具志堅の13連続防衛に王手をかけていた山中を破ったネリに薬物陽性反応?ベルトの行方は…




山中慎介を破ったネリ選手にドーピングの疑い!薬物検査に陽性反応か!WBCが発表

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具志堅の13連続防衛に挑んだ山中選手でしたが、味方からのタオル投入でTKO負けをきしました。

しかし、山中選手に勝利したネリ選手から試合前におこなったドーピング検査で禁止薬物に陽性反応が出たことをWBC世界ボクシング評議会が23日に発表しました。

その試合と言うのが、15日におこなわれた「WBC世界バンダム級タイトルマッチ」で山中慎介(34)と新王者となったルイス・ネリ(22)の試合です。




禁止薬物使用によりネリ選手のベルトは没収?

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使用していたとみられている禁止薬物は「筋肉増強剤クレンブテロール」に似ている「ジルパテール」と呼ばれる薬物です。

すでに日本ボクシングコミッション(JBC)には連絡があり、B検体や試合後に採取したものの検査結果からWBCと協議するようです。

しかし、禁止薬物を使用したということはベルト没収は確実であると私は考えます。

山中選手にベルトが返還されるかと言うのは可能性は高いですが、果たして山中選手が王者として返り咲こうと思うのでしょうか。

結果的にはタオルを投げられてTKO負けをしている山中選手です。

いったん渡したベルトが返ってくるとなっても喜ばないと思います。

しかし、もし戻ってくるようならせっかくなので次の試合で結果を見せていただけると私は日本人として誇りに思えると思います。




山中慎介氏の複雑な胸中、ベルト返還にはどうこたえる?

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WBC世界バンタム級の王者をネル氏に奪われてしまった山中氏ですが、WBCの発表でネル氏から禁止薬物の陽性反応が出たことが明らかになった事件で、山中氏はどのように思っているのでしょうか。

日本記録である13度の防衛に挑戦していましたが、4回TKO負けという結果に終わってしまいました。

以前に勝利した場合でも試合内容によっては引退を考えていると明かしていた山中氏でしたが、敗戦という結果で進退を保留しました。

TKO負けとなった自陣からのタオル投入に関しては、自分の責任だとしています。

本田明彦会長は山中氏の考えを尊重して、現役を続行するのであれば新王者ルイス・ネリ(メキシコ)氏に次戦での再選交渉に入る方針を示していたそうです。

しかし、今回ルイス氏の禁止薬物陽性反応という結果に山中氏はとても複雑な気持ちになっていると思います。

進退か続行か、再選かベルト戻ってくるのか!など考えることが山ほどありますね。

もし戻ってくることになった場合の山中氏の会見での説明に今から私はドキドキしています。

以前、オリンピックで室伏広治選手が銀メダルから金メダルに繰り上げになったことを私は思い出しました。

その時の記者からの質問に言葉がこもる室伏選手は今でも鮮明に覚えています。

やはり、勝負の世界で一度負けた人の上に繰り上げられるというのは複雑な気持ちになるのでしょうか?

簡単に言うと、クラスで100点を取った子がいたが名前を書き忘れて無効になり、自分の95点がクラスで一番になった。

このような複雑な気持ちですかね。




「クリーン・ボクシング・プログラム」を促進させているWBCは山中とネルの試合をどのように処理する?

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ロシアのスポーツ選手の多くが薬物を使用していたことが以前話題となりました。

それからではありませんが、以前からスポーツ界での薬物使用が頻繁に問題となっており、最近ではどのスポーツでも薬物検査をしているようです。

ボクシングも例外ではなく、WBCはボクシング界の浄化を目的とした「クリーン・ボクシング・プログラム」を促進しています。

現在は全階級のチャンピオンと各クラスランキング上位15人には薬物検査を抜き打ちで実行しているそうです。




抜き打ち検査で過去にも試合ができなかった事例が…

引用:http://www.clinic-do.jp/asset/yakubutukensa2.png

調べてみると過去にも検査に引っかかり試合ができなかった選手が多数存在するようです。

抜き打ちと言われると1回だけのイメージがありますが、最近では何度も行われるそうです。

例えば、WBCヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(アメリカ)に挑戦していたアレクサンデル・ポベトキン(ロシア)は1か月に4回も検査が抜き打ちで行われて、4回目で違反薬物が検出されたそうです。

今回のWBCバンタム級に関しても世界王座初挑戦のネリ選手でしたので、何度か抜き打ちで検査が行われていたらしいです。

薬物検査は平等にするために、第三者機関でWBCが委託しているVADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)が行っているそうです。

今回検出された「ジルバテコル」とは牛などのサイズを大きくするときに使用するような筋肉増強剤のような成分が含まれています。

また、人間には頭痛を緩和する作用があり、WBCの本部があるメキシコではアスリートの間でよく使用されていると言われています。




薬物陽性反応の正体は牛肉?過去にも事例が…

引用:http://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20120323&t=2&i=586022139&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=20120323nk01r_t

この牛などに使用されている「クレンブテロール」が問題になったのは、WBC元スーパーフェザー級王者であったフランシスコ・バルガス(メキシコ)でした。

オルランド・サリド(メキシコ)との防衛線で、VADAの抜き打ち検査で「クレンブテロール」が検出されました。

これに対してバルガス氏の所属しているGBP(ゴールデンボーイ・プロモーションズ)はこのように話しています。

「彼がメキシコのキャンプで食べた肉にクレンブテロールが混じっていた可能性が高い」

このように説明して、バルガス本人もこのように話しています。

「検査の前に2日連続して牛肉を食した」

これだけでなく、メキシコの4階級を制覇した王者エリク・モラレス(アメリカ)氏も検査で同様の物質が検出されたことがあります。

これに対してモラレス氏の所属側はこのように話しています。

「食べた肉に偶然入っていた・・・」

モラレス氏には試合後にサスペンド処分をニューヨーク州コミッションから課せられています。




原因は牛?ネリ氏の処分はどうなる?

引用:https://d35omnrtvqomev.cloudfront.net/photo/article/article_part/image_path_1/10466/93b6d4e4479eaa7216f1e61f7db155.jpg

ネリ氏の薬物反応も過去の事例と重なる部分があります。

メキシコでは、アメリカで飼育された牛をアメリカ国境の街のティファナに住んでいるネリ氏が食べていたことで牛に使う筋肉増強剤が身体に入ってしまったのではというメディアもいるそうです。

また、ネリ氏側であるフェルナンド・ベルトラン(サンフェル・プロモーションズ)はこのように話しています。

「ルイスはとても健全なボクサー。心配することは一切ない。すべてのことが明らかになり、今回の偉業のエピソードのひとつに終わるだろう」

過去のバルガス氏のように判定がそのままになるケースもありますので、今のところは何とも言えません。

私としては、微量な薬物反応であったなら牛などの食べ物から摂取してしまったとしてWBC側も穏便にことを進め、ベルトはそのままになる可能性が高いと思っています。

しかし、WBCの「クリーン・ボクシング・プログラム」という目標がある以上は結果を覆す必要もあるのではないでしょうか?

過去にも事例のあることなので、予想することもできたはずです。

それができなくて薬物として陽性反応が出てしまったということはプロとして失格になってもおかしくナイト私は思います。

そのため、私としてはWBCの「クリーン・ボクシング・プログラム」を貫いてほしいと願っています。




過去に薬物陽性反応で試合中止になったベルトランとソト戦の真実、粟生隆寛との王座決定戦

引用:http://boxingnews.jp/wp/wp-content/uploads/2015/05/ao.png

過去にも日本人に関わる薬物についてのトラブルがありました。

スーパーライト級トップコンテンダーのレイ・ベルトラン(メキシコ)が、2015年5月1日米・ネバタ州ラスベガスにあるコスモポリタンで行われた、粟生隆寛とのWBO世界ライト級王座決定戦後の、薬物テストで陽性反応が出たことが明らかとなった。

ベルトランは、NSAC(ネバタ州アスレチック・コミッション)から、ライセンス停止処分となる可能性があることから、2015年6月27日米・ロサンゼル近郊にあるスタブハブ・センターで予定されていたウンベルト・ソトとの試合は中止となった。

引用:https://in44y.com/boxing/boxingnews/5900/

ベルトラン選手だけでなく、元世界王者のレイモント・ピーターソン選手がアミール・カーン戦で抜き打ちの薬物検査で「テルトステロン」と言う薬物が検出されています。

また、この話題も注目されました。

ベルトラン選手が粟生隆寛との戦いで、体重のオーバーリミット(体重超過)になったことです。

私は始めてみました。

たまに起きることかもしれませんが、日本でテレビ中継などで行われるボクシングはかなり上位の対決であったりタイトル戦が多いため、私は一度も見たことがありませんでした。

結果は、粟生隆寛の2RKO負けでしたので、ベルトは没収の空席状態になったわけです。

粟生隆寛選手にとっては初めてのKO負けでしたので精神的にかなりダメージがあるかもしれません。

精神的ダメージと言うのは、回復するのにかなり時間がかかると私は思います。

一種の洗脳と言うやつですね。

悪いイメージが一度ついてしまうと引きずってしまいます。

私は周りの成功した方々と連絡を取り合う機会があるのですが、全員一致で同じようなことを教えてくれます。

基本的にネガティブな人はいません。

何でもポジティブにとらえているように私は感じます。

その為、粟生隆寛選手にもポジティブに今後のことを考えてほしいです。




ドーピング検査で陽性反応が出ていたとしても試合が行われる理由!体重超過での理由とは?

私もなぜ、薬物検査の陽性反応が出たのに試合をするのか、また体重超過で試合をするのか疑問に思っていました。

この疑問についてはいくつか理由がありそうです。

<一つ目の噂>

まず、検査には時間がかかるということで、数日たってわかることがある。

実際に、オリンピックで室伏広治選手が銀メダルだったのが、金メダルを取った選手が後日薬物検査で陽性が出たため、繰り上げで室伏広治選手が金メダルになったことがありました。

このように、事実確認などもしなければならないため、時間がかかるということですね。

<2つ目の噂>

興行収入などで試合が中止にできない

簡単に言うと「お金」と言うことですね。

試合直前と言うとチケットのソールドアウトしていますし、スポンサーなどとの契約もしてしまっていると思います。

そんな中で試合を中止すると言うことは損害が莫大になると私にもわかります。

これは運営側の暗黙のルールではないでしょうか。




海外では注意薬物として知られている「ジルパテロール」

海外では近年、自転車競技やアメリカ大リーグなどでも筋肉増強効果があるとされ処分の対象となっていた「クレンブテロール」と良く似た成分が入っているそうです。

しかし、どちらの薬も成長促進を助ける働きがあるために家畜

飼料に混ぜられています。

そのため、普通の食事から知らぬ間に摂取してしまうこともあり、2011年には「世界反ドーピング機関(WADA)」が中国やメキシコを訪れる際は注意が必要と警告しています。

注意が必要と言われていも食べ物に入っていては調べようもないと思いまう。

しかし、メキシコや中国の肉を食べるなと言われても現地の選手はどうすればよいのでしょうか。

実際に、過去に陽性反応が出ていたエリック・モラレスやフランシスコ・バルガスはメキシコで肉を食べたと主張しています。

試合前は肉を食べるなと言うことに今後なってしまいますね。




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