今回全面禁輸となりました。

これにより、年間7億6千万ドル(日本円で約830億円)の収入が今回からなくなることになります。

また、現在ロシアや中国で働いている北朝鮮人は労働ビザが無くなり次第、発給を禁止する方向となりました。

これにより、今働いていると思われる約9万3千人、約年間5億ドルの収入減がなくなることになります。




この制裁決議に関して安倍首相もこのように発言しています。

「格段に厳しい制裁決議が迅速に全会一致で採択されたことを高く評価する」

しかし、今回の制裁決議で決定した原油や石油の供給制限に関しては初めてのことで北朝鮮の反発が予想されます。

私も制裁は必要だと思いますが、北朝鮮のミサイルや核開発が逆に進行する可能性があると思います。

核開発を強行しても使用するかと言われると、現時点では北朝鮮にメリットは何もありません。

しかし、核を持っているのと持っていないのでは意味が全然違います。

しかし、麻薬と同じで始めてしまったら最後で開発を終わらすのは非常に難しいと私は思いました。




北朝鮮の制裁決議で北朝鮮はどう思っている?

今回の追加制裁決議に関しては北朝鮮が賛成したらおかしなことですね!

完全に否定して米国に対して「最大の苦痛」に直面すると発言しています。

北朝鮮の代表は米国に対してこのように発言しています。

「米政権は政治・経済・軍事的な対立をあおり、すでに完成段階に達した北朝鮮の核兵器開発を覆すことに固執している」

このような発言をしていますが、私には北朝鮮がもし核兵器を完成させたとしても米国に対してどのような行動をとるのかわかりません。

現在もミサイルなどで挑発しています。

核爆弾を投下したら世界的な問題になり北朝鮮という国自体がなくなることは北朝鮮自身もわかると思います。

それを考えると、核開発が完成したとしても今の状況が続くと私は思っています。

北朝鮮の行動の真意が私には理解できませんね。



北朝鮮の制裁で問題は解決される?されない?

この制裁で北朝鮮との関係は解決されるのかという疑問ですが、私の考えではそれは非常に難しいと思っています。

北朝鮮が外交的に交渉に応じるとしたら、ミサイルや核開発が完成してからになると私は思っています。

EU(欧州連合)の北朝鮮に関わっている人物は北朝鮮についてこのように発現しています。

「北朝鮮は対話に興味を持っていない。金正恩朝鮮労働党委員長は、直近の核実験で誰の声にも耳を傾けないとのメッセージを送った」

各国にメッセージまで送ってしまっているのでこの言葉を覆すことは容易ではありませんね。

それを考えると中国やロシアは良い選択をしているのではないでしょうか。

北朝鮮が核開発などを停止させないのであれば、少しでも仲良くしておいて技術などを提供してもらうというのは頭の良い考え方です。

今回の制裁については米国や日本はかなり期待しているようですが、北朝鮮は10年以上経済制裁を強いられていることを忘れてはいけません。

10年間の経済制裁を強いられていてもミサイルや核開発を実行して完成手前まで進んでいるということは、経済制裁では止まらない何か他の要因があるのではないでしょうか。




北朝鮮の経済制裁はオリンピックに影響は?平昌五輪参加?IOCは歓迎?

国際オリンピック委員会(IOC)の会長のバッハ氏は今回の経済制裁から北朝鮮のオリンピック参加はどうなるのか?

と言うものに関してこのように発現しています。

「外交的な解決による平和を欲している。すべての国と同じように扉を開いている」

この発言には国連総会の「古代五輪」お伝統の「五輪停戦」の決議を採択することを希望しています。

私としては今の北朝鮮情勢から良く発言できた!と尊敬できます。

普通は経済制裁同様にオリンピックに関してもテロ対策などで出場停止にしてもおかしくないと私は思いました。

スポーツからでも北朝鮮との友好ができればと私は願っています。




北朝鮮の経済制裁で乗り物はどうなる?人力車や牛車から高級車ベンツ?

石油の輸出などが制限させることで、国民の移動手段などはどのように変化するのでしょうか。

個人的な見解だったのですが、私は北朝鮮は制裁などでかなり貧困が広がり自動車などは幹部だけしか乗れない乗物なのだと思っていました。

また、日本では一般的な電車やバスなども全然走っていないと思っていました。

実際はどのようになっているのか調べてみました。

現在の北朝鮮は地方都市で木炭車が現役で動いているそうです。

一方で平壌の都市では路面電車やバス、地下鉄やタクシーなども市民は利用しているようです。

<軍事パレードのメルセデス・ベンツ>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<平壌 遊覧船>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<平壌 地下鉄ホーム>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd




<平壌 トロリーバス>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<平壌 タクシー>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<平壌 路面電車>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<平壌市内 トラクター?>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<首都以外 リアカー?>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

<首都以外 牛車>

引用:https://www.jiji.com/jc/d4?p=nkr456&d=d4_dd

この画像からでも平壌のような首都は栄えていますが、一歩外に足を踏み出すと時代が止まっているような生活水準だということがわかります。




北朝鮮の経済制裁はどのように影響が…?国境の市場では北朝鮮産のものが出回っている事実!制裁が骨抜きで意味がない?

北朝鮮と国境を接している中国のある市では国連安保理で採決された経済制裁の影響が出ない可能性があることがわかりました。

なぜなら、現地の市場では現在も北朝鮮産の貝やカニ、ナマコなどが売られている。

また、これらを販売している店主たちは品薄で値段も上がるとしていますが、影響は少ないと見ています。

また、ある店主は制裁があったとしても仕入れルートがあるから大丈夫としています。

このように制裁されたとしても中国などの国境付近では北朝鮮産が出回っています。

この収入源を絶たない限り、北朝鮮への本当の意味での制裁にはならないかもしれません。




北朝鮮への安保理、制裁決議の内容とは?過去の内容は?欠席は?反対も?

北朝鮮への制裁と言われていますが、実際にどのようなことが行われているのか具体的には把握していない人もいると思います。

そこで、今回は各国がどのような経済制裁を行っているか、また過去にどのような経済制裁があったのかなどに触れてみたいと思います。

北朝鮮の経済制裁についての国連安保理決議案の話し合いは過去に10回ほど話し合われています。

<北朝鮮に関しての国連安保理制裁決議の過去の日程>

1:2006年07月15日

2:2006年10月14日

3:2009年06月12日

4:2013年01月22日

5:2013年02月12日

6:2016年03月02日

7:2016年11月30日

8:2017年06月02日

9:2017年08月05日

10:2017年09月12日

それぞれどのような経済制裁決議案が話し合われたのでしょうか。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2006年07月15日)

ある意味で歴史的な日になったと言えるでしょう。

同年の7月6日に北朝鮮がミサイルを発射したことで経済制裁が実行されました。

ここでは、以下のことを要請する形になりました。現在の加盟国への強制的内容ではなかったということです。

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結することを要求



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2006年10月14日)

ここから経済制裁の決議について要請ではなくて実施の義務化になります。

義務化になった理由としては同年の10月9日に核実験が実施されたことであると私は考えます。

この経済制裁決議の内容は以下のようになります。

・安保理、制裁委員会の指定した人物の所有する資産を凍結する

日本はこれ以外に独自制裁として北朝鮮への奢侈品24品目の輸出禁止を実施しています。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2009年06月12日)

この制裁は同年4月5日のミサイル発射実験と5月25日の核実験に対する経済制裁になっています。

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結する

加盟国へ「要請」→「要求」へ強制力を高めたことと、北朝鮮への公的や民間の貿易に関しての支援や援助の凍結を要求しています。

軍事的に利用されるようなもの以外にも規制して北朝鮮に圧力を与えることでミサイルや核開発を行わずに対話での解決をはかろうとしているのではないでしょうか。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2013年01月22日)

これは確かではないのですが、2012年12月12日に「人工衛星」と称した発射物が北朝鮮から発射されました。

これは、「ミサイル」と断定されて国連安保理は制裁決議を採択しています。

・安保理、制裁委員会の指定した人物の所有する資産を凍結するもので以前指定した人物以外に追加されたものです。

しかし、追加されたとしても結局は人物の資産であり対して北朝鮮には対して打撃を与えられないのではないかと当初は思っていました。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2013年02月12日)

同年2月12日に北朝鮮で核実験が実施されたことで以下のことが決定します。

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結する

・資産凍結される人物もさらに追加されています。

これらだけでなく加盟国には、さらに以下のことが「要求」されました。

・北朝鮮の銀行の開設を全面禁止

・北朝鮮の金融機関員の追放

・北朝鮮の銀行の持ち分の取得の禁止

・北朝鮮のコルレスの確立や維持の禁止

・北朝鮮の合弁企業の設立の禁止

コルレスとは簡単に言うと、外国に送金するための中継地点と考えてもらえればよいと思います

海外で働き外貨を稼ぐ北朝鮮人などに送金を制限させる狙いがあったのでしょうか。

コルレスとは、銀行が外国為替取引をする際に自行の海外支店のような役割をしてもらう契約をすることです。

引用:http://www.news-overseas.net

また、FATF勧告をここで奨励を決定しています。

FATFに関しての概要はWIKIで抜粋しました。

主な活動は次のとおりである。

  • マネーロンダリング対策及びテロ資金対策に関する国際基準(FATF勧告)の策定及び見直し
  • FATF参加国(地域)相互間におけるFATF勧告の遵守状況の監視(相互審査)
  • FATF非参加国(地域)に対する、マネーロンダリング対策及びテロ資金対策推進のための支援活動

また、2000年からはマネーロンダリング対策に非協力的な国・地域を「非協力国」として特定・公表し、是正措置を求めている。

引用:https://ja.wikipedia.org




北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2016年03月02日)

同年1月6日に核実験を強行したことと2月7日に弾道ミサイルを発射したことへの制裁になります。

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結することを要求

・北朝鮮への公的・民間の貿易に関する支援や援助の凍結の要求

・安保理、制裁委員会の指定した人物の所有する資産を追加で凍結する

<以下が「要請」→「決定」、「奨励」→「要請」>

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結する

・資産凍結される人物もさらに追加されています。

・北朝鮮の銀行の開設を全面禁止

・北朝鮮の金融機関員の追放

・北朝鮮の銀行の持ち分の取得の禁止

・北朝鮮のコルレスの確立や維持の禁止

・北朝鮮の合弁企業の設立の禁止

本格的に経済制裁がスタートすると言ったところですかね。

これにより、北朝鮮の外貨獲得手段が制限されることになったのではないでしょうか。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2016年11月30日)

同年9月に実施された核実験に対して実施された経済制裁です。

・安保理、制裁委員会の指定した人物の所有する資産を追加で凍結する

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結することを要求

・北朝鮮への公的・民間の貿易に関する支援や援助の凍結の要求

・核、弾道ミサイルなど大量破壊兵器に関する物資や資金の移動を凍結する

・資産凍結される人物もさらに追加されています。

・北朝鮮の銀行の開設を全面禁止

・北朝鮮の金融機関員の追放

・北朝鮮の銀行の持ち分の取得の禁止

・北朝鮮のコルレスの確立や維持の禁止

・北朝鮮の合弁企業の設立の禁止

過去に決定した上記の経済制裁の追加措置が実施された形になります。

この追加制裁で一番北朝鮮に打撃があったとすれば、北朝鮮の外貨獲得の主な産業の石炭の輸出の禁止です。

北朝鮮の大半の石炭を輸出に関わっていた中国がこの経済制裁に賛成したことは大きなことであると思います。

現在も中国は北朝鮮への経済制裁については慎重な姿勢を崩していません。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2017年06月02日)

金正恩(きむ じょんうん)朝鮮労働党委員長の資産管理を行っている部署とつながりのあるところを経済制裁とすることを決定しています。

・高麗銀行や朝鮮人民軍の「戦略ロケット軍」など4つの団体と14人の個人を資産凍結や渡航禁止の制裁対象に追加

個人だけでなく企業に関しても経済制裁の対象としたところがポイントになるかもしれません。

しかし、私としては、労働党の資産だけを凍結しても全てを支配している金正恩氏には意味がないかもしれません。

本当の意味で労働党の資産を凍結するためには、北朝鮮との国交断絶しか方法はないかもしれません。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2017年08月05日)

前回の会議からようやく今回、全会一致で決定しました。

原油供給に関しては北朝鮮の反発が予想されたため延期になりましたが、以下のことが禁止されました。

・石炭や鉄鉱石、鉄、方鉛鉱、鉛、海産物等の輸出が禁止され、北朝鮮の労働者が国外で働くことや合弁会社の設立も禁止されます。

この決定を見ると、北朝鮮は原油がとても重要であることがわかります。



北朝鮮の経済制裁決議の実施と内容(2017年09月12日)

米国の全面輸出禁止は撤回されましたが以下のことが制裁対象となりました。

・石油の供給に上限が設けられる

これは、過去にも前例がない初のことで今後の北朝鮮の反発が予想されます。

・繊維製品の輸入禁止

・加盟国の北朝鮮国籍の海外での労働者に対して労働ビザの発行を禁止する。

現在、海外で働いている北朝鮮人は現在の労働ビザの期限が切れたら強制的に北朝鮮に帰らされることになります。



北朝鮮への制裁!日本政府独自の制裁は?ミサイル発射に対しては?

日本は他の国よりも北朝鮮からの被害が一番多い国ですので、日本の経済制裁はとても重要なことだと思います。

・不定期貨客船の万景峰(マンギョンボン)92号の入港禁止

・北朝鮮の政府関係者の入国を原則禁止

・日本の国家公務員が北朝鮮に渡航するのを見合わせ、一般の人にも自粛を要請

・北朝鮮のチャーター機の入国禁止

・兵器関連の輸出管理を厳格化

・北朝鮮国籍の人の原則入国禁止

・すべての北朝鮮籍の入港禁止

・北朝鮮へのすべての輸出禁止

・北朝鮮からのすべての輸入禁止

・第三国を通しての貿易の禁止

・北朝鮮への原則支払い禁止

・支払手段等の携帯輸出の届け出義務金額の引き下げ

これを見ると、日本はほとんど北朝鮮と貿易していないことになります。

やはり、一番貿易をしている中国が貿易の輸出入を禁止しない限り北朝鮮への本当の意味での経済制裁にはならないのかもしれません。

しかし、日本も2014年5月には一度、日朝合意から制裁を一部解除していました。

2016年9月には核実験などに対して制裁を再強化しました。

その際、北朝鮮へ渡航した後の再入国を禁止することが追加されています。

しかし、日本政府はやることはやっていますのでこれ以上の制裁は難しいかもしれません。

<一般法人>経済制裁措置に関して!安全保障貿易情報センター(CISTEC)



北朝鮮への制裁!日本、アメリカ、中国、韓国、ロシアはどのように出る?内容や効果は?

日本以外の国ではどのような独自制裁を行っているのでしょうか。

注目は北朝鮮と深く関係を持っている中国とロシアです。

この2か国は今後の動向も注目出来るところですので、現在どこまで経済制裁を行っているかだけでも把握していると今後の展開もスムーズに話が入っていると思います。



北朝鮮への独自制裁!韓国の内容や効果!

北朝鮮と国境が近いということで韓国はかなり被害を受けているのではないでしょうか。

特に、定期的に行われている米国との米韓合同軍事演習は北朝鮮が最も嫌がっているものです。

韓国は日本と同様に兵器や核開発に繋がる可能性のある資金源を断つための制裁を実行しています。

2016年12月には韓国で核やミサイルに関連した外国人が北朝鮮へ行った場合、韓国への入国を禁止する規制をかけています。

また、北朝鮮と関係のある企業の36社、個人の3人を経済制裁の対象として資産の凍結や韓国とのかかわりを禁止しています。



北朝鮮への独自制裁!米国の内容や効果!

アメリカは2008年6月に以下の法律をもとに大統領令が発令されています。

「国際緊急事態経済権限法」

「国家緊急事態法」

アメリカは日本や韓国よりも早く2000年6月から北朝鮮国籍の人物の資産などを凍結しています。

また、北朝鮮へのお金の送金や預金などのあらゆることを禁止しており、北朝鮮と関係のある企業には経済制裁を与えるという大統領令も出ています。



北朝鮮への独自制裁!EU(欧州連合)の内容や効果!

北朝鮮に関しては世界各国が制裁に動いています。

ヨーロッパの核であるEUでは2007年3月に「北朝鮮に対する制限措置に関するEU理事会規則」が発表されています。

また、2016年にはミサイルや核開発などの投資や兵器に関連した事業、金属工学、金属細工、航空宇宙など規制を拡大させています。

PCや化学製造業、鉱業、精錬業などの北朝鮮国籍の人物に提供することを禁止しています。

これらを見てみると、日本やアメリカなどと同じく兵器開発に関係するものは全て禁止となっています。

現在の北朝鮮では核開発やミサイル開発はおおむね終盤に差し掛かっているという情報です。

私の意見では、もう北朝鮮の兵器開発を止めることはできないので、防衛兵器の強化は必須であると考えます。

防衛兵器の強化で北朝鮮の兵器を完全に無力化することによって、北朝鮮が対話のテーブルに立つのではないでしょうか。



北朝鮮の制裁、国連安保理の決議内容とは?国連安保理とは?国連での北朝鮮への制裁内容もある?日本の役割とは?

最近では良く耳にする国連安保理(国連安全保障理事会)ですが、実際にどのようなことをやっているのかはいまいち私もわかりませんでした。

ほとんどが北朝鮮のことでしたので、北朝鮮の脅威に対しての会議だと思っていましたが、少し違うです。

5カ国の常任理事国と10カ国の非常任理事国で構成される,国際の平和及び安全の維持に主要な責任を負う主要機関です。安保理は,平和に対する脅威等の存在を決定し,国連憲章に基づいて,制裁等を含む措置の実施を勧告及び決定する権限を有しています。

引用:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/unsc/index.html

ここでの日本の役割と言うのもありましたので紹介します。

日本は、これまで非常任理事国を務めた際に,軍縮・不拡散,平和維持・平和構築,人間の安全保障等様々な役割を積極的に果たしてきました。このような活動は日本を含む東アジアの平和と安全にも重大な影響を及ぼす重要なものです。また,日本の活動は国際社会から高い評価を得ています。

引用:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/unsc/index.html

日本は核兵器を世界で唯一投下された国ですので、率先して会議に参加する義務がありますね。

国連安全保障理事会について(外務省)

安保理における日本の役割と主な動き(外務省)

また、北朝鮮のことだけでなく世界の平和について話し合う場所だったというのが私は驚きました。

これまでに北朝鮮への制裁決議では、「要請」や「要求」「決定」など様々ことが実行されてきました。

特に今回の経済制裁では、初めて石油に関しての制限が制裁対象となっており、かなりの反発が予想出来ます。

国連も北朝鮮の行動になりふり構っていられなくなってきているのでしょうか。

この経済制裁について米国が提示した内容はさすがに実施されませんでしたが、今後、北朝鮮がさらにミサイルや核開発を強行した場合はすべての資産を凍結してあらゆるものの輸出入を禁止すると言うものが実行されるかもしれません。

日本でいうと鎖国状態になってしまうということですね。



北朝鮮への制裁は効果あり?効果なし?

ここまで、これまで経済制裁を北朝鮮に行っていますが、実際に効果があるのでしょうか。

私の予想としては、ここまで兵器開発が進んでいるところを見ると効果は多少あるものの動じていない気がしました。

私が感じているのは、経済制裁が単なるパフォーマンスのようになってしまっているというところです。

本当は、経済制裁を行い北朝鮮の核開発やミサイル実験を行わないようにするものでしたが、北朝鮮は制裁が効いていないかのように核実験やミサイル発射を繰り返しています。

経済制裁に限界が訪れているのも事実であり、国連で決定したものに関して、貿易や金融取引を制限しています。

しかし、これは民生との貿易や金融取引は制限されていないことになります。

また、北朝鮮に打撃を与えるためには北朝鮮との約9割の貿易を行っている中国の協力が必要不可欠ですが、中国はこの制裁にはいまいち理解を示していません。

なぜ、中国は北朝鮮への制裁に足踏みをしているかというと、実行することで北朝鮮の貧困はさらに悪化します。

すると、戦争と同じで逃げ出そうとする国民が現れます。いわゆる難民というやつです。

この人たちが中国に押し寄せると考えると中国は北朝鮮への圧力はあまりかけたくないということになってしまうということです。

また、このようなことも考えられます。

もし、北朝鮮が崩壊するればアメリカの軍事基地が北朝鮮に建設される可能性があります。

そうすると、おのずと中国は軍備を強化せざる終え無くなってしまうので中国からすると北朝鮮はトラブルメーカーでしかないということです。

これらをまとめると、中国に何かしらのメリットを与えることができれば、北朝鮮への経済制裁に踏み切ってくれるのかもしれません。

このほかにも様々な理由があります。特に最近では北朝鮮が他の国の助けを借りなくても独自に経済を保てるだけの力を手にしているとも言われています。

そのようなことを言われていたとしても中国とロシアの依存度は高いと私は思います。

これからどれだけ中国とロシアが制裁に協力するかによって北朝鮮との対話ができるかが決まるのではないでしょうか。




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