高山介護施設 入浴後に急変し死亡者も、その原因は?




介護老人保健施設で死亡事故!入浴後に何が!原因を探る…

引用:https://more-news.jp/wp-content/uploads/2017/08/32019.jpg

岐阜県の高山市桐生町の介護老人施設「それいゆ」で死亡事故がおこりました。

入居している80代から90代の男女3名が死亡して90代の女性2名が負傷で入院していたことがわかっています。

負傷または死亡した5名はいずれも認知症患者であったことを明らかにしていますが、認知症と言うだけで入居者5名が死亡やケガをすることがあるのでしょうか。

県と市は、施設に立ち入り調査をして県警は関係者から事情を聴き事件か事故か両面で調べているそうですが、5人が同時に死亡または負傷しているところから見ると、事故の可能性が高いと私は思います。

死亡した女性の司法解剖の結果、死因は病気ではなくて折れたあばら骨が胸に突き刺さる外傷性血気胸という解剖結果と言うことがわかっています。

この女性は職員二人の介護で入浴後、部屋で体調が急変したのを職員が発見し救急搬送されたということで、入浴時の介護の際に腹部を圧迫したことで骨が折れ今回の事故につながったのではないでしょうか。




しかし、認知症患者と言っても人間ですので、骨が折れれば痛いですよね?

介護していた職員は死亡した女性が痛がっているところを見ていると私は思います。

それとも高齢になると骨が折れてもわからないということがあるのでしょうか。

6日には部屋で倒れている女性(93)が見つかり、搬送先で脳挫傷で死亡が確認されました。

7月には食べ物を詰まらせた男性(80)が施設で意識を失い、搬送先で死亡しました。

15日には女性(91)のあばらが折れて、16日には女性(93)に肺挫傷がみつかり、両名とも入院しました。

これについて、施設運営者である医療法人同仁会の折茂謙一理事長(79)はこのように話しています。

「世間を騒がせたことは申し訳ない。近接して起きたことは異常。意図的でないと言える100パーセントの根拠もない」

私もこの事件を聞いた際は、事故ではなく事件だと思いました。

なぜかと言うと、以前にも介護施設で事件が起こった際も同じように連日のように事故が起こっていたからです。

普通の施設なら事故だった場合、改善対策を行い同じ過ちをしないように努めるため、頻繁に事故が起こることはまずないと私は考えています。

しかし、県や市が立ち入り調査をした際に死傷した5人の利用状況を書き記した資料を確認、施設には事故対応のマニュアルを定めていて、職員の体制には問題がなかったとしています。

そうなると、今回の事故は単にタイミングなどが重なってしまっただけなのでしょう




か。

遺族は詳細な報告がなかったと反発!施設側の対応にやはり問題が?

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12日に体調が急変して胸骨骨折で死亡した女性(87)の遺族はこのように話しています。

「首にそれまでなかった赤いあざのような点々があった」

12日に息子夫婦が施設に訪れた際の様子を語っています。

「いつもは『気を付けて』とか『ありがとう』とか話すのに、この日はしゃべらなかった」

「首の点々は風呂で洗ったときに付いたのかなぐらいで、当時は不審には思わなかったし、施設から特に説明はなかった」

12日同日に施設側から連絡があったそうです。

「呼吸がおかしい。救急車を呼んだので、病院に行ってほしい」




女性が死亡した後に遺族側は施設側に原因の経緯を聞いたそうですが、「調べて連絡する」としか返答がなかったそうです。

それに対してお孫さんは施設側に対してこのように話しています。

「明確な報告をもらえておらず残念」

遺族は、報道で「それいゆ」の入居者が相次いでなくなっていることを知り、「改善すべき所はしてほしい」と施設側に求めたと言います。




他の遺族も施設側からの連絡に違和感が…

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上記で亡くなった遺族らも施設側からの連絡に違和感を覚えたと話していますが、他の遺族からも同じように違和感があったと話していることがわかりました。

それは8月に部屋で倒れているのが見つかり、搬送先で脳挫傷で死亡した女性(93)の遺族がこのように話しています。

「最初は、母は自分で転倒して亡くなったと思っていたが、今はそうは思えない」

女性の搬送直前に遺族側に連絡がきたそうです。

「転んだので病院に運ぶ」

それ以外に詳しく説明がなかったことや入所中の女性の日ごろの様子について職員が話すことがなかったと言います。

普通は、何時にどのような状況でどこで転んだかなど細かく説明するのが一般的ですが、なくなった入居者の遺族らは揃って「詳しい説明」がなかったと話しているところからすると、県や市の立ち入り調査では出てこなかった何かがあるのではと私はおもいました。




高齢者の入浴時、その後の事故!入浴の危険性とは?冬に入浴後の死亡率が多い?

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高齢者の入浴時の事故はかなり多いです。

そのため、家族や高齢者自身がしっかりと注意して入浴することを心がけなくてはいけません。

そこ今回は入浴での事故などの原因や理由などを簡単にお話ししていきたいと思います。




高齢者の入浴に事故を起こす主な理由と原因とは

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高齢者の死亡原因の第5位に位置しているのが不慮の事故です。

これには交通事故なども含まれますが、大半が家庭内での死亡事故になっているそうです。

その中でも多いのが浴室での事故になります。

そのため、入浴時の事故の原因を知っているだけでも事故を未然に防ぐことができます。




入浴中の「意識障害」でなくなるケースが多発!

浴室での死亡原因の多くがこの「意識障害」による死亡になります。

私も入浴中に眠くなり寝てしまって、溺れそうになったことが多々ありますが、まさにそのようなことで、入浴中に意識がなくなり、そのまま溺れてなくなるケースが後を絶ちません。

意識障害が起こる原因は「温熱作用」と「静水圧作用」が大きくかかわっています。

浴槽につかることで、体が温められて「温熱作用」が働きます。

温熱作用で、血流が良くなり、一気に体が温まります。

そして、浴槽に使っているということは、体には水圧がかかっていることになります。

これが「静水圧作用」と言われています。

圧力がかかるということは、血圧が上がり、心拍数が一気に増えます。

これらは、高齢者にとってかなり負担となり、失神やめまいなどが起こります。

私も浴槽を出ようとして立ったのと同時にめまいに襲われ倒れたことがあります。

まだ、若いと言われる私もなるということは、高齢者はもっとなる可能性があるということです。

そのため、急な動作はしないように心がけましょう。




浴室は血圧の変動差が激しくなる危険な場所?

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入浴時の死亡率が高いというのは、これが原因だと私は思います。

入浴時の注意が必要なのは「浴室」と「脱衣所」の温度差です。

入浴時の死亡例は冬場が多いのですが、その原因が温度差が大きくなるからだと言われています。

暖かい浴室と寒い脱衣所と言うセットが高齢者の死亡率を上げています。

これにより血圧が急激に変化して、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが増えます。

私の家では、床暖房などがないため、脱衣所にストーブを置きできるだけ浴室と同じ温度になるように入浴前にストーブを焚くことにしています。

このひと手間だけでもだいぶリスクが軽減できると私は感じています。




入浴時間やお湯の温度も重要!気を付けなければ危険

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高齢者の身体は普通の人より弱いことを忘れてはいけません。

よく、「熱い湯船につからないと入った気にならない」という高齢者の方々が多くいますが、それは間違いです。

単に体が鈍感になっているだけです。

基本的にお風呂の適温は38度から40度といわれています。

また、長風呂も気を付けなければいけません。

推奨しているのは適温で10分程つかるのが理想と言われています。

私も実家で暮らしていた時、祖母の跡ではお湯に浸かれないほど熱くなっていたのを思い出しました。

熱いお湯で長く入りたいというのはわかりますが、自身の健康のためにも当てはまる人は早急に改善しましょう。

高齢者が入浴するときの注意点

上記のことをまとめると、脱衣所と浴室の温度をできるだけ同じ温度にしておくことが大事になります。

最近では、家全体が床暖房完備なども多いと思います。

しかし、そういった機能がない家では私同様にヒーターなどを入浴前に事前につけておくだけでもだいぶ変わります。

そして、お湯の温度設定と適度な入浴時間を守ることです。

物足りない位がちょうどいいのではないでしょうか。

適切な温度は38度から40度、時間は約10分くらいが理想的だと思います。




食後や深夜、早朝の入浴は危険!その時間に入浴しないことが大事!

入浴するタイミングにも死亡につながることがあります。

食事をした後と言うのは、血糖値が上がります。

その直後に入浴することで血圧も上昇するので体には大きな負担になります。

非常に危険なので絶対に入らないでください。

また、深夜であったり早朝と言うのは、体の温度が下がっています。

その為、温度差が通常よりも大きくなり入浴事故になりやすいと言われています。

これは、高齢者だけでなく若い方々でも事故になりますので、十分気を付けてください。




入浴事故を未然に防ぐためには意識することが大事!

なんでもそうですが、未然に事故を防ぐためには「意識」することが大事だと私は思います。

「意識」しながら注意点や対策をしていることで、事故は未然に防ぐことができます。

例えば、お酒を飲んでいたら入浴しない!などこのような基本的なことであっても「意識」していなければ出来ません。

なぜそれがわかるかと言うと、私がそうだったからです。

私はお酒を飲んで入浴することがしょっちゅうありました。

実家にいるときは、あまりにもお風呂に入っている時間が長かったため、母親が様子を見に来たそうです。

ちなみに私はその時、入浴しながら寝ていました。

これを繰り返している時、一度溺れかけたことがありました。

それ以来、私は「意識」するようになりそれ以来、お酒を飲んで入浴することがなくなりました。




入浴介助の危険性!事故の理由や原因、事例などを紹介!今後の対策が必要

今回も介護施設での入浴時の事故でしたが、実は介護や介助で多くの危険があるのが入浴でのリスクと言われています。

そこで今回はどのような事例があるのか、今後の対策などを探っていければと思います。




特別養護施設で入浴介護中に死亡!原因介護士の独断?

東京都東大和市の特別養護老人ホーム「さくら苑」で、介護士の男性職員が寝たきりの女性を入浴介護中に誤って落下させ、女性は翌日未明に死亡したことがわかった。現在、東大和署が、業務上過失致死の 疑いで男性職員などから事情を聴いている。
介護士は女性を機械浴での介護中、ストレッチャーからベッドに移すために抱えようとした際、誤って床に落とした。

介護士不足が深刻になっていますが、上記の事件はサポートを付けずに独断で行動したことによって起きた事故だといえます。

詳しく調べた結果、ここで以前にも何度か介護士1名で入浴介助を行っていたそうです。

この事故は未然に防げたものだと私は感じます。

介護士は重労働のわりに賃金が安く人手不足が深刻化している状態です。

国もこの事態はわかっていますが、もう少し行動してほしいと私は思います。




介護士の不注意によるシャワーチェアからの転落事故

介護老人保健施設で入浴介護中だった女性(83)が介護士の不注意によってシャワーチェアから転落し、「左大腿骨頚部骨折等の傷害」負う大けがをしました。

介護中の転落や転倒は多く報告されています。

簡単に言うと、大人一人を担いだり背負ったりするため、バランスを崩しただけで転倒します。

また、このようなことを日常的に介護士は行うため、介護士が身体を壊してしまう事例も多くあるようです。




一番危険な浴槽からベッドへ移動させる時に事故!

この時は一番と言っていいほど危険が付きまといます。

身体が濡れているので滑りやすいです。

今回の事故は浴槽からベッドへ移動させるときに、利用者さんの右ひざをベッドにぶつけたことで右足を骨折させてしまった事故です。

高齢者の骨は通常の骨よりかなりもろい為、簡単に折れてしまいます。

歩ける高齢者の方も注意が必要だと私は思います。

歩ける方でも少しこけただけで骨折してしまいます。

そして、高齢者の方はケガの治りも非常に遅いため、一度骨折してしまうと最悪歩けなくなってしまいます。

歩けなくなると、思った以上に高齢が進み認知症や他の部分も硬直してきてしまう可能性があります。

その為、歩く際は乳母車などを使用することで、転倒事故を少しは減らせるのではないでしょうか。




入浴中の急死が増加している現実!

厚生労働省のある統計によると、2010年の家庭内での不慮の事故死は約1万5千件あり、その中で溺死は約4千件で約30%を占めているそうです。

また、この溺死の約90%は高齢者と言うことでした。

主に浴室での転倒や転落、誤嚥・窒息が主に占めているそうです。

今回は2010年どの統計を紹介しましたが、これは年々増加しているという報告も受けていますので、入浴には十分に注意しましょう!




今後の浴室構造の改善!国がある程度規制するのはあり?

今後、高齢化社会が加速すると日本では言われています。

そのため、建築物などを新たに建設する際は、高齢者介護などに対する規制を設けても良いのではないでしょうか。

一戸建てを建設する際、全てバリアフリーにすることや玄関や浴室、トイレなどには手すりを義務化するなど高齢化に対する対策が必要になるのではないでしょうか。

例えば以下に設置していた方が良いものを上げます。

・手すりの補助

今はかなり普及していると思いますが、手すりと言うのは高齢者にとってとても重要だと思います。

あるのとないのでは、転倒のリスクも減少するのではないでしょうか。

・時計

入浴していると気持ちよくて時間を忘れてしまう方いらっしゃると思います。

実際に私も30分くらいだと思っていたら1時間以上入っていたこともしばしばあります。

長時間入っていると体への負担も大きくなり事故につながります。

その為、できれば、タイマー付き時計などが良いのではないでしょうか。

・床材を滑らないものに変更

浴室で多くある事故が滑って転倒することです。

これは高齢者だけでなく全員に言えることではないでしょうか。

私も何度転倒してケガをしたか覚えていません。

もし、滑る素材だった場合はリフォームをおすすめします。

これも国からの援助などがあると私は良いと思います。

・暖房設備設置

最近では浴室にも暖房設備がある住宅がありますが、まだまだ普及はしていないのが現状です。

特に冬場などは脱衣所と浴室の温度差が激しく、それによって血圧や脈拍に変動が起こり事故に至るケースが多いです。

・温度計

湯沸かし器が自動で温度を調節してくれますが、その温度が本当にあっているかはわかりません。

実際に私の実家では、45度に設定しても入れます。

このように設定温度と実際の温度には誤差がある場合がありますので、温度計を別に用意しておくことで適切な温度の湯船につかることができます。




入浴後疲れる…疲労する原因はなに?

お風呂は疲労回復や美肌、リラックス効果や肩こりなど、またストレス解消などにもなります。

しかし、中にはお風呂が疲れるという人がいるそうです。

入浴方法を間違えると心臓などに負担がかかり逆に疲労してしまうことがあります。

なぜ、疲労してしまうのか探っていきたいと思います。

お風呂に入ると疲れるというのは本当のことだった!

湯船につかることで体温が上がり、熱を発散させようと汗をかきます。その時にエネルギーが消費されて疲労感がでます。

また、体力の差で疲労を感じたり感じなかったりするそうですが、ほかにも原因があります。

それはお湯の温度にあると言われています。

41度以上のお湯に浸かると通常は疲れにくいと言われています。

それは、温度が高いほど自律神経の一つである交感神経が優位になり元気になるため疲れにくいと言われています。

逆にぬるいお湯に浸かっていると副交感神経が優位になりリラックスします。リラックスするということは体の力が抜けて脱力するということなので、疲れを感じやすいと言われます。

どちらにしても、汗をかいている以上は温度が高かろうが低かろうが疲労はでます。

しかし、熱いお湯は科学的には良くないと言われています。

熱すぎるお湯は脳卒中や心筋梗塞などのリスクが増すそうです。

入浴すると脱水症状が進み血液が濃くなります。入浴で発汗しさらに血液の粘土が増します。47度のお湯に入ると、血栓を溶かす物質の働きを阻害する物質が増えるとされています。

その為、熱いお湯が好きだという人も健康のことを考えて適切な温度設定で湯船につかることをお勧めします。

入浴後の疲労はリラックスしている証拠ですので安心してください。

高齢者の入浴することの意義とは?体を拭くだけでも清潔は保てるのでは?

入浴の目的は、単に身体を清潔にするだけでなく、リラックスすることが挙げられると思います。

特に動けない方などはお風呂が唯一の楽しみなどという人も中にはいるかもしれません。

人間はリラックスすることによって、視野が広がったり考えが広がったりと私としてはメリットしか感じられません。

その為、高齢者だけでなく、全ての人に言えるのではないでしょうか。

まとめ

入浴と言うのは、意外と危険なものだとわかってくれたでしょうか。

特に高齢な方は家庭内で一番危険な場所と言うのを「意識」しておいてください。

そうすることによって、事故を未然に防ぐことができるかもしれません。

「私は大丈夫」と思っている人ほど危険ですので、時間のある時に家の浴槽を見てみてください。

どれだけ危険かがわかると思います。

年々増加している入浴時の事故ですが、未然に防げることも多くあると思います。

そのため、できる対策おこなっておくと良いのではないでしょうか。

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