バス運転手5人懲戒解雇!運賃箱から不正に硬貨を着服!その方法とは?今後の対策は?




運賃箱不正に操作して硬貨着服!その方法とは?

引用:https://img.sirabee.com/wp/wp-content/uploads/2017/02/20152101/sirabee20170220bus-600×400.jpg

南海バスの運転手5人が運賃箱を不正に操作して合計で260万円を着服していたことがわかりました。

着服していた運転手5人は既に懲戒解雇処分になっています。

この着服が表沙汰になったきっかけがお客さんからの通報によるものでした。

それにより、会社側がドライブレコーダーを確認したところ運転手が効果を着服している姿が映っていたことで判明しました。

これにより、社内を調査したところ堺市と和泉市の営業所の運転手5人が着服していたことがわかり2014年からおおよそ260万円を着服していたようです。

着服した5人はこの事実を認めており、このように話しています。

「着服は事実です」

「魔が差した」

260万円は全て返金するとしているため、南海バス運営側は刑事告訴しない方針とのことです。

今回はお客さんの通報で発覚しましたが、もし通報がなかったらさらに被害額が上がっていたかもしれません。

また、5人が同じ手法で不正に着服していたということも私は少し疑問が残ります。

もしかすると、5人はグルで不正を行っていた可能性があると私は思います。

今回は南海バスの運転手が不正着服で処分を受けていますが、この手法は他のバス会社でも同様の手口が取れるのではないでしょうか。

そうすると、必ず着服している運転手はいるはずです。

バス運行会社には早急に調査してほしいと思います。




硬貨不正着服の方法とはいったい?どのように?

引用:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a7/3854240426a3910c894b467738d7619e.jpg

気になるのが硬貨をどのように着服していたかです。

皆さんも一度はバスに乗ったことがあると思います。

硬貨が入るくらいの窓口の下をベルトコンベヤーで硬貨が下の金庫に落とされる仕組みになっています。

金庫は運転手が開けることができないようになっています。

そうなるとどのようにして5人の運転手は硬貨を着服していたのでしょうか。

南海バスの調査によると、運賃箱に投入された硬貨は普通はベルトコンベヤーで流れて下の金庫に落ちるそうですが、ベルトはずっと動いているわけではなくて運転席横のタッチパネルで停止させることができます。

流れずに溜まった硬貨を投入口からつまみあげていたとのことです。

このやり方で良くこれまで気づかれなかったと私は逆に驚きました。

運転手の直ぐ後ろにはお客さんが乗っているわけですから、不審に思う人がいるとは思わなかったのか、またドライブレコーダーが設置されていることは知らなかったのでしょうか?

運転手は2014年からおよそ160万円着服していた運転手から5千円着服していた運転手までいたとのことですが、5人がつながっていたかはまだわかっていないそうです。

私の予想では、3年前から着服をしている運転手がばれないのを良いことに次々と手法を教えていったのではと考えます。




南海バスとは一体どのような会社?南海電気鉄道からの出資?

引用:http://www.shibumoyan.com/traffic/bus/image/31_2708_01.jpg

南海バスとは2001年に南海電気鉄道の100%出資として発足しています。

基本的には堺と泉州の地域を中心に運行しているバス会社です。

南海バスでは以下のような取り組みを行っています。

当社は、バス運行やそれに付随するサービスをお客さまにご利用いただくにあたり、各種申込みの受付、各種お問い合わせ、忘れ物の授受、南海バス友の会への入会受付等の機会に、当社が直接又は業務委託先等を通じて、お客さま情報を収集いたしますが、これらは下記の目的で利用させていただきます。

(1) バス運行およびその利用促進
(2) 定期券、団体乗車券の発売とそれに付随するサービス(定期券等の払戻、再発行等)の提供
(3) バス施設内で発見された定期券、忘れ物の管理とその授受
(4) バスの安全運行と保安
(5) 高速バス乗車券の予約受付等に関連するサービスの提供
(6) 当社施設の賃貸等、施設の活用に関する業務の実施
(7) 上記各種事業に関するサービス・製品のお知らせ・PR、調査・データ集積、研究開発
(8) その他上記(1)から(7)に附随する業務の実施

尚、当社は、上記の業務を円滑に進めるため、南海電鉄グループ各社、口座振替先の金融機関、情報処理会社、協力会社等に業務の一部を委託することがあります。その際、当社からこれらの業務委託先に必要な範囲でお客さま情報を提供することがあります。その場合、当社は、業務委託先との間でお客さま情報の取扱いに関する契約を結ぶ等、適切な監督を行います。

引用:http://www.nankaibus.jp/company/torikumi.html

企業理念としてはこのように掲げています。

お客さまの安全

1.私たちは、お客さまの安全が事業の原点であることを強く心に刻み、常にお客さまの安全を第一に考え、仕事に取り組みます。

お客さまの満足

2.私たちは、常にお客さまの立場に立って、お客さまから喜ばれ、満足していただける質の高いサービスを提供します。

お客さまとともに

3.私たちは、南海バスの一員であることに誇りと愛着を持って、お客さまから信頼される会社を創ることにより、自分自身と家族の幸せを実現します。

引用:http://www.nankaibus.jp/company/gaiyou.html

何もかもお客さん中心の会社であることがわかります。

今回もお客さんの通報で事件が表に出ました。

これからもお客さん中心の企業方針を曲げずに安全第一でバスを運行してほしいと思います。




バス車内でのトラブルは場合によっては軽犯罪法違反で罰則が…

私もバスを利用したときに色々なお客さんを目にします。

本を読んでいる人やスマホをいじっている人、友人と一緒に楽しくしゃべっている人、高齢者や身体に障害がある人、ビジネスマンなど様々な人がバスを利用しています。

これだけ人がいるとトラブルは必ず起こります。

鉄道や公共バスと言うのは毎日どこかしらでトラブルが起こっています。

鉄道で良く聞くのは酔っ払い同士のトラブルや痴漢などですね。

私は遭遇したことがありませんが、バスでは注意したお客さんと注意されたお客さんでトラブルになることも多いそうです。

レストランなどもそうですが、最近の傾向で「お金を払った客だから何でもしていい」というお客さんが増えているように私は思います。

レストランなどでも小さなことでイチャもんを付けているお客さんを見ると、私はとても悲しくなります。

ストレス社会でそのストレスのはけ口を違った方向に発散してしまっていることがトラブルの原因ではないでしょうか。

しかし、トラブルを起こしている人たちには知ってほしいことがあります。

このように公共の場でトラブルを起こすことは最悪の場合は逮捕される危険があるということです。

前科がついて人生を棒に振ってしまう可能性があることをよく覚えておいてほしいと思います。

軽犯罪法によると「公共の乗物の中で乗客に対して著しく粗野又は乱暴な言動で迷惑をかけた者は拘留又は科料に処する」という項目があります。

簡単に言うと、トラブルを起こして他のお客さんに迷惑をかけたら逮捕する権限がありますということです。

また、公営バスなどの場合は業務を妨害したとして「公務執行妨害」になる可能性もあるとのことです。

噂によるとお客さんに怒鳴られていた運転手が精神的に病んでしまい乗客に慰謝料を請求したという事例もあるそうです。

このように、本人はそこまで深く考えていなくても大きな問題になることもあります。

公共の乗物は他のお客さんもいるということを改めて考えてみてください。

自分が行っている行動がどれだけ他の乗客の迷惑になっているかです。

このようなトラブルが今後少なくなることを私は祈っています。




バスへの不正乗車の罰金や違約金、学校や警察への連絡はある?法律違反で電話が…

たまに定期券が切れて乗車し続けてしまったことがある人がいるかもしれません。

しかし、これはれっきとした犯罪ですので絶対にしてはいけません。

それだけでなく、場合によっては多額の罰金や違約金が科せられる可能性があります。

ある例を紹介すると、ある学生が2年前の定期券を使いバスへ乗車したところ60万円の請求をされたそうです。

どのように計算されたかと言うと、

往復料金(220円)×2年間使用したと仮定+追加料金で合計60万円になったそうです。

バス事業者は国土交通省が定める「一般乗合旅客自動車運送事業標準運送約款」というものに従っています。

その規定によるとこのようになっています。

当社は、前項の規定にかかわらず、定期乗車券を所持する旅客が、第18条の
規定によりその定期乗車券を無効とされたときは、その旅客から次の各号に規
定する普通旅客運賃及びこれと同額の割増運賃を申し受けます。

(2)通用期間満了後の定期乗車券をその期間満了後に使用したときは、券面表
示の区間を通用期間満了の日の翌日からその事実を発見した日まで毎日2回
ずつ乗車したものとして計算した普通旅客運賃

一般乗合旅客自動車運送事業標準運送約款

こちらの規約に詳しいことが記載されています。

このように、場合によっては高額な罰金が課せられることになります。

小さなことでも罪は罪です。

絶対におこなわないようにしてください。




まとめ

今回はバスの運転手の不正着服について触れましたが、着服合計としては260万円と高額ですが、中には5千円の着服という人もいました。

たかが5千円で懲戒解雇処分で職がなくなってしまうんです。

直ぐに次の職が見つかれば良いですが、世の中そんなに甘くありません。

これが家庭を持っていたらもっと悲惨なことになってしまいます。

また、不正乗車についても触れましたが、こちらも同じことです。

たかが220円の不正で60万円の罰金が課せられてしまったり、場合によっては会社や学校などにも連絡がいく可能性もあります。

小さな罪なら大丈夫と思っている人たちがいたとしたらすぐにやめましょう!




スポンサーリンク