入院患者3人死亡!看護師たちの手洗い不足で院内感染の可能性、薬がほとんど効かない腸内細菌 北九州市




北九州で院内感染!入院患者3人死亡、原因はいったい?理由は?原因不明

引用:http://facility.homemate-navi.com/pubuser1/pubuser_facility_img/7/2/0/10000000000000042027/0000001180/10000000000000042027_0000001180_2.jpg

北九州市の東筑病院で、入院中の患者が原因不明の病気で3人死亡しました。

死亡した患者さんのほとんどは抗生物質が効かない細菌に感染したとして、病院側は院内感染の疑いがあると発表しています。

病院であってはならないことが起こり話題を集めています。

病院側としてもアルコール消毒などをして対策しているはずですが、どうしてこのような結果になってしまったのでしょうか。

以前病院の注意書きで話題となりましたが、日本独自の文化であるトイレットペーパーの三角折りをしないように注意していました。

これは、もし細菌をもった患者さんが三角折りをして次の人がそれを使用したら細菌が感染してしまうおそれがあるとの事でした。

また、病院はとても清潔ですがそれにも重要な役割があります。

それは、ゴキブリなどのフンで院内感染を防ぐ目的があります。

清潔にしていることで、ゴキブリなどが増殖するのを防いでいます。

このように院内感染の原因はさまざまですが今回は何が原因だったのでしょうか。




病院側の意見はこのような結果!記者会見で院内感染

引用:https://pbs.twimg.com/media/DG6161iVwAE96Gv.jpg

病院の発表によると、去年の10月以降に当時の入院患者4人から抗生物質がほとんど効かない

CRE=カルバペネム耐性腸内細菌科細菌が検出されたと言います。

そのうち80代と90代の患者をあわせて合計3名の命が亡くなりました。

この件に関しては、すでに病院側から保健所へ届け出がされているようです。

この事件を受けて病院側は会見を開き、入院患者4人の内2人のCREのDNA型が一致したことで、院内感染の疑いが高いことを発表しました。

患者が死亡した際に病院側は院内を消毒処理したということで現在は院内感染を防げているそうです。

死亡した2人から同じCREのDNAが見つかるということはおかしなことです。

世界初クローン技術が成功したことになってしまいますので、それ以外の原因は感染した患者を触れた手や道具を他の患者に使用していたことになります。




入院患者が死亡した原因は手洗い不足?今後の対策は?

引用:http://livedoor.blogimg.jp/kyokyokyo7/imgs/3/9/39f84af8.jpg

病院側は記者会見で「感染予防が不十分だった可能性が高い」と発表しています。

東筑病院は今回の院内感染の原因を「看護師たちの手洗い不足など対策が不十分だった可能性が高い」としています。

3名の死亡原因は肺炎としていますが、原因はやはりCREに感染して抗生物質が効かなくなったことが大きな原因です。

それに対して病院は入院患者全員の培養検査を行ったうえで、院内感染がないか調べることにしています。

そして、今後の予防について「対策を万全にしたい」と説明しています。

看護師たちの予防が万全ではなかったとしていますが、本当にそうだったのでしょうか?

私の友人も病院の看護師をしていますが、常にアルコール消毒をしていると話しており、手がアルコールで荒れているのを見たことがあります。

それを知っている私からすると看護師さん以外にも何かしら原因があるのではないでしょうか。




福岡県の東筑病院で院内感染によって死亡した3人のうち2人から同じDNAの「CRE(カルバペネム耐性腸内細菌科細菌)」が見つかり、院内感染の疑いがありました。

引用:http://moratoriamu310.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e12/moratoriamu310/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202017-08-112013.59.22-61d0f.png

感染した4名の内3名が先月なくなりました。

また、3名の死因は全て肺炎と言うことです。

なぜ肺炎で死亡したかと言うと、CREとは肺炎などの抗菌薬が効きにくくなるとして知られています。残りの1名は回復しているということですが、弱っている体に細菌が入り込んだとしても4人感染して3名が死亡するというのは非常に高い確率だと私は思います。

病院関係者からは「健康な人がCREに感染しても、害はほぼない」としていますが、それは本当のことなのでしょうか?

そうなると、今回亡くなられた3名は運が悪かったんですと患者さんのご家族に説明するのでしょうか?




過去にも国立がんセンターで院内感染が…原因は業者のタオルから?

引用:http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/professional/nursing/img/picImage02.jpg

院内感染は過去にも話題となっています。

国立がん研究センター中央病院で食中毒などを起こす「セレウス菌」に13人に感染してそのうち2人が死亡しています。

その時は複数の入院患者が発熱の症状を訴えて血液検査をしたところ13人から土などに多く存在する食中毒を引き起こす「セレウス菌」が検出されました。

死亡した2名は進行性のがんを患っていたことから、死亡したことと「セレウス菌」に感染したこととの因果関係はわからないとの事でした。

集団感染の原因は業者から搬入された未使用のタオルが原因と言うことが判明しています。

これ以外にも学校の給食を食べた生徒から集団食中毒が発生したなどの事件もあります。

そう考えるといくら自分自身で気を付けていたとしても他の原因で感染してしまうことがあるということです。

私は生まれてこの方大きな病にかかったことがないのでどれだけ辛いかはわかりませんが、トイレから離れなられないということなどを聞くと相当辛いことがわかります。

このように多くの人が使うものや食べるものなどを扱っている業者さんなどには感染対策を十分にとってほしいと私は思います。




CREの特徴と問題になっている原因、感染対策とうすべて公開

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(Carbapenem-resistant enterobacteriaceae、CRE)は、「悪夢の耐性菌」として最近、注目を集めている。しかもその名前を用いて警告を発しているのは米国疾病対策予防センター(CDC)であり、感染症の専門家集団が危機感を強めていることから、米国のマスコミも大きな話題として取り上げている。確かにCRE の問題が深刻になっているのは諸外国であるが、すでに日本国内の医療機関でもCREによるアウトブレイクが起こり、マスコミで取り上げられている。
 この状況を受けて、2014年9月19日に感染症法施行規則(省令)が改正され、「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症」が、5類全数報告疾患に指定され、全国全ての医療機関で該当する感染症の患者を診断した場合には保健所に届け出ることが義務付けられた。これにより、CRE に対して国内の医療機関でも対応の仕方が大きく変わっていくものと考えられる。そこで今回はCRE の特徴とともに、検査や診療面の対応について解説する。

引用:http://www.bdj.co.jp/safety/articles/ignazzo/hkdqj200000u4umw.html

専門家もこれだけ恐れている細菌と言うことですね!

日本だけでなく米国などでも話題となっており、この最近に感染した患者は全て保健所に情報を提供するということになっているそうです。




CREが問題となっている大きな要因とはいったい?!

CREはなぜ今、大きな問題となっているのか。それはCREが高度な耐性を有し、治療がかなり困難な状況に陥っていることも一つの理由であるが、CREの感染者の数が急増し、世界的な広がりを見せていることも理由に挙げられる。ただし広がっているCREの種類や増加の仕方は国や地域によっても大きな違いがある。その背景にはそれぞれの国の医療事情や衛生環境などの影響があるものと考えられる。
 NDM-1産生菌が広がっているインドでは、以前は抗菌薬が薬局でも販売されており、処方箋なしで購入が可能であった。そうなると、誰もが容易に抗菌薬を入手することができるため、明らかに大量の抗菌薬が不適切に使用されていたと思われる。インドに限らず、抗菌薬を薬局で自由に購入できるような国では明らかに耐性菌が広がりやすく、さらに家畜などに用いる抗菌薬も耐性菌を生み出す要因と考えられる。
 日本国内では抗菌薬は処方箋なしでは使用することはできないが、医療の現場における消費量の増加が影響している可能性が高い。過去に遡ると、国内ではカルバペネム系の最初の抗菌薬であるイミペネムが1987年に発売され、さらにパニペネム(1993年)、メロペネム(1995年)、ビアペネム(2002年)、ドリペネム(2005年)と次々に発売された。国内でメタロ-β-ラクタマーゼ産生菌が増加した背景には、これらのカルバペネム系抗菌薬の使用量が急激に増加したことが一因とも考えられる。
 菌の伝播という点では衛生環境面の不備も要因となりうる。すなわち、医療機関においては感染対策が不十分であると耐性菌を広げやすくなる。また海外の一部の国では、一般の住環境も耐性菌によって汚染されているという報告もあり、入院患者だけでなく一般の健常人においても耐性菌による保菌や感染のリスクが高まっている。

引用:http://www.bdj.co.jp/safety/articles/ignazzo/hkdqj200000u4umw.html

CREは高い耐性があり、抗生物質が効かないことが大きいです。

また、世界的に感染者が急増していることも理由として挙げられます。

世界的に急増しているということは、非常に感染能力も高いと私は思います。

その為、世界的に問題になっており、日本でも感染患者の情報を共有できるように保健所に提出する義務ができたと私は考えます。




代表的なCREの状況とは?

CRE に含まれる細菌は実際には多くの種類があるが、今回は代表的な耐性菌(表2)を取り上げて以下に概要を説明する。
1)メタロ-β-ラクタマーゼ産生菌
 メタロ-β-ラクタマーゼは国内ではIMP 型が主流であるが、まれにVIM型の菌も分離される。世界で初めてIMP型のメタロ-β-ラクタマーゼ産生菌が分離されたのは日本であり、1991年に分離された緑膿菌から検出した例が荒川らによって報告されている。それ以降、国内でIMP型β-ラクタマーゼ産生菌は主に緑膿菌を中心に分離例が増加していたが、その後、セラチアや肺炎桿菌などからも分離される例が認められている。
 国内でCRE として今後問題となるのは、おそらくIMP型のメタロ-β-ラクタマーゼ産生菌と考えられる。特に注意すべきなのはIMP-6と呼ばれるタイプのメタロ-β-ラクタマーゼ産生菌である。IMP-6産生菌は従来まで国内で多くを占めていたIMP-1産生菌と異なり、イミペネムに対し「感性」と判定されることが多いため、通常の検査で見逃される可能性も否定できない。すでに国内でもIMP-6タイプのCREのアウトブレイクが報告されていることから、注意が必要である。
2)NDM-1 産生菌
 NDM -1 産生菌は2009年に最初に報告され、インド、パキスタンでまず流行が起こった。その後、英国内の各地で分離されるようになったが、その背景としてメディカル・ツーリズムの影響などが指摘されている。現在ではアジア地域を含めて世界各地から分離例の報告がなされている。日本国内でも2009年に最初に分離された例が報告されているが、それ以降も分離例の報告は少なく、多くても十数例程度と考えられる。
3)KPC 産生菌
 KPC産生菌は1996年に初めて米国で発見され、その後、米国北東部を中心に感染例が報告されるようになった。米国CDCによって報告されたカルバペネム耐性の肺炎桿菌は、大半はKPC産生菌と推定され、2000年は肺炎桿菌の1%以下であったが、2007年には8%にまで増加した。さらにその後も分離頻度は増加している。
 KPC産生菌は米国以外の国でも報告されるようになり、ヨーロッパの各国やインド、中国など世界各地で分離例の報告が認められ、その数は増加傾向にある。日本国内でも本菌の分離例が報告されてはいるが、実際に確認されているのは十例程度と考えられる。

CREと言っても様々な種類があることがわかりました。

種類が多いため、治療法も多く難しい細菌であるといえます。

治療法が未だにない病は世界中にありますが、いち早く専門家にその謎を解いてほしいと思います。




CRE感染症の主な特徴

CREによる感染症は、大腸菌や肺炎桿菌が主体であり、尿路、呼吸器、肝胆道系、菌血症・敗血症、その他各種感染症の原因となり得る。菌そのものの病原性が変化しているわけではないので、感染を起こした場合の症状や検査所見が大きく変わるわけではない。しかしその耐性ゆえに各種抗菌薬を用いても治療に抵抗性を示し、難治性感染を起こしやすく、さらに重症感染に至ると致死率が高い。その典型例がKPC産生菌であり、肺炎桿菌はその厚い莢膜により貪食抵抗性であるが、さらにKPCを産生する菌は抗菌薬も無効なため、菌血症や敗血症に至った症例の約50%が死亡するという報告もある。

感染した患者さんの状態次第では約半分が死亡するという恐ろしい病です。

今回の感染症患者も4人に3人が死亡しています。

その現実をしっかりと受け止めて今後に役立てなければ鳴りません。

私は医者ではないので細かいことはわかりませんが、この細菌が非常に強い感染力があり非常に危険なものだとは理解しています。




CREに感染しないための感染対策

CREに対する感染対策は接触感染予防策が行われる。すなわち他の耐性菌と基本的な対策は同じである。ただし注意すべき点は、CREはMRSAやESBL産生菌のように高い頻度で分離される耐性菌の場合と比べてまだ国内ではまれにしか分離されておらず、さらに高度な耐性を有するため、もし院内の患者から分離された場合は、より徹底した対策が必要と思われる。すなわち、患者の隔離や手指衛生の励行、PPEの適切な使用などは当然であるが、もし同一病棟で複数例分離患者が発生した場合は院内伝播と判断し、必要に応じて環境の調査や入院中の患者のスクリーニング検査の実施を検討する。病棟のスタッフはCREが分離されたことの情報を共有する必要がある。さらに、その意義について理解し、必要な対策を検討して全員の認識をひとつにしなければならない。

CREの感染対策は基本的に接触感染予防が重要だとされています。

その為、感染した患者のものに触れないというのが原則です。




まとめ

引用:http://www.tohoku-icnet.ac/Control/professor/images/img01.gif

CREはこれまでインドなどアジア圏や米国などで感染が拡大していました。

これまで国内では危機感があまりありませんでしたが、今回の件で国内でも拡大する可能性があることがわかりました。

この事件をきっかけに、多くの人がCREの恐ろしさを認識して検査体制や医療現場の認識向上、感染症予防などの体制がしっかり整うことを私は願っています。




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