惣菜でO157!別の店舗でも…夏に多いのはいったいなぜ?




スーパーの惣菜店でO157!食中毒の脅威

引用:http://news.tbs.co.jp/jpg/news3136558_38.jpg

夏になると増加する食中毒の事件、場合によっては死亡事故になる危険な細菌です。

埼玉県熊谷市のスーパーの惣菜店「でりしゃす籠原店」で販売していた「ポテトサラダ」2種類を食べたお客がO157(腸管出血性大腸菌O)の食中毒に感染していたことがわかっています。

埼玉県では5人に発症していることがわかり、別の店舗でもO157の食中毒が確認されています。

この結果から店舗でのO157感染ではない可能性が考えられます。

作業工程からではなく、食材に細菌が付着していた可能性が非常に高いです。

埼玉県の食品安全課や同店を経営している「フレッシュコーポレーション」の調査によると、食中毒が検出されたポテトサラダの食材は高崎市の業者から納品されたものだったことがわかっています。

O157が発見された経緯はスーパーの惣菜店でポテトサラダを買った男女13名が下痢や腹痛などを訴えたことで、そのうち9名からO157が検出されたことが発端です。

O157が検出されたうちの女児(5)が腎臓の機能が著しく低下する溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して現在も意識不明の重体とのことです。

この女児を含めて3名が入院していますが、男児(4)と女性(60)は回復に向かっているそうです。

この入院をしている3名を見てみると幼児と高齢者であることがわかる。

O157は一般成人に感染しても下痢や腹痛のみで回復するそうですが、体の弱い幼児や高齢者が感染すると死亡する可能性もあるとのことです。




「ポテトサラダ」になぜ食中毒が?O157を防ぐ対策!

引用:http://hikarana.up.seesaa.net/image/SnapCrab_NoName_2017-8-21_22-20-42_No-00-thumbnail2.png

今回食中毒O157が検出された「ポテトサラダ」は食品加工工場がジャガイモをゆでてつぶし、マヨネーズや玉ねぎと混ぜ合わせて出荷するシンプルな商品です。

納品されたらその日のうちに店内の調理場でハムやリンゴと混ぜ合わせて店頭に並び、お客が自分で必要な量をパックに詰める形式でした。

食品加工工場はこの惣菜店以外にも完成前のポテトサラダを出荷していますが、現時点で被害者が確認されていないそうです。

そのことから加工工場ではなくて惣菜店で細菌が混入したと推測しているそうです。

食中毒に詳しい東京医科大学の教授は基本的にO157は牛肉などから検出されることが多いことを上げており、牛肉などを扱った手や良く洗っていない調理器具を使ったことで細菌がうつった可能性が考えられるそうです。

O157は非常に感染能力が高く、水の中や土の中でも数か月生きることが可能とのことです。

引用:http://i.huffpost.com/gen/5475730/images/n-O157-large570.jpg

また、最近によっては冷凍庫などの低温にすることで死滅することもあるが、O157は死なないことがわかっています。

2011年富山県の焼き肉チェーン店では15人が感染、2012年には北海道で高齢者施設の白菜の浅漬けを食べた入居者が死亡したこともありました。

このように非常に感染力の強いO157に感染しないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

O157は低温は強いですが、高温には非常に弱い細菌です。

その為、75度以上で1分間加熱することで細菌は死滅します。

また、加熱ができない生の野菜はよーく洗ってから調理をする。

一番細菌が繁殖しやすいまな板や包丁等の調理器具は熱消毒や塩素系の漂白剤を使用して良く消毒することが重要になります。

夏と言うのは気温が高くなり細菌も繁殖しやすいので、特に幼児や高齢者は十分に注意が必要だと私は思います。




子供には危ない食べ物!あれやこれダメなやつ!

乳児には食べさせて良いものといけないものがあります。

このような事件がありました。

ハチミツ入りの離乳食を与えて生後6か月の乳児が亡くなる事例がありました。

これに対してネット上ではこのような投稿がありました。

「1歳未満の子にハチミツを与える人がいるなんて」

「赤ちゃんにハチミツがダメなんて知らなかった」

これについて調べていくうちに「乳児ボツリヌス症」という病気が出てきたので少し紹介します。

「食品安全委員会まとめ」によると、この「乳児ボツリヌス症」の原因となる食品というのは、ハチミツ、自家製野菜スープ、井戸水、コーンシロップ、缶詰などがあげられるそうです。

国立感染症研究所によると、このような説明をしています。

「離乳前の乳児には、芽胞が汚染している可能性のある食品(ハチミツ、コーンシロップ、野菜ジュース等)は避けることが、唯一の予防である」

ボツリヌス菌とは一体なに?対策は?

引用:http://sgs.liranet.jp/sgs-blog/wp-content/uploads/2014/07/717bbc119d4d16d6914800f2df11bb1a1.jpg

ボツリヌスとは主に土壌や河川、海洋に生息しています。

基本的に細菌は加熱すると死滅します。

ボツリヌス菌も加熱することで無毒化できるが、芽胞は家庭の調理では死滅させられないことがわかっています。

食品安全委員会などによると芽胞が死滅させるには、120度で4分間、または100度で6時間加熱する必要があるそうです。

ボツリヌス症は食品だけでなく、ハウスダストも原因となるようです。

そうなるともうお手上げですね!

乳児ボツリヌス症が多く報告されているアメリカでは生後4か月から5か月が多いということです。

一番の予防法は新鮮なものを良く洗い、良く加熱するのが一番だということになります。

母乳を通して菌が感染することはないので、安心しましょう!

しかし、ハチミツにはボツリヌス菌が含まれている確率が非常に高いことがわかっています。

1歳までは上げないようにしましょう。




他にも赤ちゃんにあげるときに注意が必要な食材として無機ヒ素などの成長期によくない成分が含まれているものです。

ひじき、玄米などは毎食・毎日食べさせるのであれば問題ありません。

アメ、ナッツ類、豆類、プチトマト、こんにゃくゼリー、など誤嚥や窒息する可能性のあるものは食べやすい大きさにカットするなどしておくと良いです。

私の姉もちょうど子供が生まれました。

そして、子供を実家に預けた時のことです。

まだ、1歳に満たない幼児に私の両親は生魚を与えてしまいました。

それには姉も非常に怒っていたのを覚えています。

その時に、私は特に小さな子供には食事なども十分注意しなければならないことを知りました。

しかし、一つ気を付けなければならないことがあると私は思っています。

それは、ネット上での誤報による間違いです。

近年、病院で増加している患者で自身で病気を調べて誤認してしまうトラブルが急増しているそうです。

ネットの情報を鵜呑みにして医師である先生の言うことを聞かない患者が増えているそうです。

こういうネットの情報に踊らされてしまうこともありますので、わからないことがあった場合は、専門の先生に相談するようにすることが重要だと私は思います。




「一晩寝かせたカレー」はうまい!ウェルシュ菌の増殖に注意?!食中毒の危険性高まる

引用:http://www.kao.co.jp/pro/food_poisoning/bacteria/images/pct_bacteria02.gif

皆さんの中にも「一晩寝かせたカレー」が一番おいしいという方いらっしゃると思います。

中には「二晩寝かせたカレー」が一番うまいという方もいると思います。

しかし、これには注意が必要です。

食中毒を引き起こす「ウェルシュ菌」という細菌が作り置きのカレーなどで繁殖している可能性があります。

これの危険なところは、熱に強い個体があるということです。加熱処理しているからといって安心していけないということです。

今年、東京都世田谷区の幼稚園で67人の園児と職員9人が下痢や腹痛、嘔吐の症状を訴えました。

その原因となったのが「ウェルシュ菌」であり、カレーが原因と言うことがわかりました。

カレーは食べる前の日に職員と園児が調理して一晩常温で保存した後に再度加熱したことがわかっています。

いわゆる「一晩寝かせたカレー」と言うわけです。

日本食品衛生協会によると、「ウェルシュ菌」が発生しやすいのはこのような時だそうです。

「カレーやシチューなどとろみのある料理を大鍋で作った時」

なぜ、熱に強いかというと「芽胞(がほう)」という殻のような状態の時は熱に非常に強く、100度で加熱した場合は6時間程加熱が必要になります。

そのため、調理中に「ウェルシュ菌」が残りその後繁殖することで食中毒の原因となります。

「芽胞」は温度が55度以下で新しい芽が出始めて増殖します。

特に43度から45度では急激に増殖し始めます。

そのため、カレーなどは基本的に寝かせると言うことを行わないほうがよいと私は思います。




被害者1千人?東京・立川で集団食中毒!原因は焼きのり?

引用:http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170228005285_commL.jpg

このような事件があったことを覚えてらっしゃいますか?

私もこの件は報道を見ていたのでよく覚えていますが、原因がまさか焼きのりだったとは本当に驚きました。

驚いたのと同時に、食中毒の原因は色々なところにあるのだと少し怖さも感じます。

東京都の市立小学校7校で集団食中毒が起こりました。

その原因が給食に出た親子丼の上にかかっていた焼きのりだったことがわかりました。

和歌山県でも焼きのりをつかった磯あえで集団食中毒が起こり、焼きのりからは「ノロウイルス」が検出され、この焼きのりの製造会社「東海屋」が自主回収しました。

被害は1000人を超えたと伝えられており、39年ぶりの規模だったそうです。

私も「乾物」のものから食中毒が出ること事態初めて聞きました。

専門家によると、乾物であっても加工段階でウイルスに感染することがあるそうです。

私たちは何を信じて食品を買えばよいのでしょうか?

実際に予防策としては、消毒やよく洗うことでしか対策はできないようです。




食中毒への予防と対策!

食中毒は夏に増殖しやすいと言われていますが、基本的に一年中発生しています。

多いと言われているのは梅雨の時期から9月ごろまでが基本的に食中毒が多いと言われています。

食中毒には3つの基本原則があります。

「つけない」

「増やさない」

「やっつける」

これを守ることで食中毒の予防になると言われています。

夏に注意したい食中毒菌を以下に明記しておきます。

・カンピロバクター

・サルモネラ菌

・黄色ブドウ球菌

・腸炎ビブリオ

・O157

・腸管出血性大腸菌




夏の時期に多いのは、バーベキューなどの生肉をしっかりと火を通さないことが原因ですので、十分に気を付けてください。

近年、日本は自然災害に襲われており被災地では配給や炊き出しが行われています。

そこでの食中毒も報告されています。

そのため、このような状況の場合は速やかに食べることをお勧めします。

何かあったときのために取っておきたいのはわかりますが、より大きな被害になると考えると速やかに食べてしまうことが良いです。

これは基本中の基本ですが、手洗いうがいは一番の予防になりますので、必ず行った方が良いと思います。

また、良くありがちですが、焼き肉などで生肉を焼く箸と食べる箸は必ず別にしまししょう。

私もめんどくさくて、つい同じ箸で食べてしまいますが、細菌がついている可能性が十分にあり得ますので、必ず箸は分けてください。

生肉だけでなく卵も危険です。

購入した際は速やかに低温保存してください。

カレーなどでも誤解している方がいるかもしれませんが、冷蔵庫に入れておけば大丈夫と思っていると思います。

しかし、最近は低温で保存しても増殖を抑えるだけで死滅させることはできないことを覚えておいてください。

また、食中毒の原因となる日本独自の食べ物である「おにぎり」も危険なものの一つです。

素手でおにぎりを握ることが危険です。

黄色ブドウ球菌がおにぎりに付着して、常温で放置することで細菌が増殖して食中毒の原因となります。

そのため、おにぎりを作る際は必ずラップなどで、手が触れないように注意しておきましょう。




なぜ食中毒は夏に多い?理由を探る!

理由と言っても単純です。

夏は「高温多湿」で細菌にとっては楽園も同然と言うことです。

室温で細菌が活発になり始めて、上昇するにしたがい加速的に増殖します。

また、皆さんも一度はなったことがあると思います。

「夏バテ」などは免疫力や抵抗力が低下している証拠です。

その状態だと病気にかかりやすいのと同じで食中毒にもかかりやすいです。

そのため、体調管理も食中毒予防には重要となってくるのではないでしょうか。

私は夏に病気になったことがありません。

なぜならよく食べて健康を維持しているからだと私は思っています。




このような症状がでたらそれは「食中毒」の可能性が高い

食中毒と言う名前からわかるように、基本的には消化器官の異常が出てきます。

嘔吐や下痢、腹痛など中には発熱や脱力感なども出ることがあるそうです。

このような状態になったら速やかに専門の医師のところに受診しに行くことをお勧めします。

特に幼児や高齢者の場合は症状が悪化して死亡するケースも発生しているので注意が必要です。




まとめ

食中毒は夏だけではないことを覚えておいてください。

基本は手洗いうがいを毎回行うことと、調理に関しては消毒や良く洗うことを徹底することは重要です。

一番は細菌が居心地の良い場所を作らないことを徹底する!

常温で食品を管理しないことや良く加熱することなどをして細菌の嫌いな環境にすることを常に考えてください。




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