相次ぐ水難・海難事故、不明の父と長男死亡!今後の対策は




福岡で水難事故により父と子が死亡、相次ぐ事故に対策は?

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2017年8月11日、福岡県古賀市の海岸で会社員の小野克弦さん(36)とその長男(7)、次男(5)がおぼれて次男と助けに向かった男性(49)の2人が死亡しました。

12日の朝に小野さんと長男が現場付近で死亡しているのが発見されました。

夏の海水浴での水難事故は毎年のことですが、連日報道で流れると悲しいですね。

また、助けにいった方たちが亡くなっていることが多いこともわかります。




海で注意しておかなければならない「離岸流」とは一体何?

5歳のお子さんと助けに行った男性、その父と長男の計4人が亡くなった今回の事故ですが、原因は「離岸流」ではないかと専門家は話しています。

「離岸流」と沖合に向かって強い流れが起きることで、今回の事故もこれが原因の可能性があります。

私も経験がありますが、岸に向かって漕いでもどんどん沖に流されます。

少し泳ぎに自身がある人でも沖に流されてしまうかもしれません。

現場となった大根川河口近くの玄界灘の海岸一帯は「離岸流」が発生しやすいと言われており、去年にもベトナム人留学生が沖に流され死亡しています。

ここら辺の海岸には「離岸流」に関しての注意看板が設置されていたにも関わらず起こってしまいました。




泳ぎのうまい水泳選手ですら溺れる可能性がある「離岸流」とは

引用:http://fundo.jp/wp-content/uploads/2015/07/810de8b1_R.jpg

夏の海難事故は多発します。

その代表的な死亡原因と言うのがおぼれて溺死と言うのが毎年メディアで放送されています。

そこで今回は溺れる原因となっている海の流れについて少し解析したいと思います。

「離岸流」とは漢字の通り、海岸に向かって風が吹くことで、波は沖から海岸に打ち寄せることは皆さんもわかると思います。

風の流れが速いほどその打ち寄せる波の量が多いわけで、打ち寄せた波はいつかは沖に戻らなくてはなりません。

その沖へ戻る通路となるところが一部あるというわけです。

大体その経路の幅は10~40メートルくらいになり、その間は沖に流れるスピードがけた違いに早くなっています。

時には秒速2メートルにもなります。

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サーファーなどの間では離岸流のことを「カレント」と言います。

毎年、泳ぎが得意なサーファーですら沖に流されて死亡する事故が起きています。

サーファーがおぼれるなら一般人は確実に溺れるのは当たり前ですね。




「離岸流」(カレント)の場所の見分け方を知るだけでも対策に!

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遠くから海を眺めるとよくわかりますが、カレントが発生している場所は白波が立っている間に一部波が立っていないところが写真でもわかると思います。

その一部分がカレントと呼ばれる強く沖に流れができている部分です。

引用:http://www.kaiho.mlit.go.jp/10kanku/kushikino/topmenu/uminojouhou/uminotisiki/uminotisiki/riganryu/riganryunomitukekata11.jpg

遠くからなら一目瞭然でカレントを把握できますが、いったん海に入ってしまうとわかりづらいと思います。

また、海に入っている時はワクワクドキドキしながら楽しんでいるため、そのようなことをいちいち把握していませんよね。

しかし、これからは一度確認してから遊ぶことで水難事故を未然に防ぐ対策になることを忘れないでください。

それでは、海に入っている時の見分け方を紹介します。




海に入っているときの「カレント」の見分け方

まず、視野を広くしてみてください。

そうすると、一部他のところより波が小さいところがあるはずです。

そこが「カレント」の可能性が高いです。

また、海水が他よりも濁っていることが多いです。

他の波に逆らって沖に流れがいっているため、貝殻などがたまっていることがあります。

足に違和感があった場合は速やかに移動しましょう!

そして、「カレント」になっている所は他と比べて水位が深いです。

横にいる人たちがどのくらい体が潜っているか確認してください。

これらが当てはまるところは非常に危険なので、速やかに移動してください。

「カレント」が出る期間は様々で、数十分で消えてしまう場合や数週間消えないこともあります。




「カレント」が発生しやすい場所!海水浴場の地形などにも注意が必要

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防波堤や防潮堤、波を弱めるために造られる離岸堤などの人口構造物がある海岸は注意が必要です。

「離岸流」が発生しやすい場所は遊泳禁止になっていることがありますので、絶対に遊泳禁止の場所には入らないように注意してください。

遊泳禁止のところは人もいないため、解放感があり私も入りたくなりますが、そういうところで水難事故は起きます。

特に学生などは怖いもの知らずですので、入りたがりますがもしそのような友人がいたのなら喧嘩をしてでも止めてください。




カレントに巻き込まれた場合の対処法!岸に向かうのではなく迂回を考える!

引用:https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9B%A2%E5%B2%B8%E6%B5%81&rlz=1C1RXGH_enJP683JP754&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjL8rXio9PVAhUENpQKHfkUDjMQ_AUICygC&biw=1920&bih=974#imgrc=_5S0z2AXEHc6OM:

溺れた時はだれしもパニックになりますが、そのパニックこそが死亡率を高めることが知られています。

まず、泳いで戻ろうとせずに一度落ち着いてください。

落ち着いたら岸と平行に泳ぎます。そうすることで「カレント」の部分から脱出してください。

もしくは、岸に向かって斜め45度に泳ぐことで「カレント」から抜けることができます。

川を横断するときも上流に向かって斜め45度に泳ぎますよね!

それと同じ要領です。




溺れている人を助けるときの心得!

これはあくまでも参考で、私も何かで読んだことがあったのでこちらで紹介します。

まず、溺れている人はパニックになっているので、そのまま助けると羽交い絞めにされ一緒に溺れます。

その為、前からではなくて後ろから抑えるのが鉄則です、

このようなことも書いてありましたが、これは参考にはできないかもしれません。

あえて一度溺れさせて意識をなくす。

首あたりを思いっきりたたき気絶させる。

流石にこの二つは違う意味で危ないのでやめておきましょう!




海水浴で注意しておかなければならない「ガストフロント」とは

引用:https://pbs.twimg.com/media/DEhfthUW0AEQu2m.jpg

夏に注意しておかなければならないことがもう一つあります。

それが「ガストフロント」です。

「ガストフロント」は竜巻や突風の一種で英語では「突風前線」と呼ばれています。

発達した積乱雲から雨粒が落ちる際に周辺の冷たい空気が引きずり降ろされて地表付近の暖かい空気との境目で起こる現象です。

これにより、外壁がはがれるなどの被害が出るほどの突風が吹きます。

「ガストフロント」が発生した時に海水浴を楽しんでいた場合は非常に危険なので、海から離れてください。

私も経験がありますが、快晴だったのにいきなり空が真っ暗になって突風や雨が降り始めたことが海水浴を楽しんでいるときに置きました。

その時は、海は荒れてパラソルは吹き飛んだりと大変な思いをしました。

皆さんも海水浴では色々な面で十分注意してください。




まとめ

引用:http://www.mboso-etoko.jp/top/photo/Lphoto/20160728144248418.jpg

海水浴はとても楽しい反面で多くの危険が付きまといます。

「離岸流」であった、「ガストフロント」の急激な天候の変化、クラゲやヒトデなどの毒をもった生物もいます。

また、人間関係も危険の一つになります。

ナンパや痴漢などから警察沙汰になることもありますので、皆さんも気を付けながら海水浴を楽しんでください。

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