相次ぐ不祥事、Uber(ウーバー)の実態とは?使い方や料金体系はどのようになっている?




相次ぐ不祥事で「嫌われ者」Uber CEO失脚

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米国で人気の配車サービス会社のウーバーの共同創業者であるトラビス・カラニックが突然退場命令が下ったとして注目を浴びています。

なぜかと言うと、ウーバー社内でのセクハラやいじめが横行しており規制逃れのソフト使用など不祥事が相次いでいることから主要投資家から圧力を受けてCEOを辞任しました。

これにより、シリコンバレーの腐敗した環境が改善する可能性があると期待しています。

シリコンバレーのIT業界では女性の60%が職場でセクハラを受けた経験があるそうです。

それだけでなく、差別も受けていたそうです。

基本的にはベンチャーキャピタリスト(VC)の出資が受けられないことや男性よりも給料が少ないのは当たり前で女性たちの不満は膨れ上がっています。

その中でもウーバーの状況はとてもひどかったそうです。

また、期待されている理由の一つが「ユニコーン」の衰退であると言われています。

シリコンバレーは「ユニコーン」(未上場で企業評価額が10億ドル以上のベンチャー企業)に多額の投資をしています。

それらの企業に多額の資金を投入することで評価額が膨れ上がり株式公開が必要ないという風潮になっていました。

実際に昨年の株式公開をしたIT企業は20社と2009年以降で最悪の数字となっています。

日本では株式上場することで、資金を得て会社をより大きくすることができます。

しかし、「ユニコーン」と言うのは上場しなくても多額の資金を投入してくれるため公開しなくても良いという考えに至ってしまっているということです。

これを推奨していたのが、カラニック氏と言うことです。

驚くべきことにカラニック氏が辞任当時の未上場のウーバーの評価額はおよそ700億ドルに達していました。




ユニコーン戦略の限界!ユニコーンとはいったい何?なぜいけない?

この戦略は一握りの個人投資家や起業家に富が集中するようになっています。

そのため、企業の利益は従業員までいきわたっていません。

WIN×WINの関係ではないということですね。ビジネスとはこの関係になっていないといつかほころびが生じると言いますが、今回の件で証明できたのではないでしょうか。

このユニコーン企業の評価額が株式公開で調達できる資金よりも大幅に高くなってしまった結果、株式公開で資金を調達することも新しい出資者を募ることもできなくなり破たんする企業も出てきました。

投資家がカラニック氏を退場させた理由の一つとしてIPO(新規株式公開)に否定的だったことです。

また、「嫌われ者信仰」の終わりを迎えたということでもあるかもしれません。

現在のIT企業のCEOなどのほとんどはまっとうな経営者であります。

昔は、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏やアップルのスティーブ・ジョブズ氏などは嫌われ者として有名でした。

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未だに一部ではビル・ゲイツやジョブズの経営哲学を信仰している人たちがいるそうです。

シリコンバレーの精神「すぐに行動し、破壊しろ」をウーバーは体現していました。

しかし、ウーバーのスキャンダルからIT業界で強引な経営方針は現代では好まれていないことに気付いたようで創造に力を入れるべきだと主張し始めています。

カラニック氏の追放でIT企業に新たな風が吹いているように私は感じます。

ITバブルが崩壊してけっこう立ちますが、私は衰退しているとは感じません。

なぜなら、インターネットがなければ何もできない世の中になっているからです。

ITはまだまだ発展できるキャパシティーが十分にあると私は確信しています。




ウーバーの女性問題は深刻?相次ぐ告白で発覚!

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上記でも記載しましたが、大手配車サービスのウーバーはセクハラや性差別が横行していた事実が相次ぐ告発で明らかになりました。

そのため、ウーバーは「女性が尊厳を持って仕事をしたり出世したりすることが難しい会社」というイメージがついてしまいました。

そんなウーバーですが、新たな「女性問題」が浮上したことがわかりました。

それが、契約運転手を働かせるために男性が女性になり替わり出動を呼び掛けるという悪質な手口です。

もうこれは「女性問題」ではないですね!(笑)

ウーバーでは、お客さんの多い時間帯や利用者が多い地域などではテキストメッセージや電子メールを使用して契約運転手に出動を呼び掛けているそうです。

その出動をお願いする連絡を女性のふりをしてメッセージを送っていたことがわかっています。

日本でいうと出会い系サイトのサクラのようなものです。

出会い系サイトでは女性と連絡を取るためにお金が必要です。

そのため、合わずに連絡を取るだけのサクラがいるそうです。

偽装の内容としては、「ねえ、コンサートがもうすぐ終わるからそっちに向かってね」と言った感じだったようです。

実際に男性社員の頼みには冷たいそうです。

男性も結局はオスですので、男性からお願いされるより女性からお願いされるほうがやる気が出るのはわかります。

実際に私が同じ立場だったら少し冷たく当たってしまうかもしれません。

契約している人たちを少しでも喜ばせたいと思い行ったことだったら、許されることではありませんがわかるところもあります。

しかし、この件は企業ぐるみで行われていたことがわかっています。

ウーバー側はこの件に関してこのように回答しています。

「女性のほうが運転手のやる気を引き出せることを実験で確かめていたと、ウーバーは認めた」

よく考えてみると、日本でも電車のアナウンスやバスのアナウンスなどほとんど女性のイメージがあります。

米国でもアップルのSiriやマイクロソフトのコルタナなどの音声認識の声の初期設定は全て女性です。

男性の声よりも女性の声のほうが好感がもてるということなのでしょうか。

そういう意味でウーバーは女性になりすまして運転手の意欲を高めようとしたのではないでしょうか。




ウーバーの次期CEOにエクスペディアのトップを採用?回復を狙う!

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ウーバーの次期最高責任者として米旅行サイト大手のエクスペディアのダラ・コスロシャヒCEO(48)を起用するということがわかった。

複数のメディアではウーバーの後任には米コンピューター大手のヒューレット・パッカード(HP)のメグ・ホイットマンCEOが最大有力候補として報じられていました。

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この起用でウーバーの信用回復を図れるかが今後のウーバーの運営に大きくかかわってくると思います。




ウーバーとは?意味や料金、使い方?タクシーとの違いとは?

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現在世界中で注目されている配車サービスのウーバーですが、この普及で今後の世界のタクシー事業はどうなってしまうのでしょうか。

ウーバーの良いところは、車の車種も選択ができて高級車が自宅や会社、来てほしいところに迎えに来てくれて、タクシーとは違い車内で会計する必要がない画期的な配車サービスです。

また、タクシーでは乗車してから行き先を告げなければなりませんが、ウーバーでは事前に行き先をメールで送ることができるため、英語が話せないという人達にも安心して利用ができるというメリットもあります。




Uber(ウーバー)とはいったいなに?

ウーバーとは簡単に言うと、スマホでハイヤーを呼べるサービスのことです。タクシーの個人版と言う感じです。

個人版ですので、人によって乗っている車の車種が違います。車種によって選べたりもします。

何といってもタクシーなどのようにその場で支払いをしなくてよいのが便利です。

事前に登録しておいたクレジットカードで決済をするため、乗り降りもスムーズに完結できます。

また、スマホを利用するため、空車の現在地や自身の場所を告げなくても地図で表示できて何分ほどで迎えに来れるかなどもわかるようになっています。

事前に目的地も運転手に送信できるため、英語の不得意な日本人でも気軽に利用できると思います。

このサービスは瞬く間に浸透してヨーロッパのタクシー会社ではデモが起こっているそうです。

デモが起こるのも当たり前ですよね。本業として行っているタクシーの運転手が個人のお小遣い程度で行っている一般市民にお客さんを取られているということですから!

日本では厳格なルールがありますので一般の運転手は行えませんが、ヨーロッパなどでは法律などはないのでしょうか?

ないのでデモが起こっているんですよね!




Uber(ウーバー)という意味は?

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Uberとはドイツ語で「上に」と言う意味だそうです。

英語では「超」や「すごい」という意味があります。

このウーバーを創設したのが、今回退場を余儀なくされたトラビス・カラニック氏です。

カラニック氏は過去に33社から告訴されていたそうです。共同経営者に裏切られたりと当初はかなりひどかったそうです。

過去の経験から現在の腐敗した経営方針になってしまったのでしょうか。




ウーバーの料金システムや使い方!

ちなみに東京でもウーバーは試験的に運用されています。

以前に電車を24時間営業にする方針が出た際にタクシー会社が猛反発したことがありました。

その為、Uberの運用が本格化しようとしたらタクシー会社の反発が予想出来ない規模になるかもしれません。

まず、Uberを利用するためには専用のアプリをダウンロードします。

<流れ>

・アプリに自身のクレジットカード情報を登録

・迎えに来てほしい場所を地図でタップしてピンを指す

・車があと何分で到着するのかが表示される

・車を降りてしばらくすると料金が乗った領収書がアプリ上に表示される

このアプリの良いところは事前に料金がわかることです。

タクシーのように遠回りされてメーターが多く回転してぼったくられるなどの心配がないところが私は最大のポイントだと思います。

気になる料金ですが、開始料金が103円で距離が1キロで308円と日本のタクシーに比べても非常に安いです。

タクシー会社には脅威でしかありませんね。




タクシーとの最大の違いとは?

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タクシーとの違いは車種が選べるというところでしょうか。

また、お金を出さなくて済むので手間がありません。

Uberは2015年に「ライドシェア」という新サービスを発表しましたが、これは法律違反として国交省がストップをかけたそうです。

その内容は、ネット上で見つけた相手に自家用車で目的地まで運んでもらうものだそうです。

基本的にタクシーは普通自動車2種免許という特別な資格を持ったドライバーがお客さんを乗せて良いことになっています。

その為にナンバープレートが緑色と白色で区別されているわけです。

Uberが発表した「ライトシェア」とは営業許可のない白色ナンバーで他人を乗せていることになります。

報酬は運賃ではなくて、データ提供料という名目で走行時間で支払われるそうですが、運賃と言っていないだけで、完全なお客さんを乗せたタクシー業務ですよね!

実際にドイツやアメリカでは行政指導が入っており、ポピュラーなサービスに現在はなっているようです。

日本では他の国よりも規制が厳しいので、浸透していくかはわかりません。

電車の24時間営業でもそうですが、電車が24時間動いたとしてもタクシーを普段から利用している人たちは変わらず使うと思います。

時間と言うのは平等に与えられたものですので、それをわかっている人たちは移動手段としてタクシーや飛行機などを使うと私は思います。

時間はお金で買えるということです。

皆さんも時間を無駄にはしないでほしいです。




一般の運転手で大丈夫?安全性を確認する方法!

引用:http://blog.wktk.co.jp/assets/images/entry/2016-10-04/uber8.png

タクシーの運転手のように特殊な免許を持っているわけでもない個人のウーバー運転手ですが、本当に安全なのか心配な方も中にはいるかもしれません。

しかし、乗車する前にその運転手の評価が見れるので心配はしなくても大丈夫です。

他のお客さんの口コミなどもあるためより安心できると思います。

<配車の際の安全確認>

・ドライバーが確定すると、運転手の名前や写真、これまでの評価や車両のナンバーが確認できます。

・いざ迎えに来てもらってもわからないということがないように事前にわかります。

・事前に路上で待つ必要がない

・ウーバー登録の際に第三者機関が運転手と乗客の調査をしているため、安心して乗ることができる

<乗車している最中>

・乗車中は自身のスマホでどこのルートを通っているかわかるようになっています。

・遠回りしたからと言って追加で料金を要求されることがありません。

・事前にルートを指定することもできる

・緊急時にも24時間体制で対応できる部門がある

<乗車後のシステム>

・タクシーとは違い忘れ物をした際は運転手に直接連絡が取れる

・利用者と運転手が両者の評価をするため、悪い行いをした人は利用できなくなる

・評価システムがあるため、サービス環境は整っている

これだけシステムが整っていれば安全と言えるのではないでしょうか。

あとはこれがどこまで日本で浸透するかです。




Uberの今と今後…

引用:https://cdn.api.everforth.com/img/post/61cba507-fa9c-4bd9-a7e9-56d4ea41ecb9/afe668a28ccc7f9b6910f3cf97156554.JPG

現在、日本ではいまいち普及していないウーバーですが今後の外国人観光客の増加を考えると導入していくことが良いと私は考えます。

海外では一般的になりつつあるシステムですので、日本では使えないというのは不便に思い外国人旅行者の減少につながってしまうのではないでしょうか。

また、日本では2019年いにラグビーワールドカップ、そして2020年には東京オリンピックが行われます。

その為にも外国人観光客の移動の利便性の向上は課題となると私は考えています。

安倍首相もある国家戦略特区会議でこのように発言しています。

「過疎地などで観光客の交通手段として、自家用自動車の活用を活用してはどうか」

実際に、過疎地ではタクシーの数も限定されているため、大勢の観光客が訪れた際対応は難しいと私も思います。

観光客の泊まるホテルが不足していることが問題となっていますが、2020年にはホテル不足とタクシー不足が問題になるかもしれません。

私の考えでは、しっかりと精査した運転手には白色ナンバーでもお客さんを乗せることが出来る特別な規定を設けて、将来的にはタクシーとUberを使い分けられる世の中にしてはどうかと思います。

タクシーは不利になりますので、国からの何らかの支援でタクシーに乗車したお客さんには特典を設けるなどやりようはいくらでもあると私は思います。




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